小さな恋のメロディのレビュー・感想・評価
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可愛い💗
1971年の映画
『小さな恋のメロディ』
懐かしい作品。
ストーリーは省きますが
ダニエル少年と、少女メロディの
瑞々しい恋物語(^^)/
ダニエル役のマーク・レスターと
メロディ役のトレイシー・ハイド
ダニエルの友達
トム役には
ジャック・ワイルドが演じ
とにかく 皆
本当に、可愛いの。
墓地でのデート、海辺のデート
そして、
なんと、結婚宣言も出ちゃうのです。
Bee Gees の
美しい曲も印象的でしたね。
『Melody Fair』🎵
『First of May』🍀
そして、OP曲の
『In the Morning 』🌞
も、ステキ。
友情とピュアな恋
大人への強いメッセージも
伝わってくる映画です💗
【”僕達、結婚したいんです!、と11歳のダニエルは、勇気を振り絞って言った。”ビージーズの”To Love Somebady"や”Merlody Fair"が作品に余韻を与えています。】
ー まずは、両親に感謝である。
今作は、年代を見ると私が生を受ける前の作品でもあるのに、劇中で流れるビージーズの曲は、聞き覚えがある。(と言うか、幼き頃の生活の場に流れていた。初期ビートルズも同じである。ちなみに、初期ローリングストーンズは後年聴いた。そんなものであろう・・。)ー
◆感想
・データを見ると、今作は日本では大ヒットしたが、本国の英国、米国では散々酷評されたそうである。”ビックリ!”である。
・鑑賞すると、英国で酷評された理由は何となく分かる気がする。
映画の内容ではなく、公開年が1971年となっているので、10代前半の恋物語を受け入れ難い風潮が有ったのかなあ、と類推した。
・11歳と言えば、日本では小学校高学年である。多感な時期である。
私には、ガールフレンドが居たが、内緒の交際であった。
(だが、後年散々揶揄されたが、バレバレだったそうである。)
・今作のダニエルとメロディの淡い恋。
けれど、内気なダニエルの想いの発露が校長先生の前での、結婚宣言である。
- 甘酸っぱいなあ・・。二人だけで海岸にデートに行って、ダニエルの想いは深まり・・。-
<ダニエルの兄貴分の様な少年オーンショーの、散々二人を揶揄した後の、最後は二人を応援する姿が染みるなあ・・。
ビージーズの”To Love Somebady"や”Melody Fair"が今作に与えた趣も、とても良い。
中学生までの恋を、結婚にまで発展させた方を私は知らない。
幼き時だからこその恋愛を、美しく描いた作品であろう、と思う。
彼女は、今、幸せな生活を送っているのだろうか・・。
”看護婦長になりたい・・、無理かなあ”と可愛らしい笑顔を浮かべて言っていたなあ・・。
願いが叶って、幸せな生活を送っていて欲しいと心から思う。(遠い目・・)
スイマセン・・。>
私の原点
現実主義のワタクシは、「映画なんてスクリーンに映し出すまがいもの・・・」と決めつけて、かつては一切近寄らなかったのですが、高校1年の時に学友に無理やり連れられて観に行ったのがこれで、打ちのめされました。当時のくすぐったいような感じを大切にしたまま、以来、二度目の鑑賞はしていませんが、そろそろDVDを買って手元に置いてもいいかなと思うに至りました。思春期などの若手の方には是非、観ていただきたいなあと思います。
行っとけば良かったーーー‼️
ものすごく流行りましたね💦
当時、中2病真っ最中で←まだこの言葉はなかった
絶対行くもんかという強い意志で早ん十年。
あ〜、しまった〜❗️見とくべきだった💦
大人たちのバカバカしい会話、家庭環境の違いをさりげなく流す子供たち、
トレーシー•ハイドの初々しいこと、マーク•レスターのキレイなこと、
ジャック•ワイルドの上手いこと!
