デルタ・フォース コマンド

劇場公開日:

解説

ゲリラに妻を殺された元デルタ・フォース隊員の復讐戦を描く。製作・監督はイタリアの俊英フランク・ヴァレンティ、脚本はデイヴィッド・パーカー・ジュニア、撮影はアル・バーソロミュー、音楽はエリオ・ポリッツィが担当。出演はブレット・クラーほか。

1987年製作/イタリア
原題:Delta Force Commando
配給:ジョイパックフィルム
劇場公開日:1988年5月21日

ストーリー

土曜の夜、プエルトリコの米軍基地に二人の軍曹が女を連れ込んだ。が、女はニカラグアのテロリストだった。彼女は軍曹を撃ち殺し、仲間を呼び入れた。出産を目前にした妻のために特殊コマンド部隊デルタ・フォースから事務部門に移っていたトニー・ターナー中尉(ブレット・クラーク)は散歩の途中彼らとハチ合わせた。急いで妻を守るために部屋へ帰つたが、すでに殺されていた。通りかかったベック大尉(フレッド・ウィリアムソン)の車で追うが、ロケット砲で車を破壊されてしまった。彼らは原子爆弾を奪ったのだった。妻と子どもの復讐のため、ターナーは大量の銃器と共にベックのF16に乗り込み、ニカラグアの国境を目指した。廃屋にテロリストを追いつめた彼らが逆にテロリストたちに囲まれた時、デルタ・フォースの一団が乗り込んで来て、二人を救い出した。が、実は原爆が訓練用のもので爆発はしないものなのだ、と知らされて二人は戦いの空しさをかみしめた。

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