ショーシャンクの空にのレビュー・感想・評価
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辛い
この作品はふと眼に入ってリストアップしていたため、宣伝、評価、あらすじの知識が全くない状態で鑑賞した。
もちろん、ラストがああいった展開になる事も予想していなかったし、そういった点でただ辛いと感じるシーンがあまりにも多かった。でも画面から全く目が離せず、なんの作業も同時進行できなかったのは、主人公のアンディーの人間性とそれを見守るレッドのやりとりが飽きを全く感じさせなかったからだ。
この映画自体、話がたくさんつまっていてそして長い。だが、飽きなかった。どの話もひとつひとつ重要で全てが積み重なっているからこそラスト、とても感動した。あまりにも劇的変化過ぎて、映画をいったん見終わって、特典映像の映画の宣伝を見たら涙が出た。辛い話だ。めちゃめちゃ辛い話だった、確かに。そのなかで変化を得ていくアンディーに、とてもわくわくした。それで終わらないのが彼だった、いやあ、びっくりした。
ほんと、映画の宣伝見て無くてよかった。
見てたら前半が辛くてラストばかりに気がいってしまった気がする。
宣伝文句が映画の評価を落とす事ってあるのだなあと思った。
ビデオレンタル屋でふと目に入って、という出会いをして正解だった映画。辛くて不条理な気分でいっぱいにさせられたけど。「終身刑とは・・・」のくだりがとても印象的だったな。まさかあんな綺麗な青い海が出て来るとは思わなくて、つまり、感動してしまった。
他では味わえない見終わった後の内から内から滲み出る感動。
まず、必ず字幕で見ることをお勧めします。(基本的に洋画を吹き替えで見るのは邪道だと思うのですが本作は特に!)
吹き替えが悪いとかそういう意味ではなく、小気味よいジョークも考えさせられる深い台詞も
モーガンフリーマンの声、モーガンフリーマンの間でレッドを実際に演じた彼にしか出せない味わい深いナレーションを聞いてほしいのです。
ナレーションだけじゃなくちょっとした抑揚から表情からしぐさまで彼のお芝居は本当に素敵です。
中でも本作ではアンディの手紙の中の問い掛けに覚えていた約束の地名を答えるシーンはまさしく「レッド」でした。
ああこんな顔して読むんだろうな、とか こんな感じで声に出すんだろうな、とか
それだけで2人の友情が十二分に伝わるような素晴らしい演技でした。
ラストシーン→EDの流れの後は、涙が止まらない感動というよりももっとこう内から内から滲み出てくるような感動が全身を包みます。
私のつたない文では表せられないような他の映画では経験したことのない種類の感動。
充実感と幸福感とそしてレッドが道中で望んでいた通り(長らく刑務所にいた彼にはきっとそれ以上に)、
本当に本当に美しい海で、本作のテーマである「希望」に満ちた爽やかな終わり方に思わずうんうん、と頷いてしまいます。
最後の2人の絶妙な笑顔が最高です。
この素晴らしいラストやアンディの脱獄シーンに負けず劣らず私が好きなのはビールのシーン。
あの演出、雰囲気、絶妙なナレーション(「妙に優しい話し方〜」の所が特に好きw)。
そしてなんといってもアンディのあの表情。
「奇妙な笑みを浮かべてこっち見ていた」という文字を読んで想像したものの上の上の上をいく
それだ!!!!という表情。と同時になんでそんな顔できるの?とティムロビンスに感服した表情。
言葉や全身で表現するようなタイプじゃないアンディの、たくさんのプラスの感情を見事に表現していました。
そしてレッドの「いや、安らぎを求めたんだろう」のナレで更に深く納得。(あの一連の流れ最高><)
もーホントにいい。
見る度に好きになる大好きな一本です。
より多くの人にあの深い感動を体感してもらいたいです。
希望の力
色々なとこで評判を聞いてずっと見たいと思ってました。
やっぱり皆が良いというだけありますよね^^
…モーガンフリーマンはなぜあんなにカッコイイんでしょう;こういう映画ってすごくゆったりした気持ちで見られるけど,見終わったとき心にずしんときます。
私も希望の力を信じたいなーなんて。
個人的にはスピーカーから聞こえてきた音楽に囚人も監視員もみんな聴き入ってるところがすごく好き!!
幸せな時間でした(*´д`;)
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