小さな恋のメロディのレビュー・感想・評価
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メロディ世代‼️
70年代、80年代に少年少女だった世代には忘れられない作品だと思います‼️もうビー・ジーズの「メロディ・フェア」が聞こえてきただけで泣けてしまう‼️大好きだから「私たち結婚します」と結婚宣言しちゃう小学生カップルの初恋物語‼️あわてふためく大人たちを尻目に、クラスメイトに祝福される二人‼️元気で愛くるしい子供たちの魅力が全編に溢れています‼️ラストのトロッコでの "駆け落ち" はいつ観ても胸がときめく‼️天使のような笑顔のマーク・レスター、素朴で天然な少女トレーシー・ハイド、中でも不良っぽい級友のジャック・ワイルドが一番好きでした‼️
前回映画館での鑑賞は1976年
当時の旭化成のCMでグッときた
愛しさ満開の青春映画。
終活のため京都に観に来ました。
(同週に主演2人が来日この劇場での
トークショーだって)
イギリス色全開の中で大人に抵抗する
ヤングたちの対立構造は当時は興味なかったが
今見返すと非常に面白い。
劇中にマッチしたビージーズの曲もよろし。
90点
1
京都みなみ会館 20221018
初恋の相手と恋愛ごっこ?! 淡い恋が奏でる走り抜けた想い!
ビー・ジーズの音楽と共に好きな女の子に
魅せられて、追いかけた少年!
あの頃の懐かしき少年時代が、デジャブのように押し寄せてきました。
さざ波のような青春が描かれていました。
初めてじっくりと観ました
私が生まれるより前の映画ですが
70年代ロンドンの風景を見たくて
初めて鑑賞しました
主人公の2人以外の子役は
みんな不細工とか
ちゃんとキャスティングしてました
とても良い映画でした
名作は時がたっても
ちゃんと名作でした
ラストのドタバタが
自分が思春期のころ見た
僕らの七日間戦争が
オマージュしてたことが
今日分かって
さらにほっこりしました
あったなぁ~、僕にも。
青春時代に観るのもよいが、年をとってから観るのもノスタルジアに浸れてとても良い。
友情、初恋、あったなぁ~。こんな純粋な子供時代、僕にも。
子役がみんなかわいいし、音楽が最高だし、素敵な映画です!
ハートがいっぱい
BSにて視聴。
前半は退屈で眠くなるのをこらえながら見ていました。
初恋物語ですね。主人公のふたりはとても美しい少年少女です。
前半から一転してラストは涙が出てしまうほど、暖かい気持ちになりました。
音楽がとても良い。ノスタルジックなメロディに酔いしれました
トータルで100回以上観た
なんだろ、この映画の良さを人に説明しにづらい。
何故なら観せてみて『ほ~ん』って感想の方には何を言っても耳に届かないし、観てない人にあれこれ書き記しても観ない事には主観の感想がその人の期待を裏切る形になるかもしれないし。難しい!
よく云われるノスタルジックだとか、可愛らしさや初々しさだとか、小気味良い音楽だとか、そんなのは人によりけり感じ方も違うし、俺が思ってるのはそういうとこじゃなく、トムとジェリーを観て俺はアメリカを知ってアメリカに憧れトムとジェリーの中に居る悪い仕草や決めポーズが格好良いと影響受けた。
同じようにこの映画でイギリスに憧れ、小学生くらいの主人公に影響受けた20代の俺が一人暮らしした際に部屋の壁紙をラブホみたいに変え、部屋にジェット機のプラモを吊るし、女の子にドキドキする。
そんな人に言えない自分の世界をプレゼントしてくれ、いつでもそこに帰ってきてその気分にさせてくれる。 けど実は初めてこの作品を観たのはもう30年以上前の主人公より年下だった時で、その時から強烈に記憶しつつ心にポッと熱い何かを植え付けられてた。
BLANKEY JET CITYの同名の小さな恋のメロディーって曲があってその始まりの歌詞そのまま、
観た事がないなら観た方がいいぜ、って感じの自分の宝物のような作品です。
全編を彩るビージーズ
マークレスター扮するダニエルラティマーは、家で父親が読んでる新聞を燃やす様な変わった子。ダニエルは、学校でトレーシーハイド扮するメロディパーキンスを初めて知った。
この作品を観るのは劇場を入れて3回目くらいかな。学校の先生の考え方の悪さが気になったよ。改めて観ると、マークレスターは確かに可愛いが、ちょっと幼なすぎるよな。残念ながらジャックワイルドはもう既に亡くなっていた。何よりも全編を彩るビージーズが魅力的でいいね。
イギリス、イギリス、イギリス
公開当時は悪童だったのでバカにして観なかった。
やっと観たら、なかなか面白い。わかりやすいし。
ワイルド選手の魅力じゃないかな?
