グレムリンのレビュー・感想・評価
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ルールを守る事がどれだけ大事かを、教えられる。
久しぶりに思い出して、何となく再鑑賞。ホラー映画を子供向けにコミカルに。怖いけれど何処か憎めないグレムリン達。CGが無かった時代の手本の様なSFXが素晴らしい。
80年代という制作時の古臭さは否めないが、とても30年以上昔とは思えないクオリティ。CGではないモグワイの動きの絶妙なリアルさ、表情や仕草がなんとも言えない味があり可愛い。
一つずつルールを再確認させられる展開、わかりやすい伏線も子供とドキドキしながら。昔はレーティングが無いので、若干エグいシーンもあるが良いスパイスとして。
是非、フルCGでリメイクして欲しい作品。
子供向けなのかよくわからない
とにかく可愛い
創意工夫と絶妙なバランス感
1984年の作品。
当然CGなんて使われていないのですが、この完成度。
グレムリン達の見せ方や造形に様々な創意工夫が為されていて、全く古さを感じさせない。
ビリーパパの発明品(いちいち笑わせてくれる)、今は普通に商品化されてる物も多いけど、当時は夢のアイテムだったのだろうな、、、。
フッターマンの外国製商品に対する不満は貿易摩擦の描写だし、金融システムへの風刺、多民族国家であるからこその新しいカルチャーや人種問題への畏怖等、様々なメタファも織り交ぜ、ヘビー過ぎるクリスマスの思い出話(コレ聞いた時のビリー、ドン引きしてるよねw )やママンのグレムリン退治描写(害虫退治するとき、ああいう咄嗟の残酷さ出ますよね、、 )等、ひとつ間違えば突散らかしただけで終わってしまいそうな要素を絶妙なバランスで構成して、ファミリー向けホラーに仕立て上げたバランス感覚は本当に素晴らしい。
歴史的資料の価値もある名画です。
懐かしい。大学に入って映画にはまりだした頃の作品。今見てもやっぱり...
グレムリン
チャイナタウンの骨董屋で発明家ペルツァーが手に入れた不思議な動物モグワイ。
彼はそれを息子ビリーへクリスマス・プレゼントとして贈るが、
モグワイには、
水に濡らさないこと、
太陽光線に当てないこと、
真夜中すぎにエサを与えないことの三つの誓いが必要だった。
だが、
この誓いが破られた時、
可愛いモグワイは恐るべき凶悪な怪物グレムリンへと増殖していく。
かくして平和な田舎町キングストン・フォールズは悪夢のクリスマスを迎えることになるのだ。
とにかくギズモが可愛すぎる。
同時にフィービー・ケイツも可愛かった。
水に濡らさない、
真夜中過ぎに餌を与えない、
光に当てない、
このモグワイを飼う3つの注意事項がとても上手く活用されていて面白い。
クリスマスに起こった大騒動がテンポ良く描かれていて、
箱庭のような町がパニックになる展開が上手に描かれていました。
お母さんがキッチンでグレムリンを次々にやっつけていく所はとても面白い。
ジェリー・ゴールドスミスによるテーマ曲も、
一度聴いたら忘れません。
当時クリスマスシーズンに公開された本作ですが、
同時に「ゴーストバスターズ」「ゴジラ」が公開されて、
3G決戦と言われてました。
全然、古びてない
大人が観ても新鮮で子供向けのようで人は殺すし残忍過ぎる性格のグレムリンが楽しいし映像もショボくなくて寧ろ今の時代だからこそ新しい。
映画館で白雪姫を観ているグレムリンの群れなんか最高だし刑務所を抜け出した囚人みたいだ。
とにかく素行の悪さが逆に愛らしくて気持ち悪いよか可愛く思えてくるキャラが堪らない。
良い子過ぎるギズモも可愛いケド。
元の飼い主に謝る前に主人公家族は町全体に謝罪しなければならないし多大なる損害を与えているのにラストのホノボノとした感じは何か腹が立つし死人も出てる訳で罪は重い。
親父の発明に文句一つ言わない健気な奥さんがグレムリンを一人で三匹も退治する逞しさ。
幼稚園児から小学低学年の子供たちに観せるべき映画だし80年代のアメリカ映画はそんなんがゴロゴロある。
とにかくモグワイとグレムリンのデザインキャラが素晴らしく永遠に廃れないでしょう。
少年のあの頃
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