2番目に幸せなこと

劇場公開日:

解説

一夜の過ちで子供を得て“夫婦”になった自立した女性とゲイの男性のカップルをめぐるドラマ。監督は「スウィーニー・トッド」のジョン・シュレシンジャー。脚本はトーマス・ロペルスキー。撮影は「アウト・オブ・サイト」のエリオット・デイヴィス。音楽は「シティ・オブ・エンジェル」のガブリエル・ヤレド。出演は「エビータ」のマドンナ、「恋におちたシェイクスピア」のルパート・エヴェレットほか。

2000年製作/108分/アメリカ
原題または英題:The Next Best Thing
配給:ブエナ ビスタ インターナショナル ジャパン
劇場公開日:2000年6月17日

ストーリー

ヨガのインストラクターのアビー(マドンナ)は、子供を産む最後の機会と信じて交際した相手と別れた。いっぽう、彼女の親友でゲイのロバート(ルパート・エヴェレット)も友人をエイズで亡くし、失意に沈んでいた。慰め合うふたりはカクテルを飲み過ぎ、勢いで一夜を共にしたが、これが元でアビーは妊娠。ふたりは親友関係のまま、協力して子供を育てることを決めた。こうして息子サム(マルコム・スタンプ)は6歳に。お互いに息子への愛情を注ぎながら平穏な生活を営んでいたふたりだが、アビーがN.Y.の銀行投資家ベン(ベンジャミン・ブラット)と恋におちたことで事態は急変。アビーは彼と結婚し、N.Y.へ移住したいと言い出すが、サムを手放したくないロバートは反対。アビーはある日サムを連れてベンの元へ去り、ロバートは養育権をめぐって裁判を起こす決心をする。だがいっぽう、新生活を始めたアビーはロバートとの生活をなつかしむように。サムもロバートを恋しがっていた。かくしてアビーとロバートのふたりは、親友同士としてわが子を育てるどうか、再び決断を迫られるのだった。

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映画レビュー

4.0この時代には身近ではなかった

2024年6月1日
Androidアプリから投稿

この当時は同性婚もなく、ゲイカップルとか代理母の話なんておよそ現実的ではなかったのですが、今の時代に見るとぐっと身近な印象になります。 日本でついこの間成立した離婚後共同親権の話にも繋がる部分がある。 家族の絆ってなんだろう?愛とエゴイズムとか、一筋縄ではいかないですよね。 でもいちばん大事なのは子どものしあわせ。それを忘れちゃいけません。

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和江

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