確かにハイド選手、レスター選手、日本人の超好みですね。
ただ、ドラマチックにするか、コミカルにするか、もう少し演出にメリハリあるといいですね。
映画というよりTVドラマに近いので、英米ではあまりヒットしなかった理由が何となくわかります。
しかし、よくも悪くも「イギリス」ですね。アメリカとは全く違う。
かわいー、かわいーと無意識につぶやいてしまいます。 音楽、世界観、...
かわいー、かわいーと無意識につぶやいてしまいます。
音楽、世界観、キャスト全てにおいてこの時代にしか描けなかったなーと思わせる完成された作品だと思います。
「イギリスのオッサンが書いた少女漫画」
イギリスでは、5歳から16歳までが義務教育で、一般の子供は無償の公立、富裕層や上流階級の子は私立に行くようです。
本作の舞台はロンドンの共学公立中学校、主役は11歳の3人です。トム・オーンショーの両親は何をしているのか不明、ぼろアパートに住み、おじいちゃんの面倒をみるヤングケアラーです。メロディ・パーキンスはお婆ちゃん、母、父との4人暮らし。父は保釈中とのことですが、家にいるよりパブにいることが多いようです。ダニエル・ラティマーの父は会計士で両親との3人暮らし。割と裕福な様子。映画の前半はトムとダニエルの男同士の友情が深まる様子を描き、悪童物語として面白い。悪友トムのキャラが大変魅力的です。ダニエルと喧嘩をしてもちゃんと自分から謝るいい奴。いつも斜に構えていて、どこでもくちゃくちゃガムを噛んでいて、なにかあればすぐに学校をバックれようとダニエルを誘います。数年後にはパンクキッズになって立派なジャンキーになっている姿が容易に想像できます。
一方後半はダニエルとメロディの男女間の恋愛を描き、映画は一気に失速します。なにしろダニエルの行動がおかしい。
・食卓で父の新聞にいきなりマッチで火を付ける
・ポルノ雑誌が母に見つかっても全く動じない
・気に入った女の子には周囲の目も気にせずぐいぐいアプローチ
・ダンスパーティーで衆人環視の中、堂々とダンスを申し込む
・混雑した昼食時の食堂でいきなり隣に座ろうとする
・一度デートしただけでいきなり結婚を申し込む
・結婚は早いと諭す教師に対して「失礼だ!謝れ!」と叫ぶ
あまりに屈託がなさすぎ、子供らしさがなさすぎ、恥じらいがなさすぎ。まるでサイコパスのよう。「こんなヤツいねーよw」本作がイギリスとアメリカでヒットしなかった理由はこれだと思います。一方、アジアや中南米では「はえー、イギリスのかわいい坊ちゃん、すっごい!」と大ヒット。出てくる大人や先生は俗物ばかりだし。なにこのイギリスのオッサンが書いた少女漫画w。
可愛い💗
1971年の映画
『小さな恋のメロディ』
懐かしい作品。
ストーリーは省きますが
ダニエル少年と、少女メロディの
瑞々しい恋物語(^^)/
ダニエル役のマーク・レスターと
メロディ役のトレイシー・ハイド
ダニエルの友達
トム役には
ジャック・ワイルドが演じ
とにかく 皆
本当に、可愛いの。
墓地でのデート、海辺のデート
そして、
なんと、結婚宣言も出ちゃうのです。
Bee Gees の
美しい曲も印象的でしたね。
『Melody Fair』🎵
『First of May』🍀
そして、OP曲の
『In the Morning 』🌞
も、ステキ。
友情とピュアな恋
大人への強いメッセージも
伝わってくる映画です💗
【”僕達、結婚したいんです!、と11歳のダニエルは、勇気を振り絞って言った。”ビージーズの”To Love Somebady"や”Merlody Fair"が作品に余韻を与えています。】
ー まずは、両親に感謝である。
今作は、年代を見ると私が生を受ける前の作品でもあるのに、劇中で流れるビージーズの曲は、聞き覚えがある。(と言うか、幼き頃の生活の場に流れていた。初期ビートルズも同じである。ちなみに、初期ローリングストーンズは後年聴いた。そんなものであろう・・。)ー
◆感想
・データを見ると、今作は日本では大ヒットしたが、本国の英国、米国では散々酷評されたそうである。”ビックリ!”である。
・鑑賞すると、英国で酷評された理由は何となく分かる気がする。
映画の内容ではなく、公開年が1971年となっているので、10代前半の恋物語を受け入れ難い風潮が有ったのかなあ、と類推した。
・11歳と言えば、日本では小学校高学年である。多感な時期である。
私には、ガールフレンドが居たが、内緒の交際であった。
(だが、後年散々揶揄されたが、バレバレだったそうである。)
・今作のダニエルとメロディの淡い恋。
