Touch タッチ(1996)

劇場公開日:

解説

ひとりの奇蹟を起こす青年を巡って、詐欺師、狂言師、ゴシップを好むマスコミらが騒動を巻き起こすブラック・コメディ。「ジャッキー・ブラウン」のエルモア・レナードの同名小説の映画化で、監督・脚本は「ライトスリーパー」のポール・シュレーダーがあたった。製作は「リービング・ラスベガス」のリラ・カゼス。撮影は「ミ・ファミリア」のエドワード・ラックマン。音楽はアメリカの人気バンド、フィー・ファイターズのデイヴィット・グロール。出演は「恋愛小説家」のスキート・ウーリッチ、「グレース・オブ・マイ・ハート」のブリジット・フォンダほか。

1996年製作/97分/アメリカ
原題または英題:Touch
配給:パイオニアLDC
劇場公開日:1998年3月28日

ストーリー

教会のリハビリセンターで働くジュヴィナル(スキート・ウーリッチ)には、手を触れることで病気を癒す不思議な力があった。盲目の女性を治したのを元詐欺師のインチキ宗教家のビル(クリストファー・ウォーケン)に目撃され、以来、マスコミや宗教家たちに追い回される羽目に。ビルはジュヴィナルに接近するため美人音楽プロモーターのリン(ブリジット・フォンダ)をリハビリセンターへ潜り込ませるが、リンとジュヴィナルはたちまち恋に落ちてしまう。狂信的宗教団体の主宰者オーガスト(トム・アーノルド)も加わり、ジュヴィナルを巡るマスコミ戦争が加熱する一方。しかしテレビ出演が迫るある日、ジュヴィナルから不思議な力がなくなってしまう。はじめは焦るジュヴィナルだが、これ幸いとテレビでその事を告げ、マスコミや宗教団体とおさらばし、リンとの恋に熱中するのだった。

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