ティファニーで朝食をのレビュー・感想・評価
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けっこうよかった
オードリー・ヘプバーンがお人形さんじゃない役に取り組んだら、やっかいな手に負えない役だった。猫を雨の中逃がして、それを見つけるクライマックスは素敵だった。ただ、やっぱりあんなすごい美女は地に足を着けて暮らすことなんか無理だろうとしか思えない。
事件が画面の外でばかり起こり、登場人物はその報告を受けてびっくりする構成だった。
主人公が、明け方のニューヨークをけっしてそこが居場所ではない足取りで歩いている様子が、好き勝手にやっていても決してハッピーではないことを伺わせた。
年齢を考えながら観たのは失敗
登場人物のすべてにあんまり感情移入できなかった。唯一わかりやすかったのはユニオシ氏の感情だけ。彼にしてもコメディー要素が強すぎて、まじめに観ようとしていた神経を逆なでされた。筋書きが奇抜で、予想外の行動をとるキャラクターの面白さを感じられれば良かったが、人の感情を描くにしては荒い感じがする。
ユニオシ? 上西?
オードリーだけでもってる映画。その辺は語り尽くされていると思うので別の角度から。
侮蔑的な表現にのっけから引いた。言うまでもなくステレオタイプな変な日本人のことだ。オードリーにとくに思い入れがある訳でもないのでこの時すでに観る気が失せたのだが、なにか意味があるかと言えば最後までなにもない。ちょっとしたおふざけだったんだろう。で、この日本人がいいところでちょいちょい現れては不快感を呼び覚ます。そもそもこのキャラ必要あるか?ギャグとしても全然おもしろくない。
当時から、NYで活動する日本人、日系人を含むアジア系のアーティストが少なからずいたのだろうが、普通のホワイトアメリカンから見ればあんなイメージだったのかと思うと悲しい。
その反面、最近の映画は差別、偏見などこの世に一切無いかのような空ぞらしさも感じていたので複雑だ。
奇しくもそんなことを考えさせられることになった。
それでも3点つけたのはオードリーのチャーミングさにつきる。全盛期の彼女をカラーで記録した作品の一つであるということが、偏にこの映画の価値だと言って差し支えないだろう(強いて言うならあと音楽?)
そして、オードリーをより引き立てる滑稽な日本人を思うとまた複雑な気持ちになるのであった。
そうか、彼は引き立て役か?否、やっぱり不要だろう。
期待しすぎたか
オードリーヘップバーンが凄く可愛い! そして風景綺麗だしなにからな...
ラストまでの大いなる伏線の嵐
古典
ストーリーよりも雰囲気
有名作品をやっとの思いで鑑賞。オードリー・ヘップバーンの作品は恥ずかしながら今回が初。
ストーリーは昔の作品によくある恋愛ものだが、実際、本作はストーリーにはあまり魅力を感じなかった。どちらかというとタバコをめちゃくちゃ吸ったり、ユニオシの存在であったり、他の映画とは違った新鮮さに目が行った。
オードリー・ヘップバーンの存在は大きなもので本作が彼女主演でなかったら、とんでもない映画になったのではと思う。一番最初のオープニングのタクシーから出てティファニーの前で朝食を取る描写は彼女だから成り立つ気がした。
ストーリーよりも映画全体の雰囲気が自分の好みだった。
あまりにひどい
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