数え挙げたらキリがないほど面白い作品になってます。
本国のイギリスではヒットしなくて、アジア圏でヒットしたのは
当時の西洋への憧れがあったかもしれませんが、
今見ても瑞々しい彼らたち。
見るべき時に見る映画でした。
でないと矛盾してるかもしれませんが、ノスタルジーだけになってしまって。
もったいなかったなー。
しかし、当時見てたとしても多分、現実はこんなにキレイじゃない、
って文句たれてそう。 つくづく素直じゃなかったな、自分。
初恋の相手を見に行ってきました。
金魚、リコーダー、爆弾、バレエ、墓場、ミック・ジャガー、チェロ、鞭たたき、トロッコ。トレイシー・ハイドを見ることができる、それだけでいいのです。もちろんビージーズとCSNYも。とにかく冒頭から涙が出てきた。
たしか中学2年くらいの時、トレーシー・ハイドがクラスでも大人気。誰かがピンナップを学校に持ってきて「誰かこのポスターにキスできる奴いるか?」と言ったので、友人がベロを這わせるくらいキスをしていた。「わーい、俺と間接キスした~」と囃し立てていた・・・などと、幼き頃の妄想も大爆発。思えば、ビートルズとローリングストーンズはどっちが好きだ?と尋ねられると、この映画の反動によってビートルズを選んだ気もします。今回久しぶりに、というよりスクリーンでは初めて観た気がするのですが、トレイシー・ハイドはポスターにキスしてないじゃん!と、誤った記憶にピリオドを打つことにしました・・・
ビージーズはやっぱりアコースティックサウンドが好き♪ということで、いまだに『サタデー・ナイト・フィーバー』が嫌いなままです。同じように、アコースティックなアルフィーが好きだという人はヘビメタ風のアルフィーが嫌いなはず!
この作品は思い入れ度合いによって評価が分かれると思うのですが、同時代の若手俳優ということもあったのでしょう。とにかく好きです。好きすぎて、大人になるまで好きになった女の子は、目であったり、唇であったり、髪型であったり、どこかトレイシーに似ていた気がします。
敬虔なクリスチャンの学校ということもあり、ユダヤ教の子は自習してなさいとか、「ヘイジュードを聞かされる」なんて言葉もあり、人種は多様でありながらちょっとだけ宗教差別があったような気がします。まぁ、生徒たちはそれを逆手にとってさぼろうとしてましたが・・・
大人目線で観ても、子供たちにどう教育するのか?特に結婚するってことの理由が「いつも一緒にいたいから」という純粋な気持ちがこの映画によってわかる。あ、純粋さを忘れてたんだなぁ~と。俺は別に結婚しなくてもいいから、一緒にいてくれる人がいればOK!
戻れない私
今でも素敵な色々なシーンが、鮮やかに浮かんできます。
マークレスターのあのふわふわの髪型に
あの顔立ち…はっきり言ってもいい!タイプです
あどけない…可愛いすぎる
何十年後に大人になったマークレスターをテレビで見ました。
『おじさんになったなぁ』
と
おばさんになった私にいわれたくないか…あはは
マークの好きな女の子も、男の友達も顔立ちが濃い、黒髪?な子でしたよね
コテコテの日本人顔の私には憧れだった
どちらにせよ昔の話だけど
この映画は
何回か観ました
もう心が汚れてしまった私
ピュアなあの子供のころには戻れない私だけど
(^^;
例え上書きピュアな気持ちだけど
きっと見れる…それくらい
素敵な映画
現代ならば
その後の二人…2も見たい気にもなるが
妄想族の私
その後は
ふわふわ髪 可愛い顔のまま大人になった(笑)マークで
夢を…見ます
現代人こそ必見の映画!
