ダウンタウン・シャドー
劇場公開日:1998年6月20日
解説
国際スパイとして暗躍する若者たちと国家機関の悪者の対決を描いたスパイアクション。ブダペストでの長期ロケを敢行し、スケールの大きい作品に仕上がっている。監督は「ブラック・マスク 黒侠」(99年公開)のテディ・チャン。脚本は「MISTY」のプーン・ユンリョン。撮影は「実録美女皮剥魔」のチャン・マンポウ。音楽は「ゴッド・ギャンブラー3」のピーター・カム。
1997年製作/89分/香港
原題または英題:神偸諜影/Downtown Torpedoes
配給:キングレコード=丸紅=ツイン
劇場公開日:1998年6月20日
ストーリー
ジャッカル(金城武)とキャッシュ(チャン・シウチョン)は、企業や機関からの請負により活動する、世界を股に掛けた国際スパイ・コンビだ。そんな彼らの元に仕事のある巨大組織の移住洋機密を盗み出す依頼が来る。依頼人は香港公安局情報部チーフのスタンリー・ウォン(アレックス・フォン)。依頼を断った2人だがスタンリーによって預金口座を封鎖されてしまった。結局ふたりは、スパイのサマンサ(チャーリー・ヤン)やコンピューターのエキスパートであるフェニックスと仕事に取り組む。見事に潜入、機密と引き替えに政府から報酬を受け取る。だが、金の入ったバッグが爆発し、フェニックスが死んでしまう。奪い取った機密とは偽札の原本だった。スタンリーは保身のため、邪魔になった彼らの殺害を計画していたのだった。怒りに燃える彼らの前で、今度はサマンサが。彼女も実はスタンリーの下で働くスパイだったのだ。だが、自分までも殺そうとしたスタンリーに対して復讐を誓い、ついにスタンリーの息の根を止めるのだった。