ダイ・ハードのレビュー・感想・評価
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何度観ても面白い
このダイハード1の制作費はなんと28億円!
アクション映画の金字塔
テロリスト
当時、映画館で観て以来、テレビで放映されるごとに見ている。なぜだか最後に活躍する脇役たちに興味がわく映画でもある。しかし、アル・パウエル巡査役のレジナルド・ヴェルジョンソンにしろ、リムジンを運転する青年デヴロー・ホワイトにしろ、その後の映画では活躍してないのね・・・
なぜ面白いかと言うと、国際テロリストたちによって占拠されたのかと思っていたら、単なる大泥棒だったという設定。これが本当に政治的目的を持ったテロリストの話だとしたら、アメリカ万歳映画と成り下がって、魅力は半減するはずだ。閉鎖された高層ビルを舞台にするという斬新な設定といい、エポックメイキングとしての地位も確立したハズで、その後何度もパロディとしても使われたりするところもファンとしては嬉しい。
オープニングでは旅客機内の隣の乗客から「高いところが苦手なら裸足で絨毯を踏むんだ」という助言を受け、そのためか全編通して裸足のまま活躍するマクレーン。それがアダとなってガラスの破片をいっぱい踏むことになって・・・痛いシーンだ。
音楽も第九が効果的に使われていて、エンドロールにも合唱付きで流れてくる。パウエル巡査が口ずさんでいた「レット・イット・スノウ」も再登場。
好きなシーンはやはり背中に銃を隠して残ったテロリストを撃つところだけど、ヘリコプターの爆破シーンもなぜか大好き。「ベトナムを思い出すぜ」などと嫌味たっぷりなFBI捜査官だったビッグ・ジョンソン(ロバート・ダヴィ)だっただけに、テロリスト側でなくても爽快感たっぷり。こことアラン・リックマン墜落シーンといい、『キングコング』(1976)を思い起こした。
色あせない魅力
傑作
運の悪い刑事
"ダイ・ハード" シリーズ第1作。
Blu-rayで久しぶりの鑑賞(吹替【ソフト版】)。
もう何度観たことだろう。テレビとそれを録画したビデオで20回は軽く超えている。それでも飽きないこの面白さ。
いつ観ても激闘に次ぐ激闘、アクションの乱れ撃ちに興奮せずにはいられない。本作の素晴らしさは問答無用だろう。
タンクトップ姿で悪態を吐きつつも、妻を救うため、足裏をガラス片で血まみれにし、全身傷だらけになりながら戦うジョンは最高のヒーローだ。誰がなんと言おうとカッコいい。
ここまで泥臭くて、人間味溢れるアクション映画の主人公はかなり斬新だったのではないだろうか。今ではありふれている感があるけれども、本作が原点なのではないかと思った。
武装集団もいい感じである。テロリストと思わせておいて、まさかの「おめぇら単なるコソ泥じゃあねぇか!」。わざわざクリスマス・イブに決行しなくてもいいだろうに(笑)。
[余談]
私の持っているブルーレイには、頻繁にテレビ放映されていた吹替版が収録されていないのがかなり残念だった。
親しんだ声(野沢那智さん)が聴きたくて、製作30周年記念版を買おうか買うまいか、真剣に迷っている(笑)。
[追記](2019/08/10)
ついに製作30周年記念版を買ってしまった。待望の野沢那智版での鑑賞、まさに感無量であった。慣れ親しんだお声と聴き馴染んだセリフ。旧友に会ったような懐かしさだった。
[以降の鑑賞記録]
2019/08/10:Ultra HD Blu-ray(吹替【テレビ朝日版】)
2019/10/25:Ultra HD Blu-ray(吹替【テレビ朝日版】)
2021/04/25:Ultra HD Blu-ray(吹替【テレビ朝日版】)
2024/12/24:Ultra HD Blu-ray(吹替【テレビ朝日版】)
※リライト(2021/04/25)
※修正(2024/12/24)
シリーズ第1弾公開から30年、全てはここから始まった❗
密室でのテロ
迫力が
迫力がすごい。
名前だけ聞いていたけれどここまでとは。
アメリカでしか作れないダイナミックな映画1位だろう・・・
迫力満点。
ガラスの破片のところは痛そうで良く覚えている・・・
大迫力の緊張感
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