SPACE JAM

劇場公開日:

解説

NBAのスーパースター、マイケル・ジョーダンとアニメの人気者バッグス・バニーら“ルーニー・テューンズ”の面々が、一致団結してバスケットボールの試合に臨むというファンタジー・コメディ。アニメと実写の合成による、両者の“共演”が見もの。監督はジョーダンが出演したCMを手掛け、全世界にナイキ・ブームを起こしたCM演出家ジョー・ピトカで、劇場用映画は「のるかそるか」に続いて2本目。脚本は「サンタクローズ」や、実写とアニメを合成した「秘密兵器リンペット」のレオ・ベンヴェヌーティ&スティーヴ・ラドニック組と、「ツインズ」「キンダガートン・コップ」のティモシー・ハリス&ハーシェル・ワイングロッド組の共同。製作は「ジュニア」のアイヴァン・ライトマン、ジョー・メジャック、ダニエル・ゴールドバーグのトリオ。撮影は「真実の行方」のマイケル・チャップマン。音楽は「恋の闇 愛の光」のジェームズ・ニュートン・ハワードがスコアを書き、ヒップホップ系アーティストの挿入曲が全編に流れる。アニメーション・パートの監督は「ロジャー・ラビット」にも参加したブルース・スミスとトニー・セルヴォーン。出演は、自分自身の役で登場するマイケル・ジョーダンをはじめ、「誘う女」のウェイン・ナイト、「ガール6」のテレサ・ランドル、「小さな贈りもの」のビル・マーレイのほか、現役NBAブレイヤーが続々登場。また、声の出演で「マーズ・アタック!」の俳優ダニー・デヴィートが参加している。

1996年製作/87分/アメリカ
原題または英題:Space Jam
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:1997年4月26日

ストーリー

宇宙の果てのアミューズメント・パークでは、重役のスワックハンマー(声/ダニー・デヴィート)が不人気による閉園の危機を回避するため、バッグス・バニーをはじめとする地球のアイドル“ルーニー・テューンズ”を誘拐して見せ物小屋を作ることを計画。その頃、地球では世界的なスーパースター、マイケル・ジョーダン(本人)がバスケットボールを引退して野球選手になることを宣言、スポーツ界に大混乱を巻き起こしていた。彼はマイナー・リーグのミンガム・バロンズに入団したが、成績は全く振るわない。おまけにチームの宣伝担当のポドラック(ウェイン・ナイト)が世話をするために常につきまとい、彼のイライラは募る一方だ。一方、宇宙から来た“ナードラックス”の5人は、ルーニー・テューンズを誘拐するが、バックスの提案でバスケットボールの試合で勝負をつけることに。ところが、ナードラックスたちはNBAのトップ選手たちの能力を吸い取り、2メートルを超す長身プレイヤー集団“モンスターズ”に変身。このままでは負けてしまい、宇宙の果てのテーマパークで永遠に働き続けなければならない。バッグスはゴルフ中のジョーダンをアニメの世界に誘い込み、協力を要請。これを快諾したジョーダン率いるテューンズとモンスターズの試合が始まった。モンスターズの猛攻にテューンズの運命も風前の灯火。だが、助っ人を買って出たビル・マーレイ(本人)の奮戦もあって、ジョーダンはここぞと大活躍、ついに勝利をもぎ取った。やがて元の世界に戻ったジョーダンは、NBAの世界に復帰した。

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映画レビュー

3.5ルーニー(イカれた)な世界で飛び出す、“何でもあり”のトリックプレイ

2020年4月14日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

興奮

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岡田寛司(映画.com編集部)

2.5マグジー・ボーグスが見られます!

