タクシードライバーのレビュー・感想・評価
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オールタイムベスト10で絶対的に今だに上位の作品
小さい頃に正月の深夜にテレビでたまたまやってて見たのですが変わり者の主人公が変な事して最後は少女を助けたくらいの思い出だったのが ある程度歳をとってから鑑賞したらデニーロがカッコ良過ぎて痺れましたね。
この頃って映画の影響でランボーが流行ったからランボーナイフを買うとかバックトゥーザフューチャーを見てアメカジ的な格好を真似するとか作品を見る事による影響って相当ありましてタクシードライバーは今だにタンカースジャケットのトラヴィス 仕様のやつを持っててM-65に空挺のワッペン付けてキングコングカンパニーのワッペン付けて着たりしてますし今だに定期的に鑑賞するくらいイカした映画だと思ってます。
街の裏も知り尽くす、タクシードライバーという職業
はじめての鑑賞
映画ファンから高く評価されてる作品と言うことは知っていた
ロバート・デ・ニーロ演じる主人公はベトナム帰還兵
職業はタクシードライバー
片思いの女性とデートにこぎつけるが
安易な行動で嫌われてしまう
満たされない毎日を過ごす主人公
ある日、売種を強要されている家出少女と出会う
かねてから街の汚い部分の一掃を願う主人公は
行動に移す
(この解釈で会ってるのか?自信がない)
拳銃を手に入れ、体を鍛えた主人公は売春宿を襲撃し
少女を救い出す
その後、少女は親せきに引き取られ
主人公はヒーローとなる
いい映画を見たと思うが、ちゃんと理解できたかは自身が無い
カンヌ受賞作は難しい
BS-TBSを録画して鑑賞
タクシードライバー
【ピロシの映画レビュー①④】
邦題 タクシードライバー
原題 Taxi Driver
⚫︎監督
マーティン・スコセッシ
⚫︎脚本
ポール・シュレイダー
⚫︎出演者
ロバート・デ・ニーロ
シビル・シェパード
ハーヴェイ・カイテル
ジョディ・フォスター
ピーター・ボイル
⚫︎公開
1976年
⚫︎上映時間
114分
⚫︎製作国
アメリカ合衆国
⚫︎ジャンル
ヒューマンドラマ
サスペンス
こんばんは、水野晴郎です。
今週の金曜ロードショーは
こちら
『タクシードライバー』
⚠️⚠️⚠️ネタバレ注意⚠️⚠️⚠️
時は1970年代。
ベトナム戦争の帰還兵であるタクシー運転手が主人公。
あまりにも有名な映画ですね。
終始陰鬱としたタッチで描かれる本作です。
人生っていうのは谷あり山ありですよね。楽しいこともツラいこともあり。
本作の主人公も良かれと思ってやったことが一本調子かつ対女性に不慣れなこともあり?空振り三振(⇦そんなことは往々にしてある!)。
そして自暴自棄になり、殻に閉じこもり、自我を爆発させる• • •。
一貫して鬱屈としたストーリー展開。
しかしながら『天使』もいるのでありました。捨てる神あれば拾う神あり。
これもまた本作のキモなのでしょう。
特にエンディングまでの30分が見どころですねー。
ハッピーエンドなのか、バットエンドなのか、そんな陳腐な表現は必要のないくらいの演技、プロット、そして映像美。
劇中相棒のタクシーがまたカックイーーィ。少し燻んだイエローカラーの車体、今ではもう見られないメーターのアナログさなど令和の時代になおさら郷愁を誘いますね〜。
是非、ご覧下さい💁🏻♀️
映画って本当に素晴らしいものですね!
