劇場公開日 1976年9月18日

タクシードライバーのレビュー・感想・評価

全131件中、81~100件目を表示

0.5時間の無駄

2019年10月5日
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鑑賞方法:VOD

寝られる

気味の悪い頭のおかしい主人公に共感も出来ず、ヒロインらしい女性の思考も理解不能。全編通して気味が悪く吐き気がする。
会話も会話になってない。特に必要のない無駄な描写が多い。行間を読み取れということだと思うがここまで吐き気がすると読み取りたくもない。

なぜ評価されているのか理解しようと他の方のレビューも見たが理解不能。
デニーロだとかオマージュされてるとかどうでも良く、おもしろい話であれば評価したかった。

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tiso jack

3.5孤独が生むもの

2019年6月4日
PCから投稿

『レオン』『ビューティフル・デイ』そしてこの作品。
少女を救った衝撃の3本、ぶっ通し再鑑賞。
主人公の男性の共通点は”孤独”でしょうか。

それにして、デ・ニーロとジョディは名優になったものです。
もちろん、大ファン(o^-')b 。

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miharyi

4.5デニーロ…

2019年5月4日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

萌える

ベトナムから戻って誰とも連絡ない、仕事ない、孤独。コミュニケーション不全。こういう人はいつだって居る。デニーロの眼が素敵、デニーロの眼が全てを映してる。音楽も素晴らしい。

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talisman

4.0実に味があるほろ苦いストーリー

2019年4月13日
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アマゾンプライムで数十年振りに見た。
ロバートデニーロが若い。彼は普通と異常の狭間を行き交う役が本当にうまい。まさにプロの役者だ。
12歳の娼婦役のジョディーフォスターも、大人がはまってしまう小悪魔ぶりを見事に演じている。
最後に悪人で名をはせるつもりが、善人としてマスコミに囃されるところ、「人生万事塞翁が馬」的なメッセージを感じる。味のある映画だった。

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地元ワンダーランド

3.0音楽がちょっと・・・。

2019年2月24日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

デ・ニーロ好きとしては避けて通れない作品。
これはまず「海兵隊=ベトナム帰還兵」「トラヴィス=PTSD」って気付かないと解らん映画。何も考えず知識無しに入ると気付かないよね。
デ・ニーロやジョディ・フォスターの演技はスゲーと思ったけど・・・。
撃ち合いのシーンのカメラワークや音楽に違和感を感じた・・・円谷プロかと思った。
そして最後は孤独は解消されたの!?トラヴィスは変わったの!?スッキリしないわ。
個人的にははまらず・・・。

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トラ吉

4.5Martin Scorsese

2019年1月17日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

知的

私の中では、マーティン・スコセッシ監督作品の中でベストの作品。色々な予想を裏切りながらも、一つ一つの要素のパワーが強力なのと、それらの要素が様々な方向から一つに収集されていくのがとても映画的だなと感じました。
何と言っても、ロバート・デ・ニーロの演技がこの作品の中心にいることが一番大きな要素だと思います。そのロバートデニーロの演技に含まれる小さな仕草や、間の取り方に嘘がなくそれらが、監督のディレクティングにバッチリハマっているのが、相乗効果となり、超強力になっています。

普通に我々の身近にいるようなキャラクターではないトラヴィス。例えば、一目惚れの女性に猛アタックをしたり、身体を売っている少女に異様な正義感を見せたり。この辺は、いわゆる世間では異常者の行動です。トラヴィスのクライマックスでの行動はさらに想像を絶するものです。しかし、その全ての行動を嘘っぽく感じないのがすごい。ラクシードライバーをしている時のトラヴィスや女性の好きなレコードを買いに行ったり、重装備の自分に鏡ごしに話しかけるのは、決して以上ではないし、むしろ私たちがパブリックに公表しないような、とてもプライベートで自分の世界に入っている時にするような、ちょっと恥ずかしいような行動。それを描く勇気とそれから大きなテーマ、遠回りしないとたどり着けないような感情を喚起してくれます。

まさにストーリーテラー。常にトラヴィスの感情を追いかけるようなカメラワーク。それに加え、単体では受け入れられないようなショットも、それまでの行動や人間関係からわかるトラヴィスのキャラクターから理解でき、さらには感情移入もできるようなキャラクターアークがあることで、その奇妙なショットがブランド化していく。

マーティンスコセッシは天才であることは間違いないが、めちゃくちゃ我慢強い映画監督だろう。自分の感性に嘘をつかず、カッコつけない。泥臭く、才能のあるフィルメーカーたちが持ち寄った芸術を自分の信じる方法でオーケストレートしていくような監督だと思う。だから役者によってもガラッと色を変えるし、多様なジャンルを描くことができる。決して緩やかな道のりではないだろう。何度も途中で壁にぶつかりながらも、自分の軸から手を離さず、光を探していく忍耐強さがある。
だからこそ、自分の枠にとらわれないような、大きな大きな作品を生むのだろう。

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vary1484

4.0デ・ニーロ堪能(モヒカン含む)

2019年1月8日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ベトナム帰還兵おそらくPTSD

こじらせてストーカーして「いっちょやったるか」と狂気へ…

流れてる曲と内容とデ・ニーロの表情がアンバランスで、そのアンバランスさが良く見えたりする… が、これは犯罪です。
少し前に実際にあった事件、竹下通りの無差別~、秋葉原無差別~、新幹線の車内の殺傷~、など思い出します。鬱積しててむしゃくしゃして… ってやつです。

作品の非難はしてません。むしろ4点付けてるので評価は高いです。

デ・ニーロの静と動と狂気の演技が凄いです。

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豆

3.0ニューシネマ!

