ショーシャンクの空にのレビュー・感想・評価
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そこまでいいか?
名作だ名作だとあちこちで言われているから、
どこかの工場で「名作だ」と書き込んでいる人たちでもいるのか?と思いました。
ハッキリ言ってそこまですごい映画だとは思えず。
この映画の伝えたいこと、「希望は最後まで捨てるな」
「塀の中にいたって、悪いことしてないのに塀の中にいなきゃいけなくたって、いつか外に飛び出せて、そして太陽と海が待っている」
「友の笑顔だって・・・」
それは分かるのですが。
でも、概念的なメッセージばかりで、実際はどうなんだろう?というところ。
悪いことした人が、
例えば主人公をあんなことしたオネェの人が刑務官の人に暴行されてとんでもない目に遭った、とか
・・・あんな都合の良いこと起こるか?
とか。
あったら素敵だけどさ。
世の中そんなに優しくないよ。もっときついよ。
不正を働いていた署長が不正を暴かれる・・・
そんなことあったら素晴らしい。
けど、なんかこう、「こう来たか!リアリティある!」というような演出がなく
映画だからそりゃ悪者はフツーこうなるよね、的な演出。
主人公はあまり無実の罪で20年近くも刑務所に入れられていた。
それに対する「何か」は?
今まで勉強ばかりだったとか・・・
その代わり良い思いし過ぎたとか苦労をあまりしてこなかったからとか
悪者に偏見を持っていたとか・・・
そういう前菜、というか、無実で20年も刑務所に入れられるだけの中和するものがない。
外に出て・・・そして手に入れたものは希望は素晴らしいものだという確信。
・・・
・・・
それだけ?
あんまりじゃないかこれ。
映画だし、他人の人生だし。
だからのんきに感動してられるんだろうなって思う。
感動出来る人は「自分」という世界がカッチリ卵のカラで覆われて鎧が出来ているのだと思う。
強くて、生きることがとてもラクで、傷つかず
どこへ行ってもやっていける、どこへ行っても強くいられる人なのだと思う。
私はカラを持たない人間であることが良く分かった。
自由への希望
今まで見た映画の中で、これほど感動し、勇気を貰えた作品は他にない。
主人公アンディの強い意志や決して曲げることのない信念に圧倒された。そして、どんな状況でも決して希望を捨てず、懸命に生きていた。そんな彼がどこまでもかっこよくて、ついつい感情移入して見入ってしまった。
また、この映画からは勇気を貰っただけでなく、様々なことを学ばせてもらった。
自由とは何なのか、それがこの映画の一つのテーマのようにも感じられた。主人公は最後まで自由を追い求め、最終的には掴み取った。だから結局、自由とは束縛から解放されること、になるのだろうか。劇中、ブルックスは刑務所から仮釈放され、やっと束縛から解放され、自由の身になった。しかし彼は、慣れない刑務所の外にだんだん恐怖を覚え、刑務所に戻りたいとまで思った。しかし結局自殺という道を選んでしまう。この彼の悲劇を見ると、到底解放されることが本当の自由だとは思えない。少なくとも彼にとっては刑務所の中にいた時の方が幸せだったと思う。
刑務所から出たアンディとブルックスはどうして同じ自由の身になったはずなのにこんなにも違う結末となってしまったのか。それは、希望や目標をもっていたかどうかという事に差があると私は思う。アンディは
いつも希望というものを持ち続けたから、本当の自由というものを手に入れられたし、その後も新たな目標に向かって歩み始めて行けたんだと思う。対してブルックスは釈放されたあとに希望を持っていなかった。というか、獄中にいた方が、鳥を育てながら生きがいを感じていてたと思う。結局、彼には、例え獄中の中だとしても、本当の自由は目の前にあったのだ。
最終的に、私はこの作品を通して、自由というものは自分の意思で作り出さなければならないということを強く感じた。
希望
妻殺しの濡れ衣をきせられショーシャンク刑務所に収容された銀行員のアンディ。
まわりの受刑者とは全く違った雰囲気でおとなしく控え目な彼を狙う野蛮な受刑者達。
看守の態度も横柄で酷いものだ。死ぬほど打ちのめしながら死亡理由は不可抗力。
そんなアンディを気にかけ見守る調達屋のレッドが彼について語る映画。
アンディは終身刑になっても希望を持ち続け、いつかまた外の世界に羽ばたくための準備を着々と行っていた。
受刑者の為の図書館を充実させ、看守達の確定申告書類を作成し、裏金隠しにも力を貸した。
ついにアンディが冤罪だという証人が見つかったが、所長の命令で証人を知るトミーは射殺された。
立場の違いだけで同じ人間を自分の都合だけで簡単に殺す看守らは受刑者以上に悪だ。
ある日、アンディが刑務所から姿を消す。
ポスターの裏に20年かけて掘った穴から脱走したのだ。
見事に所長の裏金も奪い取り、告発文で所長を追い込むアンディの賢さに脱帽。
never give up!
