ディープ・インパクト

劇場公開日:

解説

巨大彗星の衝突によって大破局を迎えた地球の最後の日々の人間模様を描いたパニック大作。監督は「ピースメーカー」のミミ・レダーで、彼女の監督第2作。脚本は「ザ・プレイヤー」「ニュー・エイジ」(監督も)のマイケル・トルキンと「ゴースト ニューヨークの幻」のブルース・ジョエル・ルービン。製作総指揮はドリームワークスの総帥である「アミスタッド」のスティーヴン・スピルバーグと、「コンタクト」のジョアン・ブラッドショーと「ピースメーカー」のウォルター・パークス。製作は「ドライビング・Missデイジー」の名製作者リチャード・D・ザナックとデイヴィッド・ブラウンのコンビ。撮影のディートリッヒ・ローマン(遺作となった本作は彼に捧げられている)、美術のレスリー・ディリー、編集のデイヴィッド・ローゼンブルームは「ピースメーカー」に続く参加。音楽は「タイタニック」のジェームズ・ホーナー。特殊視覚効果はスピルバーグの一連の作品で名を馳せるILM。出演は「フェノミナン」のロバート・デュヴァル、「アミスタッド」のモーガン・フリーマン、「アメリカの災難」のティア・レオーニ、「フリッパー」のイライジャ・ウッド、「ジャングル2ジャングル」のリリー・ソビエスキー、「ミッション:インポッシブル」のヴァネッサ・レッドグレイヴ、「17 セブンティーン」のマキシミリアン・シェルほか、新旧多彩な布陣。

1998年製作/121分/アメリカ
原題:Deep Impact
配給:UIP
劇場公開日:1998年6月20日

ストーリー

新進ニュースレポーターのジェニー・ラーナー(ティア・レオーニ)は大統領ベック(モーガン・フリーマン)の元側近アラン(ジェームズ・クロムウェル)の辞任の謎のスクープを追う渦中、なんと大統領その人と極秘に会見。その2日後、大統領は巨大彗星が地球に接近しており、衝突まであと1年しかないという、全世界を震撼させる記者会見を行った。米国政府は百万人を収容する巨大なシェルターを建設。一方で、彗星を軌道から逸らすべく、宇宙飛行士チームがメサイア号と命名された宇宙船で出撃。指揮官である往年の宇宙飛行士スパージャン・タナー(ロバート・デュヴァル)以下、メンバーの決死の努力も空しく、彗星はふたつに破壊されただけで、地球に接近を続けた。地球上で人々は、大破局を迎える運命の時をおのおのが待ち受ける。彗星の発見者であるリオ(イライジャ・ウッド)は家族とシェルター入りが決まっていたが、恋人のサラ(リリー・ソビエスキー)の元へ戻った。世紀のスクープをなしとげたジェニーは、母ロビン(ヴァネッサ・レッドグレイヴ)を捨てて再婚したため仲違いしていた父ジェイソン(マキシミリアン・シェル)への愛を取り戻し、海辺の生家へ帰り、父と抱擁を交わす。運命の日。大西洋に落下した彗星は大津波を引き起こし、大地と人々を呑み込んだ。しかしここで奇跡が。タナーの提案で、メサイア号はもうひとつの彗星に核ミサイルと共に特攻したのだ。かくして彗星は破壊され、人類は生き延びることができたのだった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

4.0もう25年前の映画になるのか‥

2023年12月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

当時映画館で観て、津波の前のシーンを強烈に覚えてたけど、インディペンデンスデイと混同してて、中々辿り着けなかった。

いや不覚にも泣けたなぁ。
部分部分だけで、あんまり記憶になかったけど、こんなストーリーだったんだと改めて認識した。米国主義の映画で、他国はどうなってんのよと思いつつ、意外とのめり込めた。
映像技術的な難しい話は抜きにして、時が経って見直して良かった作品。
面白かった。
評価:4.1

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bigsuke

5.0最後になるとわかったとき、人は何をするのだろう

2023年8月18日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

興奮

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ぽん

4.0テレビ局のキャスターが

2023年5月6日
iPhoneアプリから投稿

はじめウザイ。真実を知ってからは変わるが。
大統領にこいつは何も知らないよ、って言いたかった。
彗星の軌道を計算した天文学者は、メールがダメなら、
研究所から電話すればよくないか?
車を運転するから、あんなことになる。
しかし、ロバートデュバルが渋い。
彗星の発見者の若い兄ちゃんは、観たことある顔立ち。
好きな子の親まで、OKを取ったっていうのは本当?

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myzkk
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