コヤニスカッティ

ALLTIME BEST

劇場公開日:1984年1月21日

解説・あらすじ

ゴッドフリー・レジオ監督と現代音楽の巨匠フィリップ・グラスによる映像エッセイ「カッツィ3部作」の第1作。高度な撮影テクニックを駆使してアメリカ国内の都市や自然を捉え、文明社会が引き起こす危機を映像と音楽のみで描き出す。タイトルの「コヤニスカッティ」とは、アメリカの先住民族ホピの言葉で「バランスを失った世界」などの意味。フランシス・フォード・コッポラが製作を手がけた。1988年にシリーズ第2作「ポワカッツィ」、2002年には第3作「ナコイカッツィ」が製作された。

1983年製作/86分/アメリカ
原題または英題:Koyaanisqatsi
配給:ヘラルド・エース
劇場公開日:1984年1月21日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

4.0タイトルなし(ネタバレ)

2025年7月6日
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りゃんひさ

3.5【”人類の誕生と進歩と文明の発展と破壊・・。”フィリップ・グラスのミニマルミュージックが延々と流れる中、一切ナレーション無しの映像が続く、癖になりそうな映像作品。】

2025年1月23日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

難しい

・荒涼たる大地
・多くの壁画
・無数の戦車
・ロサンゼルスのハイウエーを走る多くの車
・車の製造ライン
・次々に破壊されるビル、橋
・大都会の道を歩く多くの人達の群れ
ー そして、発射されたロケットが空中で分解、爆破し、多数の部品が落下していく。-

<今作は、ゴッドフリー・レジオ監督によると、解釈は観る側に委ねるとの事であるが、どう見ても、”人類の誕生と進歩と文明の発展と破壊”を描いているとしか思えない作品。
 フィリップ・グラスのバスボイスで”コヤーニスカッティ・・”と呟かれるミニマルミュージックが妙に耳に残る映像作品である。>

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NOBU

5.0タイトルなし(ネタバレ)

2023年12月11日
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マサシ

3.0実験的、前衛的、ホピ族の予言、浄化の日、人類への警鐘

2022年6月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

知的

延々と映像が流される作品で、セリフを話す役者は出てきません。

最初は何コレ?と思いましたが、コッポラが関わってるので我慢して観てたら、途中から見入っちゃいました。

壁画、渓谷、砂漠、海、核実験、ニューヨーク、行き交う人々…

不穏な音楽、呪文の様な歌…

人類への警鐘だと、すぐ分かります。

“コヤニスカッティ”

ホピ族の言葉で、

常軌を逸した人生
混乱した社会
平衡を失った社会
崩壊する社会
他の生き方を脅かす生き方

シリーズで、

『コヤニスカッティ』(今作)
『ポワカッツィ』
『ナコイカッツィ』

と、全3作あるらしいです。

観てみたい。

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RAIN DOG