水野晴郎でした❤️
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善良な一般市民と(善良であるべき)政治家。悪を退治するのはどちらか。
主人公トラヴィスは、夜の生活を営み、危険な場所でもどこでも行く深夜営業のタクシードライバー。そうした底辺の生活を送る人間がもつ、世の中を綺麗にして欲しいという要望に対して、政治家は首をかしげ、難しいとだけ言う。政治家は演説ではきれいごとを言い、その支持母体の人間であるべツィの方も底辺の人間である主人公のことを理解してはくれない。トラヴィスは反感を覚え、この腐敗に満ちた世界をべツィもろとも破壊したい欲求に駆られ、銃をも手にするようになる。しかし、べツィへの暴力も、政治家の暗殺も失敗に終わる。
他方で、トラヴィスは自らの手で、本当の悪、世界を汚す存在へと立ち向かい、「浄化」を実践するのである。(そのきっかけとなったのは、たまたま夜のコンビニで「黒い」人間を撃ち殺したシーンにある。コンビニの店長はトラヴィスに礼を言い、市民は暴力を望んでいることが明らかとなる。)トラヴィスは売春宿の男たちを撃ち殺し、英雄になる。暴力は、正義を行使する手段でもあったのだ。アイリスの両親も、英雄トラヴィスへ感謝の言葉を寄せる。
ところどころ色んなものへ陶酔する危うさを持ち、女性であれ何であれ美しいものを付け回すオタク気質の主人公ではあったが、彼を英雄的行為へと駆り立てたものは何だったのか。最後のシーンでは、生活は以前と変わり無いものの、主人公の眼には充実感と自信とが溢れている。べツィも、現実社会の負の側面に夢砕かれたのだろうか、序盤と終盤とでは表情ががらりと変わり、終盤では哀愁漂わせる非力な女性へと変化している。
トラヴィスの二度目の恋のチャンスはうまく行くのだろうか。
閉塞感の漂う世界観に息が詰まる部分が多いけれども、一般的なアメリカン・ニューシネマや戦後フランス(というか、ニューシネマのモチーフはほとんど戦後フランスにある!)の作品とは少し趣向を変えており、おぼろげながらも未来へと前進しようとしている。人々はどこへ向かおうとしているのか、「ゆくへもしらぬ」(『新古今集』)未来だが、梶はしっかりと握っているようだ。
(2019/11/03)
無差別殺人者の心理状況。
冒頭、デ・ニーロ氏の演じるトラヴィスの声が、ホアキン・フェニックス氏の声に聞こえた。
『ジョーカー』は未見なので比べようもないが、『ザ・マスター』の時のフェニックス氏の声を思い出してしまう。
他のレビューを拝見すると、この映画と『ジョーカー』がとても近しいらしい。
年代からして、フェニックス氏が、この映画のデ・ニーロ氏の発声・言い方を真似したのか、根本的に同じものをお持ちなのか。『ザ・マスター』でのフェニックス氏の役も帰還兵。そこが共通項なのか?
刹那的な生き方。
それでも、恋をしてみようとしたり、人助けをしようとしてみたり。
言っていること・やっていることはちぐはぐで、鑑賞している私からはすべてが空回りしているようにしか見えないが、トラヴィスなりには己の正義を貫いているつもりなのだろう。
このまま、トラヴィスの鬱屈した生活と、アイリスとの出会いが交差して話が進んでいくのかと思ったら、途中から物語の舵が大きく切り替わる。
たんなる承認欲求ではない。
受け入れてもらいたい。一目置かれたい。One of themからの脱却。
鏡の前のトラヴィスがかわいらしくも、悲しい。
新しく手に入れたアイテムを身に着けて喜んでいるだけじゃない。
「俺になんか用か?(思い出し引用)」素通りされる人間ではなく、”用がある”≒そこにいる意味がある人間として扱われること。その状態への渇望。
大統領候補襲撃。
大きなことをして、ベッツィを振り向かせたい。ベッツィの大切にしているものをぶち壊して、自分とベッツィ達を線引きした事務所の奴らに復讐したい。「応援している」といったのに、自分を大切にしなかった候補への逆恨み。
「街にあふれるゴミを水洗トイレのように押し流してきれいにしたい(思い出し引用)」という思いはあるものの、大統領候補を殺したところでその思いが叶うわけもなく。建設的な方法を考えや方法を学ぶでもなく、以前の自分が持っている方法の延長しか思いつかない。
そして、売春宿襲撃。
トラヴィスなりには、アイリスを助けたつもりなのだろう。
だが、アイリス自身はそれを望んでいたのか?アイリスにとっては正義の押しつけにもなりかねない。
売春宿を一つ潰したとして、アイリスがまた家出してくる可能性もあり、買春する者が存在する以上、解決したわけではない。
そして、後日談。
トラヴィスは罪には問われないのか?新聞に掲載されているトラヴィスの写真は身分証?事件当時の髪型と違う…。
マスコミや両親、ベッツィはトラヴィスを認めているようだが?
