地球は壊滅する

劇場公開日:

解説

ジョン・マンチップ・ホワイトの原作を、彼とジュリアン・ヘルヴィが共同脚色、「大突撃」のアンドリュー・マートンが監督した空想科学映画。撮影はマニュエル・ベレングアー、音楽はジョニー・ダグラスが担当した。出演は「サタンバグ」のダナ・アンドリュース、「悪魔の弟子」のジャネット・スコット、「大突撃」のキーロン・ムーアなど。製作はバーナード・グラッサーとレスター・A・サンソム。

1964年製作/アメリカ
原題または英題:Crack in the World
配給:パラマウント
劇場公開日:1965年4月21日

ストーリー

地殻のエネルギーを研究しているノーベル賞受賞の科学者ソーレンセン博士(ダナ・アンドリュース)のところへ視察団が訪れた。博士の研究所はアフリカ海岸の地下五キロの地殻センターにあった。博士の説明によると、地核の中にマグマがあり、これを取り出せば世界中のエネルギーがすべてまかなえるという。そしてこれを採り出すための唯一野方法としてミサイルが使用された。どろどろの溶岩がアフリカ高原に吹き上がったが、同時に大地震が起こり地割れが始まった。それを防ぐには、地割れの進路に水爆を使用する以外方法がない。火山の火口に水爆を運ぶ5人が選ばれた。水爆で最初の地割れは防止できたが、こんどは別の方向に地割れが始まった。あたり一面煙におおわれ、空がまっかにもえた。すざまじい爆音と共に大地がとび出し新しい月が生まれた。地殻センターにいた博士は一緒に地球からとび出した。地球に再び平和がよみがえった。

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