地獄のデビルトラック
劇場公開日:1987年7月18日
解説
ノースカロライナ州の町に次々に起こった怪奇現象を描くホラー。製作はマーサ・シュマッチャー、エグゼクティヴ・プロデューサーはメル・パール、ドン・レヴィン。スティーブン・キングの短篇(『ナイト・シフト』)の中の1篇をキング自ら監督・脚色。撮影はアルマンド・ナヌッツィ、音楽はAC/DCが担当。出演はエミリオ・エステヴェスほか。
1986年製作/アメリカ
原題または英題:Maximum Overdrive
配給:松竹富士
劇場公開日:1987年7月18日
ストーリー
彗星が地球に大接近。ノースカロライナ州ウエリントンの町に次々に奇っ怪な現象が起こった。コンピュータ、機械、クルマが勝手に動き、狂い出す。やがて人間を襲い次々に追いやっていくのだ。町はずれのドライヴ・インでも、いままさに人々を恐怖のドン底へと叩きつけようとしていた。20台のコンボイがいっせいに始動。周辺を不気味に進行しはじめたのだ。居合わせた数人の人間が轢き殺されてゆく。やがて、マシンガンを装備した軍用車がやってくる。狂気をもったコンボイ軍団が呼びよせたのだ。軍用車は人間を監視し、一歩でも外へ出れば、マシンガンのえじきにする。恐怖のメカニズムを前にして、若者ビル(エミリオ・エステヴェス)が決死の脱出行を思いついた。手に手にショット・ガン、マシンガン、バズーカ砲を持ち、ドライヴ・インから脱出する人間たち。人間対巨大コンボイのバトルが、いま開始され、ビルはあらゆる手段を用いて強敵を倒すのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- スティーブン・キング
- 脚本
- スティーブン・キング
- 製作総指揮
- メル・パール
- ドン・レビン
- 製作
- マーサ・デ・ラウレンティス
- 撮影
- アルマンド・ナンヌッツィ
- 音楽
- AC/DC
- 編集
- エヴァン・ロットマン
- 衣装デザイン
- クリフォード・カポネ
- 字幕
- 進藤光太