ノートルダムの鐘

劇場公開日:

解説

フランスの文豪ビクトル・ユーゴーの名作小説を原作としたディズニーのミュージカルアニメ。醜い容姿のせいでノートルダム大聖堂の鐘楼に閉じ込められた心優しい青年カジモドと、美しい踊り子エスメラルダの触れ合いを、「美女と野獣」のスタッフが再結集して描いた。

15世紀末のパリ。ノートルダム大聖堂の鐘楼では、鐘つき男カジモドが孤独に暮らしていた。町の権力者で判事のフロローに育てられたカジモドは、鐘楼の外へ出ることを許されず、いつも塔の上から街を眺め、自由を夢見ていた。しかしある年の「道化の祭り」の日、カジモドは仲良しのガーゴイルの石像たちの応援を得て、生まれて初めて塔を抜け出す。そこで、美しい踊り子のエスメラルダと運命的な出会いを果たしたカジモドだったが、その醜い容姿のために人々から虐げられてしまう。エスメラルダはカジモドをかばうが、その様子を見たフロローがエスメラルダを逮捕するよう仕向ける。大聖堂に逃げ込んだエスメラルダに初めての愛を感じたカジモドは彼女を逃がすが……。

監督はディズニーアニメ屈指の名作「美女と野獣」を手がけたゲイリー・トゥルースデイルとカーク・ワイズ、製作も同じく「美女と野獣」のドン・ハーン。音楽も「美女と野獣」のほか「リトル・マーメイド」「アラジン」などを手がけているアラン・メンケンが担当した。

1996年製作/91分/アメリカ
原題または英題:The Hunchback of Notre Dame
配給:ブエナ・ビスタ
劇場公開日:1996年8月24日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第69回 アカデミー賞(1997年)

ノミネート

作曲賞(ミュージカル/コメディ) アラン・メンケン
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映画レビュー

5.0今1番 劇団四季再演を待ってる作品

2024年12月18日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、VOD

泣ける

知的

金ローで話題になり、後日Disney+で鑑賞。 キャラクターや曲だけはパレードで知っていたけど、こんなにも素晴らしい原作と楽曲を未鑑賞だったなんて本当に勿体ないことをしていたと思いました。 ディズニー大好き7歳息子にはまだ難しいようで唯一あまりハマりませんでしたが、私は好き過ぎてDisney+解約後にBlu-rayを購入しました。 劇団四季公演中には作品を知らなくて行けなかったので、今1番再演を願っている作品です。

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しゃら

4.0第二の主役はノートルダム

2024年11月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

ディズニーといえば仲の良い動物たちが登場するものだが、今回はそれがノートルダムの彫像たち。数年前の火災で溶けたり落ちたものもあると思うと感慨深い。 原作当時の街が随所になめるように挟まり、実物は第二の主役はノートルダムとその街とじんわり感じられる。原作へのリスペクトがそこにあると思う。 主軸の話はディズニーだから、まろやかな味付けに調理されているものの、それでも民族や見た目での差別をよしとしない姿勢は貫かれている。 現代のディズニー作品にも通じることだが、オペラ的歌唱表現とそれに見合った心象の映像表現が実に素晴らしい。CGのない時代にそれをやってたのだから頭が下がる。判事の歌や最期のとこなど演出に痺れる。 綺麗にまとめられるところまでで終わってしまうので、もう一声欲しかった感はあった。

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こまめぞう

3.0頑張れカジモド!ディズニー残酷物語

2024年8月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:TV地上波

悲しい

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緋里阿 純

3.5九段会館で鑑賞

2024年8月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

何故か冷遇されている。 もっと注目されても良い作品なのに。

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ムーラン

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