タバコ・ロード
劇場公開日:1988年2月27日
解説
アメリカ南部のプア・ホワイトを描く。アースキン・コールドウェルの原作、ジャック・カークランドによる舞台劇の映画化。製作はダリル・F・ザナック、監督はジョン・フォード。撮影はアーサー・ミラー、音楽はデイヴィッド・バトルフが担当、出演はチャーリー・グレイプウィン、ジーン・ティアニーほか。
1941年製作/アメリカ
原題または英題:Tabacco Road
配給:東宝東和
劇場公開日:1988年2月27日
ストーリー
1930年初めのジョージア州、タバコ・ロードと呼ばれる一帯に老農ジーター(チャーリー・グレイプウィン)一家が住んでいた。飢えのあまり、立ち寄った末娘の夫ベンジー(ワード・ボンド)の持っていたかぶらを奪いあう始末。金めあてに息子のトゥード(ウィリアム・トレイシー)を金持女と結婚させようとするが、あてがはずれて彼女の車を売ろうとし、あわや刑務所行きに。もう1人の娘エリー・メイ(ジーン・ティアニー)が、妻に逃げられたベンジーの許へ行き、ジーターは妻と2人きりになる。元地主の息子が農業用資金を用立ててくれるが、彼は働こうともしなかった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ジョン・フォード
- 脚本
- ナナリー・ジョンソン
- 原作
- アースキン・コールドウェル
- 原作戯曲
- ジャック・カークランド
- 製作
- ダリル・F・ザナック
- 撮影
- アーサー・ミラー
- 音楽
- デビッド・バトルフ
- 字幕
- 清水俊二