クリムゾン・タイドのレビュー・感想・評価
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潜水艦の緊張感が味わえる良作
冷戦時代の核戦争の危機を描くストーリー。
核ミサイル発射のプロトコルが学べる良い作品です(今は大統領権限に変わったと最後に説明がありますが)。また海軍(潜水艦)・軍人というものを肌身で感じることが作品です。潜水艦は見つかったら、棺だなと思いました。見ながらハラハラドキドキしまする良い作品です。
ジーン・ハックマンvsデンゼル・ワシントン
核ミサイル発射を巡り、原子力潜水艦内での強硬派と穏健派の対立を描く。
監督はトニー・スコット、製作はジェリー・ブラッカイマーという『トップガン』コンビ。
緊迫感あふれる展開で、後半はハラハラドキドキの連続。秀作だけど、何度も見たいかというと、そーでもない…
まぁ、この作品は、ジーン・ハックマンとデンゼル・ワシントンの演技対決が見どころ。
特に後半のデンゼル・ワシントンの迫力十分な演技はさすがです(^^)b
とりあえず、『ヤル気もないのにコンドームはめるやついないだろ!』って言う例えは秀逸(^^)b
音楽に注目
ストーリーや俳優の演技は他の方がレビューしているので省きますが、ハンス・ジマーによるBGMが絶妙です。
登場人物の心境や状況の変化にさりげなくハマっています。
そこに注目して観るのも面白いと思いました。
冒頭、国家間紛争のニュース。状況がよくのみこめません。アホには無理...
冒頭、国家間紛争のニュース。状況がよくのみこめません。アホには無理な映画なのか、不安がよぎりました。
ご安心あれ。話としては実に明快!
潜水艦内における艦長vs副艦長の攻防。
これが実に面白い。恐怖をも伴う半端ない緊張感が延々と続きます。
デンゼル・ワシントン、かっこいい。彼が出演するだけで映画が締まります。私の中の黒人俳優No. 1です。対するジーン・ハックマンもさすが名優、一歩もひけをとりません。
エンディングの二人がまたいいんです。
こいつは見ずには死ねない一本認定です。
核戦争の危機を限定された状況で真剣に描く
総合:75点
ストーリー:75
キャスト:75
演出:70
ビジュアル:75
音楽:70
核兵器の使用を巡っての艦長と副長の対立を描いているが、通信が途中で切れて命令がはっきりしていない以上、どちらの言い分にも一理ある。人類の存亡に関わる危機を目の前にして、限定された空間で限られた時間の中、何が正しいかはっきりしない状況で判断を下し命懸けの行動をしなければならないという重圧と緊迫感が楽しめる。野生的なたたき上げのハックマンと、知的で理論派のワシントンという異なる実力派二人の対決が見もの。さらにはロシア潜水艦との戦闘付きである。両人とも軍人として自分の任務に忠実であろうとし、祖国と人類のために忠実であろうとした。
出演俳優の演技力に脱帽しました!!
オスカー俳優のジーン・ハックマンとデンゼル・ワシントンが艦長と副艦長の役で2人は戦闘中に意見の違いで対立するんですがその演技バトルが迫力満点です。
一発魚雷を食らってしまうだけで沈没する潜水艦、その中で働く兵士全員の緊張感が伝わってくるし指揮官の対立でさらに兵士達は窮地に追い込まれ戦闘中で死と隣り合わせの中、極限状態に追い込まれます。この映画の良い所はその緊張感がひしひしと伝わってくる所です。
主演のデンゼル・ワシントン含め出演してる俳優全員の演技が素晴らしかった。
さすがトニー・スコット監督です。
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