けれど、内気なダニエルの想いの発露が校長先生の前での、結婚宣言である。
- 甘酸っぱいなあ・・。二人だけで海岸にデートに行って、ダニエルの想いは深まり・・。-
<ダニエルの兄貴分の様な少年オーンショーの、散々二人を揶揄した後の、最後は二人を応援する姿が染みるなあ・・。
ビージーズの”To Love Somebady"や”Melody Fair"が今作に与えた趣も、とても良い。
中学生までの恋を、結婚にまで発展させた方を私は知らない。
幼き時だからこその恋愛を、美しく描いた作品であろう、と思う。
彼女は、今、幸せな生活を送っているのだろうか・・。
”看護婦長になりたい・・、無理かなあ”と可愛らしい笑顔を浮かべて言っていたなあ・・。
願いが叶って、幸せな生活を送っていて欲しいと心から思う。(遠い目・・)
スイマセン・・。>
私の原点
現実主義のワタクシは、「映画なんてスクリーンに映し出すまがいもの・・・」と決めつけて、かつては一切近寄らなかったのですが、高校1年の時に学友に無理やり連れられて観に行ったのがこれで、打ちのめされました。当時のくすぐったいような感じを大切にしたまま、以来、二度目の鑑賞はしていませんが、そろそろDVDを買って手元に置いてもいいかなと思うに至りました。思春期などの若手の方には是非、観ていただきたいなあと思います。
行っとけば良かったーーー‼️
ものすごく流行りましたね💦
当時、中2病真っ最中で←まだこの言葉はなかった
絶対行くもんかという強い意志で早ん十年。
あ〜、しまった〜❗️見とくべきだった💦
大人たちのバカバカしい会話、家庭環境の違いをさりげなく流す子供たち、
トレーシー•ハイドの初々しいこと、マーク•レスターのキレイなこと、
ジャック•ワイルドの上手いこと!
数え挙げたらキリがないほど面白い作品になってます。
本国のイギリスではヒットしなくて、アジア圏でヒットしたのは
当時の西洋への憧れがあったかもしれませんが、
今見ても瑞々しい彼らたち。
見るべき時に見る映画でした。
でないと矛盾してるかもしれませんが、ノスタルジーだけになってしまって。
もったいなかったなー。
しかし、当時見てたとしても多分、現実はこんなにキレイじゃない、
って文句たれてそう。 つくづく素直じゃなかったな、自分。
初恋の相手を見に行ってきました。
金魚、リコーダー、爆弾、バレエ、墓場、ミック・ジャガー、チェロ、鞭たたき、トロッコ。トレイシー・ハイドを見ることができる、それだけでいいのです。もちろんビージーズとCSNYも。とにかく冒頭から涙が出てきた。
たしか中学2年くらいの時、トレーシー・ハイドがクラスでも大人気。誰かがピンナップを学校に持ってきて「誰かこのポスターにキスできる奴いるか?」と言ったので、友人がベロを這わせるくらいキスをしていた。「わーい、俺と間接キスした~」と囃し立てていた・・・などと、幼き頃の妄想も大爆発。思えば、ビートルズとローリングストーンズはどっちが好きだ?と尋ねられると、この映画の反動によってビートルズを選んだ気もします。今回久しぶりに、というよりスクリーンでは初めて観た気がするのですが、トレイシー・ハイドはポスターにキスしてないじゃん!と、誤った記憶にピリオドを打つことにしました・・・
ビージーズはやっぱりアコースティックサウンドが好き♪ということで、いまだに『サタデー・ナイト・フィーバー』が嫌いなままです。同じように、アコースティックなアルフィーが好きだという人はヘビメタ風のアルフィーが嫌いなはず!
この作品は思い入れ度合いによって評価が分かれると思うのですが、同時代の若手俳優ということもあったのでしょう。とにかく好きです。好きすぎて、大人になるまで好きになった女の子は、目であったり、唇であったり、髪型であったり、どこかトレイシーに似ていた気がします。
敬虔なクリスチャンの学校ということもあり、ユダヤ教の子は自習してなさいとか、「ヘイジュードを聞かされる」なんて言葉もあり、人種は多様でありながらちょっとだけ宗教差別があったような気がします。まぁ、生徒たちはそれを逆手にとってさぼろうとしてましたが・・・
大人目線で観ても、子供たちにどう教育するのか?特に結婚するってことの理由が「いつも一緒にいたいから」という純粋な気持ちがこの映画によってわかる。あ、純粋さを忘れてたんだなぁ~と。俺は別に結婚しなくてもいいから、一緒にいてくれる人がいればOK!
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