肉体の悪魔
劇場公開日:2014年7月5日
解説
18世紀フランスの小説家レイモン・ラディゲの処女作で、これまでも幾度か映像化されている「肉体の悪魔」を、現代イタリア映画界を代表するマルコ・ベロッキオ監督が大胆に翻案して描いた官能ロマン。高校生のアンドレアは、精神分析医である父の患者で、金持ちの娘ジュリアと知り合い、激しい恋に落ちる。2人は何度も逢瀬を重ねるが、そのことに気付いたジュリアの婚約者の母プルチーニ夫人は激昂し、アンドレアの父親に抗議する。アンドレアは父親からジュリアと付き合わないよういさめられるが……。日本では1987年に劇場初公開。2014年「マルコ・ベロッキオ特集上映」にて上映。
1986年製作/115分/イタリア・フランス合作
原題または英題:Diavolo in corpo
配給:エスパース・サロウ
劇場公開日:2014年7月5日
その他の公開日:1987年8月1日(日本初公開)
原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。
スタッフ・キャスト
- 監督
- マルコ・ベロッキオ
- 製作
- レオ・ペスカローロ
- 原作
- レイモン・ラディゲ
- 脚本
- マルコ・ベロッキオ
- エンニオ・デ・コンチーニ
- 撮影
- ジュゼッペ・ランチ
- 美術
- アンドレア・クリザンティ
- 衣装
- リーナ・ネルリ・タビアーニ
- 編集
- ミルコ・ガッローネ
- 音楽
- カルロ・クリベッリ