激突!

劇場公開日:1973年1月13日

解説・あらすじ

「地球最後の男オメガマン」などで知られるSF作家リチャード・マシスンの短編小説を当時25歳のスティーブン・スピルバーグがTV用に監督したサスペンス・アクション。知人から借金を取り立てるためにカリフォルニアのハイウェイを南下していたデビッドは、途中で1台の大型タンクローリーを追い抜く。すると、そのタンクローリーがデビッドに嫌がらせを始める……。日本やヨーロッパでは90分に再編集され劇場公開された。

1971年製作/90分/G/アメリカ
原題または英題:Duel
劇場公開日:1973年1月13日

スタッフ・キャスト

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写真:Album/アフロ

映画レビュー

3.5 スピルバーグの持ち味「執着」は既にここから。

2025年8月2日
iPhoneアプリから投稿
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すっかん

5.0 政府や警察はいつも正しいのか

2025年9月12日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、その他、TV地上波

怖い

知的

ドキドキ

嘗て我々が「鬼畜米英」と教えられたように、ナチス支配下のドイツ人にとってユダヤは悪だった。
ホロコーストはまさに、登録、識別、移送のシステムによって可能になった、制度的な人種差別だったのだ。そして、今日マイナンバーカードなど同じシステムであり、アメリカが管理しているシステムであり、アメリカとは本来そう言う国であるにもかかわらず、日本人の誰もがその事実に触れようとせず、盲目に信じ続ける様は見ていて恐ろしいとしか言いようがない。
スピルバーグはユダヤ人であり、差別を体験し、其の理不尽さは此の作品にも生かされている。
トラックは直接的な分かりやすい恐怖に過ぎず、寧ろ、トラックのフロントに何枚ものナンバープレートが飾られていて、此の犯罪が常態化されて来たのだということがわかる。
それ以上に恐ろしいのは、ウェイターや周りの人々であり、何よりも恐ろしいのは山々の風景でして、デイビット・マンが死に物狂いで殺戮から逃れようとしているのに、のどかに洗濯物を干している人々のギャップは途轍もなく恐ろしい光景でして、これぞ社会の縮図なのだと思い知らされます(;^_^A
ある日突然制度が変わっていて、仕事で忙しいデイビット・マンだけが何も知らずに逃げ回る様は恐ろしい現実として解釈しております。
4K Ultra HDで自宅で大スクリーンで鑑賞いたしました、この作品は間違いなく映画館で観るべき衝撃作です!

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西から昇ったお日様は

3.5 映画終活シリーズ

2025年9月11日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

ドキドキ

1971年度作品
終活シリーズ70年代一発目は、スティーヴン・スピルバーグ監督のデビュー作品
まだ、荒削りなとこもあるが見応えあるサスペンス
スピルバーグ監督、若干25歳時の作品

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あきちゃん

4.5 「制約が創造を生む」という逆説を最も鮮明に示した作品

2025年9月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

驚く

ドキドキ

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Chantal de Cinéphile

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