運転手仲間は、特に英雄視もしていないが。だが、以前よりトラヴィスが彼らの輪に入っているように見えたのは、トラヴィスが自信を得て輪の中に入っていったからか、仲間がトラヴィスに一目をおくようになったからか?そして、この時の髪型は…。
混乱する。
殺人罪に関する法が、USAと日本で違うのか。でも、強盗を撃った時は警察に捕まらないように逃げたのに…。
いろいろなレビュー・解説を読むと、トラヴィスの妄想・夢落ちという説もあるとのこと。どこからどこまでが、妄想?鑑賞者によって変わるのだろう。
当時のUSAを支配していた空気感。
帰還兵たちの思い。トラヴィスはどういう経緯でベトナム戦争に駆り出されたのか?共産圏を倒すという大儀ある戦争として始まったにも関わらずの、「実は」という虚が暴かれていく戦争。
1970年代のNY。夜にうごめく者たち。USAの正義を掲げて、命の危険にさらされて戦ったにもかかわらず、帰国してみての国内の様子。自分は何を守ろうとして命を危険にさらしてきたのか。「街にあふれるゴミを水洗トイレのように押し流してきれいにしたい(思い出し引用)」という気持ちはわからなくはない。そんな中で、One of themに埋もれて行ってしまう焦燥感…。
ある論評では、保守回帰の時代風潮を反映しながらも、変質していく時代を見つめているという。
それらを見事に切り取った映画との評を読む。
映画が公開される前の1972年に起こったウォレス大統領選候補襲撃事件。
この映画に影響された犯人が起こしたレーガン大統領暗殺未遂事件。
映画公開当時はトラヴィスがPTSDでという説明で片付けられただろうが、
いま、日本でも、USAでも、無差別殺人事件が頻発している。
ヒリヒリ来るような、この孤独感、無価値観。
何かになることを期待され、何かになれると夢を与えられつつも、現実的には一億総カオナシ。
ベトナム戦争を経験したUSA。
日本は?
そのことを考えると、トラヴィスを英雄のように扱ったラストに賛同できない。
何かと名前が上がるので観てみまし。
joker公開時によくこの作品の名前が上がってたのを思い出し鑑賞しました。
名前が上がるのがよく分かるほどの内容でした、jokerはこの作品を大きく重くした作品なのだと思いました。
jokerを先に観ましたのであちらのインパクトが大きいですがタクシードライバーを先に観ていたらjokerはオマージュに見えるかも知れません。
誰もが想い、悩むこと。その日々にケリをつけてくれる。
日々溜まる鬱憤やこの世の全てが腐って見えてしまう
自らどうにかしたいがどうにも出来ない現実は分かっていることからくる無力感
誰しもが人生で一度は感じ、潜在的に感じている孤独、絶望は現代日本で言う"厨二病"と言ってしまうとそれまでだが、その極地にあるトラビスはヘラヘラと笑いながら、鋭く凝視する眼光は恐ろしく、一見すると日常だが画面には常に緊張感が漂う
終盤、トラビスの決断により事態は動くが願っていたよりも世界はあまり変わらない
個人的には、思っていたよりも"良い結末"となったことが意外だった
不思議な魅力のある映画
現代にも通ずるモヤモヤした日々
主人公(R.デ・ニーロ)は何に悩んでいるのか...現代なら鬱と言われるかもしれないが、彼は夜を中心にタクシー・ドライバーしながら自分なりに必死に考え、行動し解決しようとする。彼女がほしいのか、単に女遊びがしたいのか、筋トレに励んだり、世の中を変えたいと政治に興味を持とうとしたり...オシャレして歩いてる街の人を見て羨ましいのか、怒りを感じるのか、自分は何に興味があるのか何をしてもわからない。自己顕示欲とも言えるでしょう。