角川シネマ有楽町で「小さな恋のメロディ」を観る。
中学生のころから、名作映画というものを山ほど観てきたが、この映画はヒットのタイミングがリアルタイムではなかったこと(ちょっと前だった)もあり、イメージ的に甘酸っぱい青春映画(というよりアイドル映画)という感じがして、ずっと観るのを避けていたのだが、今回、「卒業」を観た勢いで、初めて観に行ったが、これが、滂沱の涙😭。。。
元々涙腺が甘いので、結構映画館でもうるうる😢するのだが、この映画は観終わった後、帰りの電車でビージーズの「若葉のころ」を聴きながらうるうるが止まらない。。。
かなりオーバーではあるが、ある意味、空前絶後の映画かもしれない、このまま死ぬまで観に行かなかったら、ものすごい損だったかも、と思ってしまった。
映画としての完成度は必ずしも高くなく、前半部分はややもたもたして整理がうまくないので「やっぱりな~」と思って観ていたが、二人が待合室の中で少し離れて楽器を合奏するころから徐々に引き込まれ、一緒に手をつないで学校を出るところから(トレーシー・ハイド、マーク・レスターも素晴らしいが、やっぱり、ジャック・ワイルド!)、二人から目が離せなくなり、有名なラストシーンまで一気呵成に突っ走る!現代(いま)ではとても気恥ずかしいかもしれない、本当の意味での「ピュア」な「好き」の結晶化が、老いを感じ始めたいまの自分のこころにしっかりと入り込んで大切な宝となった気がしてならない。
あらためて思えば、「ピュア」の疾走、爆走という意味で、この映画は「卒業」と似ているかもしれないが、大人の眼としてシニカルに(冷たい目で)見られざるを得ない「卒業」の二人と違って、まさに「好き」の純粋な結晶化が、ビージーズの完璧にマッチした(「メロディ・フェア」もそうだが、やっぱり「若葉のころ」🤗)この映画は一生心に残るもの。
自分は一回の人生しか生きることができないので、過去には後悔もいろいろあるのだが、映画を観ることで違った人生を生きる「感じ」が得られる、まさにその醍醐味を味わえる映画だった。
逃避物のラストシーンとしては、この2つの映画のほかに、トム・ティクヴァの「ヘヴン」を思い出す。この3つに共通するのが、ラストシーンの逃避が、人生の深さや切なさ、儚さを思わせることかもしれない。
3つの映画とも必見であるが、今さらながら、「小さな恋のメロディ」は本当に良かった!特に、永遠の一発屋女優😅トレイシー・ハイドが可愛い😍
子供は走る
授業中以外はとにかく走っているイメージが強くて、子供は元気だなぁ、と。
互いの両親が放任主義に思えたりしたが、メロディの特にお婆ちゃんが孫の純粋な気持ちや訴えに真摯に向き合うような表情で。
コレ、子役の二人が可愛くなかったりハマるような顔ではないと作品の完成度も薄まっていただろう!?
"小さな恋の"って邦題が逸品で素晴らしい。
"ベンジー"の血は本作で出来ている。
ブームだった映画なんだね
小学生同士だが、恋する人と出会った。ずっと一緒にいたいし、結婚したい。そんな二人を結婚させようとする同級生たちと、絶対阻止しようとする先生をはじめとする大人たちの大立ち回り、という話。
実は初めて観た。
期待は、正直、大きかった。
しかし、あまりはまらず。
当時は大ブームだったと聞くが。
今観ると、適当な映画だよな。現代の御伽噺なのだろうが。
爆発のシーンなんて、「○○は△△を投げました。すると鬼たちは、みな恐れおののいて、散り散りに逃げて行くではありませんか」とでもナレーションが入りそうだった。
子供たちのほとばしるエネルギーの描き方は素晴らしい。休み時間ごとに、自分の今の年齢(60手前)にとっては怖いほどの勢いが繰り返される。そういううまさがあってこそ、御伽噺だけれど、浮いてしまわないでいられるんだろうな。
各時代に、出来とかを越えて、爆発的にヒットする映画ってのがあると思うけれど、これもそのひとつなのかな。ちょうど、海外に対する憧れみたいなものとうまく一致したんだろうな。きれいな子供とか、自由さとか、ビージーズの音楽とか。
自分は、リトルロマンスの方がはまった。当時ちょうどいい年齢だったしな。
そうか。「卒業」のレビューにも書いたのだが、この映画の頃は、紳士淑女が登場する映画ばかりで、そもそ美男でない若者が主役を務めることすらなかった時代だ。そこに、この映画を始めとする、アメリカンニューシネマが次々に現れ、一大ムーブメントになった、という時代背景だった。
映画がどうのではなく、そういう “時代の転換” を追体験するべきだったのか!