アンディのメンタルの強さと希望に勇気づけられた。
人生の大半を刑務所で過ごしたブルックスは釈放され社会に居場所を見つける事が出来ずに自殺してしまう。
自由を勝ち取る事が必ずしも正解では無いことも知った。
人生のバイブルと言える作品。
いやー奥が深い‼️
鑑賞してよかったしこの主人公も無実なのに酷い扱いでどうなるんだろうと思ったけど最後はハッピーエンドで良かったしパッケージにあるポーズもこんな思いでやったんだと思った❗️
自由への希望
アンディの頭脳を利用した所長の醜さと残酷さが目に余ったが、レッドをはじめアンディの仲間達と協力して図書館の復活等、徐々に刑務所内で活躍の場を広げていく。家宅侵入の罪で捕まった若造(名前忘れた)の高卒取得の際はアンディが約1年かけてアルファベットから勉学を教えた。その甲斐あって彼は合格するのだが、その直後、アンディの免罪の手掛かりになる話を別の刑務所で聞いていたことを知った所長に殺されてしまう。このシーンは「所長もアンディに情を入れてたのか、よかった」と安堵したのだが、その後の銃声に驚いた。
アンディはその後脱獄を図り、所長の為に架空の人物を作った時の証明書や免許を使ってメキシコに向かう。一方レッドも施設に入ってから40年の年月を経て仮釈放となる。
シャバに出た2人が真の仲間となるであろう抱擁のシーンでは、私達がいかに自由で、またそれが素晴らしいことなのだと痛感した。
確かに名作
『終身刑はひとを廃人にする刑だ』
『音楽は決してひとから奪えない』
再犯率高いわけが分かる気がした…
まさかのハッピーエンド!!
スッキリ度高い!
希望のある終わりかたでよかった…😭
ところどころ怖かったけど、人の温かみも感じられる映画だった。
千里の道も一歩から
主人公アンディは偉人だと思う。無実の罪で収監され、10年も異常に辛い環境下なのに、常に周りの人のために貢献する生き方をできる精神、決して希望を捨てずに前を向き続ける精神。聖書のような人だと思った。ただ脱獄を企てるだけでなく、自分の持つ力を人のために存分に発揮した上での事だから感動する。
犯罪者と言えども人間で、償いの気持ちは必要だが、その心の中に希望を絶やさずに豊かな心でいるのは自由だし、時間の使い方次第で人生を変えていけると証明し、周りにも高卒資格を取らせたり貢献し続けた主人公は本当に素晴らしいと思う。真面目な元銀行マンが、刑務所にいるときの方が悪さをするという皮肉。
そして、対極にいて、聖書の神にでなったような気分で権力に溺れ、利益を分かち合わないのが刑務所の所長。人を利用するだけした代償として、命を捧げる羽目に陥った。勉強と人柄は裏切らないし、人を守り人の役に立てるから、必要なんだなと痛感。
ただ、レッドが賭事をしたせいで、レッドの仲間がからかったデブが刑務所の見回りに殺されてしまった事、主人公が冤罪の証人がいると騒いだ事で所長命令で殺されてしまった子持ちのトミーがいた事は、軽視されてしまっていて残念。長い刑務所生活が人生の居場所となり、出所していない生活の方が苦痛になり自殺したブルックスには、名を冠した図書館まで建てているのに。
終始、私の大好きなモーガンフリーマンが扮するレッドの視点で描かれているが、レッドも主人公を通して真の更生をしていくところもとても良かった。そして、2人の年齢を超えて人間性を認め合って結ばれていく堅い友情が温かい。メキシコでハーモニカを吹いて欲しかった。
ティムロビンスもモーガンフリーマンも、心情の変化だけでなく、長い時と共に老いていく演じわけが本当に絶妙で、すごかった!
