国際秘密結社

劇場公開日:

解説

ジーン・カーニーの脚本を「テキサスの七人」のウィリアム・ヘイルが監督したアクション。撮影はバッド・サッカリー、音楽はラロ・シフリン。出演はロバート・ワグナー、ピーター・ローフォード、ジル・セント・ジョンほか。製作はジャック・レアード。

1966年製作/アメリカ
原題または英題:Deadly Roulette
配給:ユニヴァーサル
劇場公開日:1969年6月10日

ストーリー

カメラマンのジャック・ロバート・ワグナー)は、自分が撮った写真が原因で、国際的な秘密陰謀団に追われるはめになった。頭を殴られ、一体何が起こったのか、彼にはよく分からない。ノイローゼ気味だ。ある時国際秘密結社のボス、ギャネットに連れ去られ、ジャックが書いたという、ノートを見せられる。それには女友だちニッキー(ジル・セント・ジョン)の父親パイン(ピーター・ローフォード)が巨大な陰謀団に関係していると書いてある。だがジャックにはよく分からない。ただ彼はパインには、スポーツをはじめ何をやっても、かなわなかった。このことはジャックにとって、大きな劣等感になっている。1つだけジャックのお得意は、息を長く止められることだけ。やがて、彼とギャネットは証拠書類をめぐって対立した。ジャックは毒ガスを吹きかけられ、エレベーターに閉じ込められた。あわやということになったが、息を長く止めていられるという特技を生かしてみごと脱出した。

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