劇場公開日 2019年6月7日

「現代人こそ必見の映画!」小さな恋のメロディ Naoさんの映画レビュー(感想・評価)

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5.0現代人こそ必見の映画!

Naoさん
2019年6月20日
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鑑賞方法:映画館

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角川シネマ有楽町で「小さな恋のメロディ」を観る。

中学生のころから、名作映画というものを山ほど観てきたが、この映画はヒットのタイミングがリアルタイムではなかったこと(ちょっと前だった)もあり、イメージ的に甘酸っぱい青春映画(というよりアイドル映画)という感じがして、ずっと観るのを避けていたのだが、今回、「卒業」を観た勢いで、初めて観に行ったが、これが、滂沱の涙😭。。。
元々涙腺が甘いので、結構映画館でもうるうる😢するのだが、この映画は観終わった後、帰りの電車でビージーズの「若葉のころ」を聴きながらうるうるが止まらない。。。
かなりオーバーではあるが、ある意味、空前絶後の映画かもしれない、このまま死ぬまで観に行かなかったら、ものすごい損だったかも、と思ってしまった。

映画としての完成度は必ずしも高くなく、前半部分はややもたもたして整理がうまくないので「やっぱりな~」と思って観ていたが、二人が待合室の中で少し離れて楽器を合奏するころから徐々に引き込まれ、一緒に手をつないで学校を出るところから(トレーシー・ハイド、マーク・レスターも素晴らしいが、やっぱり、ジャック・ワイルド!)、二人から目が離せなくなり、有名なラストシーンまで一気呵成に突っ走る!現代(いま)ではとても気恥ずかしいかもしれない、本当の意味での「ピュア」な「好き」の結晶化が、老いを感じ始めたいまの自分のこころにしっかりと入り込んで大切な宝となった気がしてならない。

あらためて思えば、「ピュア」の疾走、爆走という意味で、この映画は「卒業」と似ているかもしれないが、大人の眼としてシニカルに(冷たい目で)見られざるを得ない「卒業」の二人と違って、まさに「好き」の純粋な結晶化が、ビージーズの完璧にマッチした(「メロディ・フェア」もそうだが、やっぱり「若葉のころ」🤗)この映画は一生心に残るもの。
自分は一回の人生しか生きることができないので、過去には後悔もいろいろあるのだが、映画を観ることで違った人生を生きる「感じ」が得られる、まさにその醍醐味を味わえる映画だった。

逃避物のラストシーンとしては、この2つの映画のほかに、トム・ティクヴァの「ヘヴン」を思い出す。この3つに共通するのが、ラストシーンの逃避が、人生の深さや切なさ、儚さを思わせることかもしれない。
3つの映画とも必見であるが、今さらながら、「小さな恋のメロディ」は本当に良かった!特に、永遠の一発屋女優😅トレイシー・ハイドが可愛い😍

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Nao
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