こういう気持ちって今も一緒だと思うのです。現代は複雑になる一方ですから尚更だと思うのです。一人の方が楽なのか、またステータスある人生を送れば晴れるもんなのか...一つ一つ達成していくしかないと言えばそれまでですが「何してもつまらない」「この世の中なんだよ」と思いながらモヤモヤ過ごす。誰もが心の奥にある満たされない心の叫びを描いているのだと思います。
「何がしたいわけ?」「楽しんだ方がいいじゃん」--- そんな目で観たらつまらんでしょうが、この映画の良さはストーリー以外にもある。まずデニーロはじめジョディ・フォスター、ハーヴェイ・カイテル...と現在まで長く第一線で活躍するスターが複数いること、そしてこれが遺作らしいバーナード・ハーマンのサックスを主としたサントラも映画とマッチしており、名作と思ってる人が多い点ではないかと。。私もその一人です。
悪く言えばシリアスなものは苦手という人には不向きでしょう。
昼より夜、まさに深夜劇場。寝れない時に染みる映画の一つであります。
余談ですが「あばよ、デニーロ」というB級映画も、この映画の影響で気に入ってしまった思い出があります。
---強いてケチ付ければジャケット---
ビデオの時はポケットに手を入れ下を向きながら「このままじゃいけない、何とかしなきゃ...」街を歩きながらそんな雰囲気を感じたのですが、DVDになってから「パンク・デニーロ」の顔アップで反社会的アウトローの側面が強調されてしまい、せっかくいい話なのに敬遠する人が居るんじゃないか、と思ってしまう。ビデオテープ時のジャケットに戻した方がいいなぁ。
不思議な魅力
若かりし頃のデニーロさん。
ブラピやディカプリオ、トムクルーズなどいわゆるイケメン枠俳優とは違うオーラが若い頃からあったのが窺える。
なんだろう…やっぱり目なのかな。
もちろん整った顔なのだが、狂気的な面がちらほら。
やはり怖い人だ。
ミート・ザ・ペアレンツのような作品でさえ、この人がいると何かをしでかしそうな気がしてしまう。
可愛らしいジョディ・フォスター、12歳?!
実際どのくらいだったのか?
タイトルはずっと知っていて、観たことがなかった。
こういう映画だったのね〜と。
テンポは緩やか。
最近の作品に慣れてしまうと、やや冗長にも感じる。
アイリスを助けようと思うきっかけもわかりづらい。
たまたま人を助けたことになったけど…実は狂気的なことも企ててたし。
家族?に宛てた手紙が物悲しい。
ベトナム戦争が落とす影と影。
光はないのに影がある。
影しかないというべきか。
思ってたのと全然違う内容だった!笑 壊れていく主人公と、それがロバ...
思ってたのと全然違う内容だった!笑
壊れていく主人公と、それがロバートデニーロだったとは、
今レビューを書く時に知って、驚きました!
音楽とか空気感とか良くて、最後の上から見下ろすカメラカットは本当に印象的で記憶に残る作品となりました。
ベトナム帰りのアンチ・ヒーロー‼️
バーナード・ハーマン作曲のけだるい音楽にのって、マンホールから蒸気がたちのぼる中、タクシーが姿を現すオープニングから、観る者はマーティン・スコセッシ監督の暗黒世界に誘いこまれる‼️闇ルートで銃を買って完全武装し、モヒカン刈りにし、大統領候補を狙撃しようとしたタクシー・ドライバーの主人公が、一転して街のチンピラを襲撃してヒーローになる。そしてまた、もとのタクシードライバーの日常に戻っていく。彼を英雄扱いする社会、ジャーナリズムも正常なのか異常なのかよくわからない。ベトナム帰りで不眠症の主人公にとって、殺す相手は誰でもよかったわけで、英雄と犯罪者が紙一重な大都会ニューヨークの不気味さが見事にえぐり出された衝撃的な作品でした‼️なんか最近わが国で起きている殺人事件を考えると他人事では済まされないですよね。豊かで病巣まみれの大都会のアウトサイダーたちの象徴であるトラヴィスを演じたデ・ニーロは凄まじい‼️もう誰も敵いません‼️アイリスを助けたトラヴィスが血まみれでこめかみに指をあて "プシュー、プシュー" 。もう戦慄です、恐怖です、トラウマです‼️そしてそんなキャラと物語を紡いでくれたマーティン・スコセッシ監督にも脱帽‼️あなたが言うんだったら間違いありません‼️MCUは映画ではありません‼️ラスト、シビル・シェパード扮するベッツィをタダで自宅までタクシーで送り届けたトラヴィス。やっと大都会の闇の呪縛から解放されたように見えるのですが・・・
