ジュラシック・パークのレビュー・感想・評価
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恐竜愛に満ちた最高の恐竜映画
当時映画館で観て、最近久しぶりに観ました。
恐竜を好きだったことがある人は間違いなく恐竜に会えた素晴らしい感動を味わえるし、その恐ろしさも体験できる素晴らしい映画だと思います。
自然の摂理に反した恐竜を復活させコントロール出来ない脅威に、観ていて一緒に体験している気分を味わえ、本当にジュラシック・パークを共に体験している気分にさせてくれるところはさすがスピルバーグ!
そこに研究家の欲や、夢や、冒険が絶妙なバランスで描かれている傑作。
子供と一緒に興奮してハラハラドキドキして、恐竜って怖い!でも凄いね!恐竜ってカッコいいね!と言い合えるそんな家族で見たい映画。
家族全員一緒にみた
TーREXサイコー!!
ジュラシック・パーク
オープン直前のテーマパークを舞台に、
バイオ・テクノロジーにより現代に甦った恐竜と人間の死闘を描いたSFX超大作。
CGで描かれた恐竜の映像には驚愕を通り越して感動的。
本物の恐竜は当然見たことがないですが、
もし生きていたらこんな感じだろうと関心してしまうほどリアルでした。
グラント博士がはじめて恐竜の姿を見たときの表情が可愛い。
登場する恐竜でティラノサウルス、
トリケラトプスは有名なんで知っていましたが、
ヴェロキラプトル、
ディロフォサウルスなど初めて聞く名前の恐竜も登場。
一番好きなトリケラトプスは登場しますが、
寝ているだけだったのじらし演出。
ティラノサウルスが初めて登場する時に、
振動でコップの水面が波打つ演出は秀逸。
ライトを受けたティラノサウルスの瞳孔が狭まったり、
恐竜の呼吸で窓が曇ったりと細かい表現もよい。
琥珀の中の蚊の吸った恐竜の血から恐竜を蘇らせる過程もリアリティがあって面白い。
子どもたちだけが取り残された厨房で、
ヴェロキラプトルから逃げるシーンは緊張感があり面白い。
ラストにティラノサウルスとヴェロキラプトルの格闘が用意されているのも嬉しい。
緊張感MAXの恐竜映画
語り尽くされた名作!
暫くぶりにテレビで観賞。
いやー、良いですね。(笑)20年以上前の映画とは思えません。今、公開されても全く遜色がない。
(だからジュラシック・ワールドがヒットしたんでしょう。)
当時の、映像革命と言える作品で公開前から話題沸騰、本当に公開が待ち遠しかったのは懐かしい思い出。ネットもなかった時代ですから、情報は、雑誌のみで写真観てワクワクしたものです。(  ̄- ̄)(遠い目)
CGと言う言葉が知れ渡るキッカケとなった一つの作品ではありますが、この頃の作品は、映像革命の連続で、映画が純粋に楽しい頃でした。
(バック・トウ・ザ・フューチャー2の合成、ターミネーター2の液体金属など)
当時劇場で観て、T-レックスの初登場から、何とか主人公達が逃げ切るまでシーンが、物凄く怖かったのを覚えてます。子供達の迫真の演技(と言うか本当にロボットのT-レックス怖がってたんじゃ?)によるものです。
が、公開後、ビデオで観た時「あれ?」
っと。迫力が無いんですよ。既に知ってたとはいえ、あの興奮と恐怖は、映画の大画面と大音量があってこそだと実感し、以後この手の映画は、必ず劇場に足を運ぶようになりました。
最近の映画は、CGが当たり前になってしまい、当時の映像による感動は、もう得られないのですが、(残すは人間の再現ですが、短時間ならもう出始めていますから。スター・ウォーズ/ローグ・ワンとかね。)
来年のジュラシック・ワールド2も劇場で、是非観たいものです。
ちゃんと見てなかったので
歴史に名を残した大傑作!!
2008/07/15 鑑賞
当時、この映画が公開されたとき僕は6才。
僕がこの映画を初めて目にしたのはいくつのときだったかは覚えてないけど、かなり幼いときであったのには間違いない。
そんな幼い自分は本物の恐竜が見れているような興奮と、恐竜の恐ろしさを味わいこの映画を面白いと思っていた。
そして、今この年になって約数年ぶりに観て思ったこと・・・
『間違いなく後世に残る名作だ』
正直、そう思いました。
現在、CGの勉強をしている僕としては本当に衝撃的な作品です。
正直、もっとバリバリCGが使われているかと思っていたのに実際はそうでもなくCGを使用したのは全体で計7分とのこと。
それでこの時代にここまで現実感のある作品を作れているのだからこれだけで評価に値する。
この作品の最大の欠点と言われているストーリーの陳腐さ。
このストーリーの陳腐さのせいでこの作品の評価が多少落ちている面があるようだけど、僕はそうは思わない。
この当時に、リアルな恐竜を再現するという難しさ。
これは計り知れないものだったはずなのに、この作品はそれを実現してしまったのだから。
恐竜という生き物の姿、迫力、恐さ。
これらを伝えることが出来ているだけで、この当時のこの作品に限ってだけは大成功だったと思う。
現代の若い子たちがこの映画を観ても今となってはすごいとは思えないかもしれません。
だけど少なくとも当時を知る世代の僕には何度観ても鳥肌ものの感動を与えてくれるそんな名作です。
2008/07/15
一大恐竜ブームの火付け役
●恐竜たちがリアル。
0%の確率を保つことは、不可能だ。
映画「ジュラシック・パーク」(スティーブン・スピルバーグ監督)から。
パニック映画と考えれば、予想外にメモは多かったが、
特に数学者のイアン・マルカム博士の考え方は、
監督が彼の台詞を借りて、言いたかったことではないだろうか。
「人工的な遺伝子の操作をしているから、繁殖することは絶対にない」
と言い切る研究者に、数学者はこう言い返す。
「0%の確率を保つことは、不可能だ。進化の歴史を振り返れば分かる。
生命を押さえつけることはできない。
生命は、危険をおかしてでも、垣根を壊し、自由な成長を求める。
『生命体は繁殖する道を探す』と言っているのさ」
だから「自然の力を甘くみて思いあがるとこわいぞ」と警告し、
「あなた方は、危険をもてあそんでいる。生命の力は恐ろしい。
オモチャではないんだ。
君らが用いている科学技術や知識は、誰もが手軽に入手できる。
誰かの本を読んで応用するだけ。自分たちの責任を問うこともしない。
天才が考えたことをチャッカリ頂いて、事の重大さも考えず、
手早くパッケージにして売り出す事しか考えていない!」と手厳しい。
しかし視点を変えれば、恐竜に限らず、原子力発電だって同じこと。
確かに、生命体ではないけれど、人間のコントロールが利かない点は、
「恐竜」を「原子力発電」に置き換えてみれば判りやすい。
実際、100%安全だ、と言えば言うほど、怪しいと考えた方がいい。
数学者らしく「確率」を持ち出しながらの説明は、実に端的な台詞だ。
さらに「創造は、意思が生み出す」「命は、道をみつける」
これらは「次に繋がるキーワード」と思いメモをしたのだが・・。
人間って、痛い目にあっても、懲りない生物なんだなぁ。
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