劇場公開日 1989年5月20日

「【”グッド・ガイ人形に込められた呪いの念が惹き起こした禍々しき数々の出来事”を描く相当に不気味な第一弾。人気シリーズモノの第一作は矢張り面白怖いな・・。】」チャイルド・プレイ(1988) NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0【”グッド・ガイ人形に込められた呪いの念が惹き起こした禍々しき数々の出来事”を描く相当に不気味な第一弾。人気シリーズモノの第一作は矢張り面白怖いな・・。】

2025年5月9日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

興奮

■マイク・ノリス刑事に追い詰められた連続殺人鬼チャールズ・レイは、おもちゃ屋に逃げ込む。そこで、ノリスの放った銃弾に倒れるが、彼は息絶える直前に握り締めていた人形に知り合いの呪いしに教えられていた呪いの言葉を吹き込むのである。
 一方、グッド・ガイ人形を欲しがっていた6歳のアンディは、人形を買ってもらい大喜びするが、母が帰って来るまで面倒を見ていたマギー叔母さんが、アパートの窓から墜死する。
 そして、更に凶事がアンディの周囲で起こり始める。

◆感想<Caution!やや内容に触れています。>

・最初は、”マア大した事はないだろう。”と、余裕で鑑賞開始。だーが、これが怖かったのである。気味が悪かったのである・・。

・アンディの母が、動いていた人形に電池が入っていない事に気付くシーン。じわじわ怖い。

・そして、アンディの母が、人形を売った浮浪者にどこで仕入れたか聞き出すと、そこはマイク・ノリス刑事が、連続殺人鬼チャールズ・レイを撃ち殺したオモチャ屋だった事が判明するシーン。
 そして、マイク・ノリス刑事が”人形”に車中で襲われるシーンは、可なり怖い。

・”人形”は、チャールズ・レイに呪いの儀式を教えた黒人のジョーの所に行き、人型を使って彼を殺すシーンも結構怖い。

<一番、気味が悪いのは、炎の燃え盛る暖炉に投げ込まれた”人形”が、黒焦げになりながらも、マイク・ノリス刑事やアンディを執拗に狙い続ける姿である。
 そして、漸く”人形”の心臓を打ち抜いて、”人形”は動かなくなるのだが・・。
 今作は、グッド・ガイ人形に込められた呪いの念が惹き起こした禍々しき数々の出来事を描いたシリーズ第一弾なのである。あー怖い。>

NOBU
PR U-NEXTで本編を観る