殺人会社

劇場公開日:

解説

バートン・ターカスとシド・フィーダーが共同で書いた実話の同名小説の映画化。脚色アーブ・チュニックとはメル・バーの共同、監督もテレビ出身のバート・バラバンとスチュアート・ローゼンバーグが共同で担当。撮影はゲイン・レシャー、音楽はフランク・イヴァル。出演は「砂漠の女王」のスチュアート・ホィットマン、「嘆きの天使」のマイ・ブリッット、ほかにヘンリー・モーガン、ピーター・フォーク、デイヴィッド・J・スチュアートら。製作バート・バラバン。

1960年製作/アメリカ
原題または英題:Shadow of Fear
配給:20世紀フォックス
劇場公開日:1960年12月3日

ストーリー

ニューヨークのブルックリン――表向きは衣料会社を名乗る暗黒街の親玉レプケの殺人会社の総本部がある。レブケはある避暑地のナイトクラブを狙っていて、殺し屋リールス(ピーター・フォーク)とバッグを雇った。ジョーイ(スチュアート・ホイットマン)は失業中のナイトクラブの歌手で、妻イーディ(メイ・ブリット)はダンサーだ。リールスはジョーイに金を貸していた。彼はジョーイの手引でナイトクラブの持主を惨殺し逮捕された。が、まもなく会社の弁護士の活躍で釈放された。リールスはイーディに嫌われていた。腹いせにジョーイの留守中、彼女に暴行した。ジョーイは復讐を誓った。リールスは償いにと夫婦を高級アパートに入れてやった。レプケは法廷で証言することになった。そこには自分に不利な証人ローゼンがいた。彼はさっそくローゼンを殺した。警察はレプケを指名手配した。波止場のボス、アナスタシアはレプケに罪を軽くするため自首をすすめた。地方検事補ターカス(ヘンリー・モーガン)は証人を集めた。レプケはリールス、バッグ、ジョーイ夫婦を殺す司令を留置所から発した。イーディはターカスにすべてを告白した。リールスは逮捕された。ジョーイは妻の身を案じて証言を拒否した。ジョーイの証言は絶対の力を持っていた。イーディもジョーイを説得した。彼はきかない。イーディは何者かに絞殺された。リールスも殺された。ついにジョーイは決意した。彼の証言で、レプケ一味の罪はあばかれ、殺人会社は解散した。

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