2018年11月20日
PCから投稿

焦燥感というか、倦怠感というか、映画全体に流れるなんとも言えない物憂げで張り詰めた空気。
これぞアメリカンニューシネマ!

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ハワイアン映画道の弟子

5.0タクシードライバー

2018年9月24日
PCから投稿

彼の監督の最大の映画。映画が何であるかを知るには、それを数回見なければなりません。特に映画を愛することを学ぶ。ニューヨークの低地の夜間の絵画のために。主俳優の特別な解釈のために。脚本がスクリーン上でどのように盛んになるか(シナリオの完成度)。私はディレクターがこのレベルをもう一度見つけたことがない理由を理解しています。彼はこの映画のためにすべてをくれたからです。

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Fayçal

2.0結構退屈した。

2018年8月8日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

長い。90分くらいでやれそうだが。鬱憤とした主人公が自身の役目を探す的な話ですが、あまり主人公が魅力的に映らなかった。

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金のバロット

4.0アメリカの闇、にんげんの闇

2018年2月28日
Androidアプリから投稿

さいきん太って年寄りになったデ・ニーロの映画「マイインターン」を見て
がっかりした。

デ・ニーロはホントはこんなじゃない!
と憤り、DVDを捨てたくなった。

タクシードライバー!
これなんだよデ・ニーロは。

男気というかな、
しびれます。

こんな路線は若いときの特権だったのかな。

なまやさしいぬるま湯の映画には
出ないでほしい、デ・ニーロ!

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ゆっこ

4.0タクシードライバー、一時期憧れた、車好きだし。しかし腰にきそうなの...

2017年12月3日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

タクシードライバー、一時期憧れた、車好きだし。しかし腰にきそうなのと、後ろから弁護士に蹴り入れられてはたまらんのでやめておこう。

デニーロの映画か、やばいんちゃうの?やっぱりやばかった。
どうしようもなく襲い来る孤独感。この歳でも感じることがままあります。なぜか捨てきれぬ他に認められたい心。私もデニーロみたいにならぬようにせねば(笑)
この映画の怖いのは、当時より今の方がこんな人が増えているのではないかということ、そう世界中に。この映画が名作と言われるのも、そんな人達がたくさんいることの証明かも。
結末もまたなんと皮肉なことか、この先一体なにが起こったのだろう…いらぬ心配をしてしまいます(笑)
13歳のジョディ・フォスターのシャープな魅力が作品に花を添えます。断っておきますが私はロリコンではありません(笑)この作品を見てジョディのためとか言って実際に大統領暗殺を企てた者がいたのにも驚きです。
それと、初デートでポルノはやめておきましょう。

何はともあれ人生一度は見るべき作品には入ると思います。のめり込みたくはありませんが。

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はむひろみ

1.0意味不明

2017年7月23日
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ストーリーが意味不明。アメリカの社会背景を知らないと理解も共感もできない。

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Atsuko

タクシードライバーという職業でありながら街を俯瞰で観ているところが...

2017年3月24日
PCから投稿

興奮

タクシードライバーという職業でありながら街を俯瞰で観ているところがシビレますね。孤独感と社会からの疎外感は、設定ももちろんですが楽曲とのマッチングもステキだし、デ・ニーロの演技もこの作品では格別なオーラを放ってます。
「You talkin' to me?」は名シーンとして語られていますが、やはりロバート・デ・ニーロは内なるものを演じるのが上手いですよね。昔から大好きな俳優の一人ですが、どの作品を観ても細かいところまで役作りされていて感服します。ジョディ・フォスターも13歳でのノミネートですし、ニューシネマという歴史から見ても存在感のある作品です。
技術的にも素晴らしく、やはり名作と呼ばれる作品は何度見ても飽きないですし、いつも新しい発見がありますね。

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キース@Keith

2.5教養として鑑賞

2017年3月18日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

様々な映画作品でオマージュされている、ということなので
元ネタを押さえる意味で鑑賞しました。
こういう過去の名作って、「いつか観よう」のタイミングが
なかなか訪れないのが個人的に悩ましいところ。

内容については、制作年を考えると非常にすごい。
現代社会にも存在する社会問題を描き出している。
現代の日本版にするなら、たとえば主人公をニートにして、
社会から必要とされなかった自尊心を満たすために
ネトウヨと化していき…みたいな話になるんだろうか。

作品単体としては、個人的にそこまで良いとは思えなかった。
でも今後なにかの作品でオマージュに気付ければ、
それがこの作品を観た意味になるのだと思う。

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mar

5.0さるげなさ

2017年3月17日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

ロバート・デ・ニーロが主人公のタクシードライバーが世間に認められたいがために、試行錯誤する話。
ありきたりな映画の感じが全く無く、日本でこのような映画は作れないだろうなって感じがする。非常に良い

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ジンジャー・ベイカー

3.0アメリカンニューシネマというものを観てみたかった つまりマーティン...

