太陽と月に背いて

劇場公開日

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解説

夭折の天才詩人アルチュール・ランボーと、詩人ポール・ヴェルレーヌの激しい恋愛を描く文芸メロドラマ。監督は「秘密の花園」のアニェシュカ・ホランド。製作は記録映画畑出身のジャン=ピエール・ラムゼイ・レヴィ。脚本は「ジキル&ハイド」などの劇作家クリストファー・ハンプトンで、68年に発表した同名の戯曲を基にしたオリジナル(小さな役で出演も)。撮影は「ユリシーズの瞳」の名手ヨルゴス・アルヴァニティス。音楽は「ドッペルゲンガー/憎悪の化身」(92)のヤン・A・P・カズマレク。美術は「レオン」のダン・ウェイル。衣裳は「インドシナ」のピエール=イヴ・ゲロー。編集は「ヨーロッパ・ヨーロッパ」以来ホランドの全作を担当するイザベル・ロレンテ。

1995年製作/112分/イギリス・フランス・ベルギー合作
原題:Total Eclipse
配給:日本ヘラルド映画

ストーリー

初老の詩人ヴェルレーヌ(デイヴィッド・シューリス)をイザベル・ランボー(ドミニク・ブラン)が訪問した。彼が待っているはずの兄アルチュールの遺稿を返して欲しいという。ヴェルレーヌは少年ランボーに会ったときのことを思い出した……。1871年、16歳のランボー(レオナルド・ディ・カプリオ)新進気鋭の詩人ヴェルレーヌを頼ってパリに出てきた。彼の妻の実家に逗留したランボーは、その傍若無人な奔放さでヴェルレーヌの妻マチルド(ロマーヌ・ボーランジェ)やその両親の反感を買い、まもなく家を追い出される。舅夫妻の仕打ちの激怒したヴェルレーヌはランボーの住居を手配し、まもなく若きランボーと恋愛関係に。ランボーは一時故郷シャルルヴィルに戻るが、再びパリでヴェルレーヌと同棲。ヴェルレーヌはマチルドの髪に火を点け、ランボーとともに出奔。太陽を求めるランボーの希望で二人は海に向かう。ブリュッセルで一時妻とその母に合流したヴェルレーヌだが、そこにランボーが現れ、二人はロンドンに渡る。ロンドンでランボーは大英博物館に通いながら詩作に打ち込む。生活費稼ぎに追われるヴェルレーヌとの関係は次第に崩壊。73年。ランボーの侮辱に激怒したヴェルレーヌは一人ブリュッセルへ発つ。数日後ランボーは同地で彼と合流、だが半ば酪酊状態のヴェルレーヌは拳銃を暴発させて彼を傷つけてしまう。この事件の審問でヴェルレーヌの男色が明らかになり、彼は2年の懲役になった。この間にランボーは『地獄の季節』を完成、これを最後に断筆。75年、ヴェルレーヌは南独シュトゥットガルトでランボーに再会、これが二人の最後の別れになった……イザベルは兄の死についてヴェルレーヌに語る。彼女に別れを告げたヴェルレーヌは、皮肉な笑いを浮かべてその名刺を破り棄てる……。一人酒場に残った彼は、自分の愛した若き天才を思い出していた。

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映画レビュー

4.0みつかった。なにが?

守銭奴さん
2021年4月26日
スマートフォンから投稿

海と解け合う太陽が

かつて、ぬるーい学生生活にうんざりして、地の果てでひとり酔いどれているかのような、ランボーの散文詩に救いを求めた自分は、この映画には引き込まれるものがあるのであった

かっちょいい文体ではあった。フランス語読めないので、読めない人には小林秀雄訳がおすすめだ

いま おれは美をまえにして
おじぎの仕方を心得ている
みたいな

レオちゃんの映画でははまり役だと思った。ディカプリオファンはみたほうがよい、それがよい

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守銭奴

3.0天才詩人に挑戦したディカプリオの演技力とその姿勢

Gustavさん
2021年1月21日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

若手人気ナンバーワンのレオナルド・ディカプリオが詩人ランボーを演じた文学映画。ランボーの役は、以前テレンス・スタンプが演じた「ランボー/地獄の季節」(1971年)が印象に残っている。内面に才能を秘めた天才を演じるのは難しい。スタンプが32歳で演じたものを、人気に阿ることなく演技派のディカプリオが21歳で挑戦するところに意味がある。100年前の物語でも、ディカプリオのランボーを観ていると、現代の若者の無軌道さに通じるものがあり興味深かった。ただ、感動はない。

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Gustav

4.0芸術性が高い映画、同性愛描写だけの映画ではないと思う

さん
2019年9月12日
PCから投稿

フランスの詩人、アルチュール・ランボーとポール・ヴェルレーヌとの破滅的な恋愛を描いた作品。
史実でもこの2人は恋愛関係にあり、それを元にした小説が原作です。

面白いのは原作者が映画の脚本も手掛けており、シナリオに無駄がなく面白い。内容的に中だるみしそうなストーリーなのですが、飽きずに最後まで見れます。詩人の物語に相応しく、映画自体も詩的な雰囲気。

ディカプリオとデヴィッド・シューリスの演技が素晴らしいのも見どころ。この映画への出演を当時のマネージャーが反対していたのですが、それを押し切っレオは出演したそうです。

主人公の2人がゲイ・バイセクシャルである点が話題にされますが、情熱的で壊滅的な関係性がうまく描かれていることに価値があります。これがストレートの2人での映画でも変わらないと思う。

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恵

3.0あるシーン

さん
2017年4月16日
Androidアプリから投稿
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