ドタキャン・パパ

劇場公開日:

解説

仕事に明け暮れる毎日を送る父親が、家族の愛に気づくというハートフル・コメディ。監督は「夢を生きた男 ザ・ベーブ」のアーサー・ヒラー。製作は「コピーキャット」のアーノン・ミルチャンとマイケル・ネイサンソン。製作総指揮はフィッチ・ケイディ。脚本はドン・ライマー。撮影はデイヴィッド・M・ウォルシュ。音楽はジョン・デブニー。美術はジェームズ・ドーウェル・ヴァンス。編集はL・ジェームズ・ラングロイスとウィリアム・レイノルズ。衣裳はトリッシュ・キーティング。主演は「ジョン・ランディスのステューピッド おばかっち地球防衛大作戦」のトム・アーノルド。共演は「アンフォゲタブル」のデイヴィッド・ペイマー、「マーズ・アタック!」のロッド・スタイガーほか。

1996年製作/105分/アメリカ
原題または英題:Car Pool
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:1997年3月29日

ストーリー

会社で大事なプレゼンが行われるというのに、ダニエル・ミラー(デイヴィッド・ペイマー)は寝坊する。しかも病気の妻に代わって、2人の息子と近所の悪ガキを学校に送らなければいけないのだ。途中立ち寄った食料品店“ハマーマン”で強盗事件が発生。盗まれた金の入った袋を持っていたために強盗に間違えられたフランクリン(トム・アーノルド)は、ダニエルたちを人質に車を奪い逃走する。彼にはある目的地があり、そこで全員を解放すると約束。警察とのカーチェイスの末、ダニエルは、フランクリンがそれまで突きつけていたピストルが、おもちゃだったことを知る。憤慨して今度は彼を置き去りにしようとするが、息子たちは目的地まで行く約束だったと言い張る。いつも子供たちとの約束を守っていないダニエルは反省し、再び車を走らせる。目的地はカーニバルの観覧車やメリーゴーラウンドを入れた倉庫だった。フランクリンはカーニバルの再建を計画していたのだ。大喜びする子供たちの背後から、後を尾けていた2人組の強盗が忍び寄るが、乱闘の末、彼らをやっつける。フランクリンは改めてダニエルにプレゼンを台無しにしたことを謝り、一緒に“ハマーマン”チェーンの社長(ロッド・スタイガー)のところへ向かう。ハマーマンは、店への強盗事件のおかげでプレゼンどころではないと言う。フランクリンと子どもたちは、自分たちが犯人と人質だと名乗り、ダニエルは警察の来るまでの時間が与えられ、子供向けの商品を売ることを提案。ハマーマンは皆の声に押されてOKを出す。だが、ダニエルはその発表会のために週末を潰すのは御免だと言い、家族と休日を過ごすことを主張。一方、フランクリンのカーニバル再建資金を出したハマーマンは、カーニバルで自らドーナツを売っていた。

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