2017年3月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

アメリカンニューシネマというものを観てみたかった
つまりマーティンスコセッシとロバートデニーロのコラボ映画

社会の流れに逆行することが重要なのではなくて、流れに流されずに生きることが重要
つまりそーゆーことでしょ

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onaka

4.5パロディネタと思うなかれ

2017年2月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

ベトナム帰りの元海兵隊であるトラヴィスが不眠症に悩まされながらも、ようやく定職として就いたタクシードライバー業を営む傍ら、ニューヨークの街にはびこる犯罪や麻薬などの悪に対する嫌悪感を募らせたことで過激な行動に走る姿を描いた狂気の名作。

夜のニューヨーク、ムーディなBGM、流し目で車を走らせる若き日のデニーロ(当時33歳)
この3つの条件だけでだいぶセクシーな出来上がりになっている笑。
昼のトラヴィスはマヌケ顔でベッツィーを眺めたり、ポルノ映画に耽ったりとまったく冴えない日常を送っているし、ベッツィーにコケにされたと憤慨し、クソ女と罵る始末。
多分現代ならSNSうるさいタイプ笑。

しかしこの件とその後出会った少女アイリスによって豹変するトラヴィス。
体を鍛え、銃を購入し、いつでも銃を構えられるように仕掛け付きのガンホルダーを体に取り付け、鏡の前で銃を突き付ける仕草をセリフ付きで演じる。

You talkin' to me?
You talkin' to me?
You talkin' to me?
Then who the hell else are you talking... you talking to me?
Well I'm the only one here.
Who the fuck do you think you're talking to?
Oh yeah? OK.
銃ガチャコンシャキーン!‼︎
Huh.
(2回目見たとき気付いたが意外とここ長い笑)

手遅れなほどに厨二病。
だがしかし、、目がガチだ。。本気でやってやがるこいつ。。ホンモノの狂人だ。。

この圧倒的黒歴史が映画界における名シーン名セリフとされ、様々な作品でオマージュとして扱われるってんだから映画業界ってのはイかれてるぜ(褒め言葉)

この街の悪を除去できるのは自分しかいないと思い込み、正義のヒーロー気取りで常に拳銃を持ち歩くようになり、強盗犯を銃殺したり、次期大統領のスピーチ会場を襲撃しようとしたりと完全にエスカレートするトラヴィス。
大統領襲撃には失敗し、敵前逃亡のごとく逃げ出す姿は情けないが、その足でそのままアイリスが働く売春宿に直行し、スポーツら3人を銃殺。自身も重症(てか絶対死んでるクラスの傷笑)を負うが奇跡的に一命を取り留め、タクシードライバーに復帰。
どこかやり切ったようた落ち着いた表情で日々を過ごし、かつての思い人ベッツィーが乗車してきても大して動じずに仕事を続けるトラヴィスの虚ろげで不敵な目線を映したバックミラーをラストカットに終了。

このときトラヴィスがなぜモヒカンにしたのか、アイリス救出後の穏やかな表情で仕事をするトラヴィスとあのラストの目線のカットはどういう意味があるのか。
いろいろと調べてみたところどうやらちゃんとした理由があるらしい。
なんとなく雰囲気でやったやっつけ演出だと最近まで思ってました申し訳ありませんスコセッシ監督様笑。

いろんな映画やアニメなどのオマージュの元が詰まった作品。今んとこいろいろと観てきた中でこの作品が1番オマージュされていることが多いと思った。
そこでその作品を挙げていくことで最後の締めとします笑。年々増えていくと思うけどそれも楽しみの1つにします笑。

東のエデン、攻殻機動隊、探偵はBARにいる ススキノ交差点、マイインターン、ボーイズオンザラン、BTTF3

あと他にもあったら教えてください笑。

2014年09月12日(金)1回目
2017年01月21日(土)2回目@早稲田松竹

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オレ

3.5全てのカットが鮮烈

2017年2月6日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

怖い

知的

 ひとつひとつのカットが素晴らしく、目が離せない。カメラの動きと、フィルムの繋ぎが生み出す快楽にうっとりする。
 おまけに、サックスが印象的なバーナード・ハーマンの音楽に痺れる。
 テレビではなく、フィルムで観たい。

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佐分 利信