ノース・ショア

解説

サーフィンをめぐる、1人の少年の愛と戦いを描く。エグゼクティヴ・プロデューサーはランダル・クレイザー、製作はウィリアム・フィネガン、監督・脚本はウィリアム・フェルプス、共同脚本はティム・マッキャンリース、撮影はピーター・スモークラー、音楽はリチャード・ストーンが担当。出演はマット・アドラーほか。

1987年製作／アメリカ
原題：North Shore
配給：ユニヴァーサル＝UIP
劇場公開日：1988年9月3日

ストーリー

ハワイのノース・ショアでサーフィンをすることを夢みているリック・ケイン（マット・アドラー）は、アリゾナで行なわれたサーフ・コンテストに優勝し、それを実現させる。しかし意気込んでみたものの、ノース・ショアの高波にのまれ、思うようなサーフができない彼は、ある夜キアニー（ニア・ピープルス）という現地の娘と出会い恋におちる。やがてサーフボードを製作しているタートル（ジョン・フィルビン）のもとでノース・ショアでの生活を身につけるリックは、ある日サーフィン・コーチのチャンドラー（グレゴリー・ハリソン）を紹介され、彼のもとで次第にサーフの腕を磨いてゆく。そしてキアニーとの愛を育み、精神的にも自信を持つようになったニックは、サーフィンの中でも最も難しい技術を要するパイプライン・クラシック大会に参加することになったが……。