十字砲火

劇場公開日

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解説

第2次大戦終結後の混乱期を舞台にひとりのユダヤ人殺害事件解明を描く。製作はエイドリアン・スコット、監督は「シャラコ」のエドワード・ドミトリク。リチャード・ブルックスの原作“The Brick Foxhole”を基にジョン・パクストンが脚色。撮影はJ・ロイ・ハント、編集はハリー・ガースタッドが担当。出演はロバート・ヤング、ロバート・ミッチャムなど。

1947年製作/アメリカ
原題:Crossfire
配給:IP

ストーリー

第2次大戦も終り、復員兵たちが社会へ復帰しつつあった。そんなある夜、ユダヤ人の復員兵のジョセフ・サミュエル(サム・レヴィーン)が殺された。担当警部フィンレイ(ロバート・ヤング)は、その夜、サミュエルが、3人の復員兵とホテルのバーで一緒だったことを、サミュエルの女友だちルイス(マリオ・ドワイアー)から聞く。フィンレイ警部は、その3人の1人、モンゴメリー(ロバート・ライアン)と彼の上官、キーリー軍曹(ロバート・ミッチャム)をオフィスに呼び、その夜のいきさつを聞いた。――数時間前、モンゴメリーが、ミッチェル(ジョージ・クーパー)、バウアーズ(スティーヴ・プロディ)、それにリロイ(ウィリアム・フィリップス)の3人とバーで酒を飲んでいた時、リロイが隣にいたルイスのドレスに酒をこぼしてしまった。失礼を気遣うミッチェル。すると、彼は、ルイスの連れのサミュエルと意気投合してしまい、3人は連れ立ってバーを出ていった。モンゴメリーとバウアーズは、泥酔していたミッチェルを心配して3人の後を追ったというのだ。キーリー軍曹は、行方不明だったミッチェルを見つけ、彼から話を聞いた。ミッチェルは、サミュエルのアパートを出た後、偶然知り合ったギニー(グロリア・グレアム)という女と知り合い、酔った彼は彼女の部屋を借りることにした。眠りから醒めると、部屋にはギニーの夫がいて、やがてその部屋を去った。しかし詳細は憶えていないということだった。ミッチェルが犯人とは思えないキーリー軍曹はフィンレイ警部と協力し合い、事件の再調査を開始した。やがて調査を進めるうちに、社会復帰がままならぬのは、ユダヤ人どもがのさばっているからだ、と主張していた極度のユダヤ人嫌いのモンゴメリーがクローズアップされた。彼は、酒場でサミュエルと口論になり、ユダヤ人ふぜいに言いこめられたことを根にもってホテルまで追いかけ打ちのめして殺したのだった。警部の誘導にはまって告白してしまった彼は、逃げ出そうとして撃たれるのだった。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

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