タクシードライバーのレビュー・感想・評価
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「ジョーカー」を観た時、バットマン、ダークナイト、タクシードライ...
「ジョーカー」を観た時、バットマン、ダークナイト、タクシードライバーとよく取り上げられていたので、初めて観賞。
なるほど、だんだん病んでいくところとか指でピストルの真似するところとかタクシードライバーを彷彿させたのか。
今の時代にするとストーカー、売春買春と問題になりそうな映画。ロバートデニーロの若い頃を初めて見た。やはりカッコ良かったんだ🥰キレイな子だなと思った売春の少女がジョディ・フォスターだったんだ!と驚いた😳
今、観るから共感できる。
初代ナイトクローラー!!
冴えない男が理想の女性を見つけてグイグイいく出だしで掴みはOKで、中盤からは人生論(「酒を飲み女を抱いて楽しめ。人生はなるようにしかならない」)やオープンワールド要素がありました。40代で特に目的もなく生きている自分にとっては、刺激があって毎日楽しくしたいなあと思えてくる良い映画でした。夜の場面が暗く感じる程度で、内容的には特に旧さを感じませんでした。
マーティン・スコセッシ
孤独が招く狂気~最後の階段での銃撃戦は息をのむ
初めて観た時ハマってしまいました!
サイコパス
見終わった後はなにかが残る
変な人だけど共感
不眠症でタクシー運転手になったトラビスは真面目だけど変な人。自分は共感するところがたくさんある。
ここが変な人
彼はNYの街に不満を感じている。ごみごみした騒がしい街、コールガールヤクザ、水溜り、ドライバー詰所の退屈な会話にもうんざりしている。一目惚れしたイケてる女子を窓から覗いてる。いきなり告白する。せっかくの映画デートでポルノ映画を選ぶ。振られたら突然、銃を買う、筋トレする、仕込みナイフとか訓練するストイックぶり。銃を練習中の1人芝居も気狂いじみている、でもわかる。自宅のTVを壊してしまう。親への手紙や女の子には自分は政府の仕事をしていると嘘をつく。突然のモヒカンにグラサン。何故か無計画に大統領候補を暗殺しようとする。すぐ気付かれてあっさりと逃げる。そしてその後、ある行動に出る。
共感してしまう
一見普通の人、でも何を考えているのか分からない、自分はこの街にやらせない不満がある。彼は孤独な人。夜のダークな雰囲気にも、昼のリア充にもなじめない、自分はこの世界を何か変えたい。自分も変わろうとしている。存在を示したい。これは誰にでも当てはまることだし、いきなり行動的になる不器用なところも、思い通りにならないで戸惑うところも共通する。映画のトラビスのふるまいを客観的に見て、感じることがたくさんある。行動することの勇気を学ぶことができる。ただやってることは無茶苦茶なんだけど。
音楽がずっとステキ。じわーっとした雰囲気がいい。車の中から社会を見ている時の時間の流れ方がモヤモヤした雰囲気を醸し出す。後半のアクションが急激に始まり、たまらない迫力がある。
この映画は鑑賞後にモヤモヤとした感情が残るとても強い映画だった。
結果的にヒーローになった、されたけど、本質はただのいかれた野郎。 ...
結果的にヒーローになった、されたけど、本質はただのいかれた野郎。
候補をやってれば大罪人だったし、相手次第で狂人が悪人にもヒーローにもなる。
トラヴィスが世間からズレていて少しおかしいということを理解して観ないとこの映画が何なのか理解するのは難しい。
いきすぎた正義感というかサイコパスというか。
終盤まではのんびりとした映画なのに終盤いきなりバイオレンスで驚いた。
BGMが非常によかった。
アイリスもべツィもかわいかった。
難しい
ちょっと時代を感じさせるこの映画のどこがいいかって?
この映画が名作として名を残しているのは、狂気を描き、みごとに描き切れている点です。
この映画に拒否反応を示す人は、そこが受け入れられないのでしょう。
普通、映画は正義を描き、そこに共感を生み出します。たとえ任侠ものであっても、義理や人情というある意味もっともプリミティブな価値のために、自己犠牲すらはらう正義に憧れさえ誘うのです。
でも、この映画は違う。倒錯、異常、狂気。それを、こんな形で、映像として描けるんだ、描いていいんだ、と10代半ばで初めてこれを見た私は、ブッ跳んだ記憶があります。
もちろん、狂気を単に狂気として、つまり、あっちの世界に行ってしまった人として描けば、それは理解されない。でも、こっちの世界へたぐり寄せすぎれば、それは狂気ではなくなる。きわどい線を、離れ業で描いてこそ映画になる。
マグナム44を小道具としてクールに描き、商業映画として成功させたのが、この映画です。
そして、約40年の月日を経て再び見て、その驚きにまちがいがなかったことが実感できました。
狂っているのは、トラビスだけではありません。狂った殺人を犯したトラビスを、ヒーローとして誉めそやすマスコミ。麻薬、売春、殺人、強盗・・・、犯罪に満ちあふれた社会。ニューヨークが、すでに狂っている。
そもそも、トラビスの狂気は、どうして生まれたのか。
貧困に生まれ育ち、学はなく、海兵隊としてベトナムで闘い、PTSDを背負い込む。コミュニケーションを上手くとれず、人から理解されず、常識や人の気持ちを理解できない。それでも、なおかつベトナム戦争におけるアメリカの正義を信じ続けている。だから、ニューヨークの堕落を、不正義を憎んでいる。
まさに、狂ったトラビスこそが、被害者に違いない。そこに、狂気へのいくばくかの共感が生まれる。その点は、時代を共有していないと理解できない点かも知れません。
事件後に、ベッツィがトラビスに会いに来る。トラビスには穏やかな笑顔が。
それは、唯一の救いです。
でも、何も変わらない。孤独。貧困。ニューヨークの狂気。
きらびやかなネオンサイン、都会の夜に似合うサックスの音色、それらとの対比が格差を際立たせます。
そして、トラビスは、何事もなかったかのように、夜の光の中に吸い込まれていく。ニューヨークも、何も変わらない。そうしてニューヨークは、狂気を飲み込みつづける。
この映画が、あたかも今の時代を反映しているかのようでもあり、そして、後の映画界に影響を与え続けている、その事実の一端が少しでも伝われば、と思います。
Sometimes Sweet Susan
忖度なしの評価(曲解、忖度の嵐の評価を見て)
ジョーカーの原材料、的な!
山田玲司さん宇多丸さんの解説聞いて鑑賞
なるほど、
ジョーカーとかぶるシーンがあちらこちらに
DCコミックのジョーカーという世界観・キャラクター設定に、タクシードライバーとキングオブコメディを混ぜると、映画「ジョーカー」が9割は出来上がる
主人公がクライマックスにソファーで自分のこめかみに人差し指を突きつけるシーンなんて、ジョーカーのエレベーターのシーンまんまでゾクゾクした
タイムリーなところだと、タランティーノの「ワンハリ」もかなり影響受けてるよね。
コミューンに誘われるとこや、クライマックス の狂気なんてまさにそれだし、
大統領候補のボディーガードが、ブラッドピットにしか見えない!笑
あと、シビルシェパード美しかったなぁ、、
不朽の名作
モヒカンにサングラス
狂気
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