すばらしい映画
そこら中で名作と言われるだけあってすばらしい。主人公アンディの力強く前向きな生き方に感動した。脇役の心境にも感情移入でき、心締めつけられる展開ばかりだった。主人公やレッド以外の登場人物が悪人、または悲しい結末となるばかりだったので、主人公の力強さに一層惹きつけられたのかもしれない。
とにかく強く生きていこう、と思える作品だった。
素晴らしい
無実の罪を着せられ収監された主人公が、刑務所の中での理不尽かつ陰湿な暴力に耐え抜いて脱獄を図るというもの。
この作品でキーマンとなる調達屋とよばれた男と出会い、その男を中心とした仲間の囚人たちの後押しと、銀行員時代で培った知識・知恵が、彼の脱獄、もとい理不尽からの解放に大きく貢献しています。そして終盤にはその調達屋も・・・。
辛いことがあっても生きる希望を持ち続けることの大切さを学ぶのに持って来いの作品だと思います。
正にヒューマンドラマ
超定番ですが…
見てる側を物語に誘い込むストーリー展開が秀逸。
ハラハラさせる描写とは裏腹に少しずつではあるが、自由へと進んでいくストーリー
そしてラストシーン、映画を見て初めて、嬉し泣きしました!!!
また見直しました。最高!
劇場公開時に見て、震えるほど感動しました。
それ以来、私の中のベスト5に入っています。
久しぶりに、DVDを見直しました。
やはり最高です。
アンデイは、持てる才能を生かし、希望を失わず、
無実の罪の刑務所生活を乗り切っていきます。
小さなロックハンマーで、コツコツと、穴を掘り進めていき、
ついに、脱獄。
調達屋のレッドとの友情、再開、
最高のエンデイングです。
不朽の名作
無実の罪で刑務所に収監されてしまった元銀行副頭取のアンディ。
暴力、賄賂、ときには殺人までが蔓延する過酷な環境下で、小さな希望や安らぎを見つけながら仲間とともに生き抜き、20年弱の年月を経て壁に掘った穴から脱獄するまでの物語。
久しぶり2回目の鑑賞。
主演がトム・ハンクスだと誤った情報がインプットされていました。修正。
さらに「プリズン・ブレイク」とごっちゃになっていて、いつになったら仲間に計画を打ち明けて一緒に壁に穴をあけるんだ?とか思っていたら一向に始まらないまま一人で脱獄してしまった。笑
屋上でみんなでビールを飲むシーンと、最後に島で再会するシーンが一番好き。
すごい古い映画なのに、映像がキレイでダサさが全然ないのがすごい。
私は何かを続けることってすごい苦手だから、こういう映画を観るたびに「継続ってやっぱり大事だな、、、」と思うんだけど、結局続けられない。。。
一つのことに集中すると、予想もつかないようなことを最終的にやってのけられるんだろうなぁ。
あぁ、自分で書いててなんて浅はかで愚鈍な感想なのかと唖然とする。
レッドが、アンディの手紙が埋まっている場所と、島の名前(忘れた)を覚えていられて本当に良かったー!
記憶だけが頼りだもんね。
今みたいに携帯もネットもないから、情報もその伝達方法も限られている。
でもだからこそ、限られた情報を大事にしようと思うんだろうなぁ。
あれもこれも手に入る今は、大事なことを他の雑多なことに埋もれさせて見失ってしまいがち。
今だったら、あんな風に再会できなかったのかもなぁ、、、なんて思いました。
不愉快から爽快へ
友達に勧められ視聴しました。
起承転結がしっかりしているだけでなく、俳優の面白さ、刑務所での生活を感じ取れ作品に惹きつけられました。
完結が気持ちよく、是非とも勧めたい一作です!
従うしかない状況で、理不尽なことに従わなければならない辛さ。アンデ...
従うしかない状況で、理不尽なことに従わなければならない辛さ。アンディが冤罪なこともあって、余計に胸くそ悪かった。
脱獄を果たしてからの流れはすっきりとしたものだったけど、彼の19年と奥さんは帰ってこないと思うと、無情。
I hope.. 希望を抱く事の大切さ。
「午前十時の映画祭」で映画館で観賞。昔の映画を改めて映画館で観れるのはありがたい事です。意外とお客さんも多く、この映画の名作ぶりが伺えます。
子供の頃に観た時にはただただアンディの最後の脱出劇に拍手をしたい気分になったけど、歳を得てみると多少見方が変わる。どちらかというとモーガン・フリーマン演じるレッドに感情移入できたかも。
希望の素晴らしさについて語るアンディ。希望は危険だと諭すレッド。しかし、最後はレッドも変わり、「I hope...」と自分の希望を語り、そしてアンディと再会して希望が叶えられ映画は終幕。いやー、最高じゃないですか!
間違った事をやりながら直ぐにバレる嘘をついて自分を正当化する刑務所所長に自分の上司の姿がかぶってみえました。いるよね、ああいう人間。
間違いない作品
以前一度見て、最近もう一回見たのでレビューします。
この映画では希望を持つことの大切さがよくわかります。
アンディーがまさかの行動をしたり、最後の結末は驚きや笑い、涙不可避
是非一度見てもらい、自由や希望の大切さを改めて感じたいと思う作品でした。
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