2024年7月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

萌える

マイケル・ジョーダン主演。

【ストーリー】
1994年。
タクシー運転手をしていた父親の死にショックを受けたマイケル・ジョーダンは、父の夢だったメジャーリーガーをめざし、ホワイトソックスの下部球団バーミングハム・バロンズに所属していた。
30歳でのルーキーシーズンを、新鮮な気持ちで戦っていたジョーダン。
一方宇宙では(え?)テーマパーク"モロン・マウンテン"が経営上の危機をかかえていた。
経営者スワックは、地球で有名な"ルーニーチューンズ"ことバッグス・バニーら5名を誘拐して、奴隷として働かせようとする。
そんなのヤダヤダとチビ宇宙人たちにバスケ勝負を提案すると、なんとやつらはNBAスター選手たちのスキルを吸いとって自分のものにしてしまった。
バッグスたちは、CM出演で知りあったマイケルに助けを求めるのだが。

やっちまいましたね…。
この映画はまあ、珍品なんですが、実写とアニメを合体させたらそらもう大体珍品になりますわ。
ほら、えーっと、トムジェリとか(小声)
でもマイケル・ジョーダンが出てるのなら、これは見ねばなるまいと、勇んで出かけた大阪は梅田だっけ?の映画館。
字幕で見たんですが、まあもう、それは自分が悪い。
予想はついてたはずだよ?
マイケル、演技超下手なんですよ(笑)
もう棒読みもいいところで、感情こめてるシーンはただ声を大きくしてるだけ!
マイケル・ジョーダンってバスケめちゃめちゃ上手いのに、他のことはおどろくほどぎこちなかったりするんですね。
野球とか。
『マイケル・ジョーダン プレイグラウンド』ってMVがあって、そこでダンサーと共にリズムをとるジョーダンの姿が見られるんですけど、ボックスステップですらぎこちないんですね。
あんなにスタイリッシュな体型なのに。
あんなにかっこよくドリブルから美しい空中姿勢作って、ダンクに持ち込めるのに。
なのに映画は棒読み。
ボックスステップはこわばった顔でニョコニョコ動くだけ。
YouTubeにアップされてて、作業用BGMに垂れ流しにするんですが、あんなに気まずそうなジョーダンはなかなか見られないですよ。
といっても、アスリートに演技させて感心したことってまずないじゃないですか。
彼らは感情を抑制することでコンスタントに成績をあげる訓練をしてるし、宇宙人に能力をうばわれて悔しがるなんて考えたこともないんだから。
吹き替えなら山ちゃんだから、見やすかっただろうなあ。

ってな擁護がバカバカしくなるぐらい演技うまいのが、
「ヘーイ!鳥だ!飛行機だ!いいや空飛ぶ冷蔵庫だ!」
のチャールズ・バークレー。
この丸っとしたパワーフォワード、コメント求めたら感情たっぷりこめて面白トークえんえん語ってくれる愛らしい奴。
少ししか出てないんですけどもうね、なんか一番演技できてるんですよ。
さすがサー・チャールズ。
思わず敬礼したくなりました。
マジック・ジョンソンのライバル、ラリー・バードも出てます。
闘将と呼ばれた、熱き哲人です。

もう一人語りたいのが、マグジー・ボーグス。
ほら、能力奪われた中にちっこいガードいたじゃないですか。
あの人身長160センチしかないのに、NBAで10年ぐらいレギュラーメンバーとしてスタメン出場してた、マジモンの超人なんです。
高校時代はバスケと共にレスリングでも活躍し、全米チャンピオンにかがやいたことも。
いっしょに出演してたヌボーっと大きなセンター、パトリック・ユーイング(赤木)のシュートをブロックしたこともある身体能力の持ち主でした。
「マイケルのようなスターは今後も出てくるだろう。だが、マグジーは二度と出てこないかもしれない」
と言われた、モノホンの男です。

えーあれですね。
マグジー・ボーグスのことを語れて、よかったです。
もし宇宙人につかまって、強制的にこの映画をご覧になる機会でも訪れてしまったのならば、マグジーとサー・チャールズとラリーの活躍も、楽しんでみてほしいかな?っていう(笑)

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かせさん

3.5懐かしの

2022年1月29日
iPhoneアプリから投稿

懐かしい感じというか時代を感じさせる。
流れは単調だがそれがルーニーのいいところ

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たかひろ

5.0ルーニーなバスケットボールゲーム🐰🏀✨

2021年7月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

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楽しい

興奮

バスケの神様 マイケルジョーダン×アニメ界のスター ルーニーテューンズが異色のタッグを組んだ✨
宇宙人相手になんでもありのルーニーなバスケ試合にテューンズ軍団が立ち向かう🐰🏀
コミカルなのにかっこいいプレーに注目!
続編 #スペースプレイヤーズ  公開も楽しみ♥️

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Belle 映画が好きです♡

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