賑わう人々の反面で孤独に生きる、この時代へのメッセージは強く重たい
ロバート・デ・ニーロの怪演が光る社会派ドラマの超名作。
タクシードライバーとして夜の街をさまよう不眠症の退役軍人。
酒、薬、欲望にまみれた街への怒り、何がしたいか分からない自分への不満が少しずつ彼の心に変化をもたらす。
そして何かが切れた時、男の行動は狂気の暴走へと切り替わる。
デ・ニーロの出世作だという事は知ってたのですが、若きジョディ・フォスターも出演されていたとは驚きました。
華やかな昼とは違う夜の70年代アメリカの時代背景が色濃く出ている印象。
ベトナム帰還兵の孤独な生活、心の虚しさみたいなものが描かれているのは「ランボー Fast Blood」と相通じる所があり、メッセージ性も感じられる作品でした。
がっかりしました
高校時代に公開。当時から話題になっていました。この度Netflixに入会しての鑑賞第一作。40数年間憧れていた作品だが、音楽とベトナム敗戦で荒れていたニューヨークの雰囲気は良かったが、いかんせん暗いシーンが多く、高評価は出来なかった。無理に観る必要は無し。
長い鎖のような日々
タクシードライバーとして働き始めたトラヴィスを、若きロバート・デ・ニーロが演じる。澱のように溜まっていく鬱屈した思いを抱えたトラヴィスが取った行動とは…。時に不敵な笑みを浮かべるデ・ニーロから目が離せない。
トラヴィスと食事を共にするシーン迄、ジョディ・フォスターだとは気付かなかったが、彼女が放つオーラに目が奪われた。
BS - TBSを録画にて鑑賞 (吹替)
タクシードライバーの悲哀
ロバートデニーロ扮する26歳トラヴィスビックルは、夜眠れないからとタクシードライバーになろうと面接に来た。
ロバートデニーロが若いね。シビルシェパード扮するベッツィーを見つけて誘い出したりして。でもタクシーから事務所のベッツィーを見続けてるのも恐いね。センスが悪いタクシードライバーから声かけられても嬉しくないよね。タクシードライバーの悲哀は描かれていた様な気がするな。ちょっと惨めになるよね。
HEY!! TRAVIS
再観賞しました♪
バイアスかけるな!
と言われたって、ムリ!
バイアスかかっちゃうよ!
でも、バイアスかけなくても名作。
ある程度、歳いってないと分からないと思う…
初めて観たのは映画を一生懸命に観だした高校生の頃、いまいち分からなかった…
観たキッカケは、好きなミュージシャンだったり、オシャレなイメージだったり…
ザ・モッズは「HEY!! TRAVIS」で、トラビスの事を歌ってた。
大好きだったブランキーの照井さんがモヒカンにした時に、
この映画の話題になってて、サングラスもトラビスと一緒のモデルを使ってた。
ポケットに手を入れ、うつむいて歩く、デニーロの写真もカッコ良かった。
憧れて、Tシャツも2種類、M65ジャケットも、買った(笑)
この時、
ジョディ・フォスターは13歳。
言われないと気付けないハーヴェイ・カイテルは長髪(笑)
徹底的な役作りデニーロ・アプローチで知られるデニーロは、
タクシー免許を取り、ニューヨークで3週間、タクシードライバーとして、実際に働いたらしい。
1970年代のニューヨークが記録された貴重な映像でもある本作。
目が肥えた今あらためて観ると、まごうことなき歴史的な名作。
駅裏の古くて汚めなミニシアターで深夜に観たい♪
再上映してくれないかな(笑)
全175件中、21~40件目を表示