1971年公開。アメリカンニューシネマの流れを受けて「子供たちだって反抗したいこともある」という主張を映画監督がするようになったターニングポイントなのかな。
名作ですね❗️
この音楽とこの二人の主人公は今でも色褪せないというのは本当ですね。しっかりと集中して観たのは初めてです。デジタルリマスター版良かったです。多少気掛かりな点は字幕の表現が古いのと和訳が野暮ったい事ですね。せっかくの作品ですから画像だけでなく字幕の改訂は必須だと思います!
でも良さは十分に伝わってきました!
メロディのさりげない一言が胸に突き刺さる永遠の名作
11歳のダニエルは端麗な容姿の美少年だが父親が読んでいる新聞にマッチで火をつけたり部屋でヌード写真を模写したりする微妙にませた少年。ダニエルはやんちゃな同級生トムとつるんでやりたい放題の放課後を謳歌していたが、教室でバレエの練習をしている女子達の中に可憐な少女メロディを見つけてしまい・・・からのストーリーを知らない人は令和生まれだけじゃないでしょうか。
凡そ40年ぶりの鑑賞なのでさすがに記憶が風化していてラストシーン以外は断片的な映像が脳裏に残っていた程度。それ故に初めて観るかのような新鮮さに彩られた至福の2時間弱でした。正直今の感覚からすると物語が直球過ぎるし、本作以降数多の映画やドラマで散々模倣され尽くした展開は相当古臭い。しかしそれは郷愁を容赦なく誘い、可憐さと大胆さが共存するメロディの途方もない美しさに吸い寄せられていくダニエルとまるで心臓を共有しているかのように物語に引きずり込まれ、ダニエルの焦りやトムの苛立ちと贖罪が胸の内でのたうち回る。ここまでのめり込めるのは昭和の昔に思春期を置いてきた者だけが味わえる悦楽なのかも知れません。
何もかもが美しいですが、特に墓場でのデートでメロディがダニエルに放つ一言にさめざめと泣きました。年齢をいくつ重ねてもこういう身も蓋もない恋物語に胸が灼かれます、本当に今まで生きてきてよかった。
ちなみに劇場売店的でパンフレット代わりに買ったスクリーン・アーカイブズが凄いです。半世紀前の時代を垣間見る貴重な文献の復刻ですが、ここに詰まっている写真はどれも美しいし、どの記事もキラキラと輝いています。特筆すべきは故荻昌弘先生のレビュー。半世紀前の日本語が今のそれと相当異なることにビックリするわけですが、先生は映画に興奮し過ぎてもう最初から最後まであらすじを全部書いてしまってます。ネタバレなどという言葉もなかった時代のおおらかさに眩暈がしました。
透明感のあるビージーズサウンドが永遠の空想を包む
110.デジタルリマスター版リバイバル。劇場で鑑賞出来るのは日本での異常人気のおかげだろう。アラン・パーカーが初めて映画に関わった作品として余りにも有名。時代を越える普遍性。英国の階級社会が垣間見える。「チェロがガタッ」このシーンが最高
みずみずしい。
今見ると意外にザツなつくりのような感じもするけれどビージーズの音楽とのシンクロが見事。それと少ないセリフながら子供達の言葉にキュンとなる。好きなんだから一緒にいたい、ただそれだけだよなー。
男の子はなかなかイケメンだ。可愛いメロディ♫と流れる曲は知っていた...
男の子はなかなかイケメンだ。可愛いメロディ♫と流れる曲は知っていた。でも当の女の子メロディはさして可愛くない(笑)
とんだマセガキドラマだ。そしてラストはドタバタへ。話はさして面白い訳ではないがなぜか心に残る。なぜだ?
子どもたちが元気なところか?ずっと走ってますぜ(笑)
それともカントリー調の曲か?
わかった!友達の悪ガキが真木よう子にしか見えないからだ(笑)
本国やアメリカではヒットせず、日本では大ヒットってのが面白い。何が日本人に刺さるのか?研究テーマとなりそうですね。
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