人類創世
劇場公開日:1982年5月22日
解説
人類と火の結びつきを中心に有史以前の人類の生活を描く。製作総指揮はマイケル・グラスコフ、製作はジョン・ケムニー、デニス・エロー、ジャック・ドルフマン、ヴェラ・ベルモント、監督は「ブラック・アンド・ホワイト・イン・カラー」のジャン・ジャック・アノー。J・H・ロスニーの原作を基にジェラール・ブラッシュが脚色。撮影はクロード・アゴスティーニ、音楽はフィリップ・サルド、製作顧問はアンソニー・バージェスとデズモンド・モリスが各々担当。出積はエヴァレット・マクギル、レイ・ドーン・チョン、ロン・パールマン、ナミール・エル・カディなど。
1981年製作/105分/フランス・カナダ合作
原題または英題:Quest for Fire/Le Guerre de Feu
配給:東映洋画
劇場公開日:1982年5月22日
ストーリー
有史以前。原始の人類ウラム族の人々はまだ火の利用方法を知らず、穴の奥に保存される神聖な宝として扱っていた。誰もその火には近づけないのである。彼らは、ある日、知能は未熟だが肉体的にはすぐれているネアンデルタール人の一群の攻撃を受け、仲間の殆どが打ちのめされてしまう。そして彼らは火をも失ってしまう。生き残りの内、三人の若者ゴウ(ナミール・エル・カディ)、アムーカ(ロン・パールマン)、それにナオ(エヴァレット・マクギル)は火を求める旅に出た。荒野を歩き続ける三人は、ある時、丘の上に煙が立ちのぼるのを発見した。それは人喰い人種カザム族が火を使った跡で、中には骨や肉が散乱していた。近くにカザム族のキャンプを見つけた彼らは、一計を案じて見事火種を手に入れた。混乱のさ中に、食糧として捕えられた美少女アイカ(レイ・ドーン・チョン)を助け、計四人は元の居住地へと向かった。しかし、途中で火種は消えてしまい、再び火を求めて旅に出る4人。途中ナオとアイカが愛し合うようになる。そしてアイカの属する部族イバカ族と知り合い、彼らから弓の持ち方、さらには火の作り方を学ぶ。やっと彼らがウラム族の洞窟に戻ってくるが、その直後、せっかくの火種が水の中に落ちてしまった……。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ジャン=ジャック・アノー
- 脚色
- ジェラール・ブラッシュ
- 原作
- J・H・ロスニー
- 製作総指揮
- マイケル・グラスコフ
- 製作
- ジョン・ケムニー
- ドニ・エロー
- ジャック・ドルフマン
- ベラ・ベルモン
- 製作顧問
- アンソニー・バージェス
- デズモンド・モリス
- 撮影
- クロード・アゴスティーニ
- 音楽
- フィリップ・サルド
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Naohエベレット・マッギル
-
Ikaレイ・ドーン・チョン
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Amoukarロン・パールマン
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Gawナミール・エル・カディ
受賞歴
第55回 アカデミー賞(1983年)
受賞
メイクアップ賞 |
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第40回 ゴールデングローブ賞(1983年)
ノミネート
最優秀外国語映画賞 |
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