楡の木陰の愛

劇場公開日

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解説

はじめて知った異性への愛と初体験におびえる若い恋人たちを描く。製作はエンツォ・ドリア、監督は新人のジャン・ルイジ・カルデローネ、脚本はカルデローネとヴィンセンツォ・チェラミ、撮影はマルチェロ・ガッティ、音楽はフィオレンゾ・カリプが各々担当。出演はマーク・レスター、モニカ・ゲリトーレ、アン・ヘイウッド、クラウディオ・カシネッリなど。

1974年製作/イタリア
原題:Love Under the Elms
配給:日本ヘラルド映画

ストーリー

フランツ(マーク・レスター)は父親のハンス(クラウディオ・カシネッリ)と一緒にインメン湖畔の避暑地にやって来た。その山荘に、女流画家のマルゲリータ(アン・ヘイウッド)と娘ロッテ(モニカ・ゲリトーレ)という美しい母娘が泊っていた。ロッテに恋する宿の息子ヨハン(B・ザニン)は、彼女の前に出ると口もきけなくなってしまうために、フランツにロッテの写真を撮ってくれるよう頼んだ。それがきっかけで二人は言葉を交わすようになり親しくなっていった。数日後、フランツとハンス、マルゲリータとロッテの四人はハイキングに出かけた。フランツは、はじめてロッテを抱く気になって彼女の体を横たえた。この光景を眺めていたハンスは抑えきれないようにマルゲリータを抱いた。そのとき驟雨に襲われ、四人は山小屋に逃げた。そこでも親たちは二人を残し姿を消した。フランツとロッテの間に微妙な気まずさが漂う。ハイキングから帰ってもその気まづさは消えなかった。マルガリータはその気づまりが大人の自分たちの恋のためだと気づき、悩んだ。そんなある夜、フランツとロッテは湖にボートを出すと、暗い水面に身を投じた。幸か不幸か、二人を救ったのはヨハンだった。身じろぎもせず坐っていたフランツが、いきなりロッテの頬を打った。ロッテも打ち返す。もつれ合って床に倒れた二人は激しく求め合った。

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