劇場公開日 1995年10月10日

クリムゾン・タイドのレビュー・感想・評価

全36件中、1~20件目を表示

5.0サスペンス、スリラーのお手本

2023年11月12日
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Top Gunのスコット選手、Top Gunを彷彿させる緊迫感あふれる演出で、サスペンス、スリラー最高潮です。
両雄がっぷり四つですが、終盤のハックマン先輩さすがの貫禄演技でした。

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越後屋

5.0潜水艦モノの傑作でありフィルム映画の名作

2023年6月10日
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ストーリーは単純で山場はそんなに無いのになんという緊張感!

閉鎖空間で起こる対立、極限のストレス、まさに手に汗握りながらあっという間の2時間。

若かりしデンゼル・ワシントンもさることながらジーン・ハックマンの圧が凄い。

何度観ても面白いと思う傑作。

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キムラ

3.0名優ふたりの対置・対照も面白かった

2023年6月2日
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鑑賞方法:DVD/BD

<映画のことば>
我々は、自由は守るが、実践はしない。

きっと、そういうものなのでしょう。民主主義の世の中での武力(軍隊)の存在意義というものは。

そのように、自身は自由を行わず「上意下達」が至上命題である軍隊(潜水艦)のなかでも、司令官の決断についても、牽制の仕組み(構成員による議論の余地)が用意されているということは、やはり「自由を行わない」という軍隊も、自律的な部分社会としては、民主主義の要素が絶無ではないことを物語るものではないでしょうか。
名優ふたりの葛藤を通して、そんなことを垣間見せる一本だったと思います。評論子は。

題名は、直訳すれば、「深紅の潮流」とのことで、深紅は共産主義を象徴しているのではないかとの解釈もあるようですが、二人の男の「熱い血潮」のような意味に受け取っておきたいと思います。評論子としては。

(追記)
「潜水艦モノにはハズレなし」とは良く言ったもので、本作もご多分に洩れない一本だったと思います。評論子は。
同じく軍人であっても、あくまで冷徹に判断を下すハンター少尉(デンゼル・ワシントン)と、「頭脳ではなくハートで戦う」とでもいうべき熱血漢のラムジー大佐。
その男二人の対立軸も、素晴らしい一本だったと思います。評論子は。

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talkie

4.5閉鎖された空間での緊迫感がたまらない

2022年1月10日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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ゆっくりランナー1号(名前を11/28変更しました)

4.0この緊迫感

2021年11月14日
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音楽も良くて何度が観たけど良くできた密室劇。

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大粒 まろん

3.0程良い匙加減

2021年10月16日
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鑑賞方法:TV地上波

興奮

知的

シリアスとエンターテイメントの程良い匙加減。核の部分は楽屋レベルの口論かも知れないけど、それをエンターテイメントととして昇華してるところがハリウッドの底力。
ハンスジマーの音楽とブラッカイマーとシンプソンの剛腕とトニースコットの手堅い演出、主演の演技が見事に調和してます。
ヴィゴモーテンセンのガッツポーズがハイライトですね!

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A Lonely DINOSAUR

4.0危機管理!

2021年10月10日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

予想以上に面白かった。
規則の遵守か、状況に応じた判断か、危機管理、リーダーシップのあり方、組織マネジメントの観点からも面白い。
アクション、サスペンス以外の点でも興味深い。今の日本で、このような判断を迫られたらと思うと、怖いものがある。

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hato

3.0攻守が目まぐるし過ぎて、本論が…

2021年9月5日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

小沢さとるの「サブマリン707」「青の6号」
の潜水艦マンガを見て少年時代を過ごし、
子供の頃に初めて観た洋画が潜水艦物だった
人間としてはたまらない舞台設定の作品だ。

シドニー・ルメットの「未知への飛行」や
キューブリックの「博士の異常な愛情…」
にも通じるテーマで、
潜水艦の中だけという限られた空間での
たたき上げの艦長とエリート副艦長の
核のボタンを巡る確執
の展開の緊迫感そのものは見事で、
本来は名作になって不思議のない題材だ。

しかし、何かしっくりこないのは
そのハイテンションが連続し過ぎて、
話の強弱が小さくなったためかも知れない。

艦長拘束
→艦長と支持派の反撃
→副艦長と支持派の拘束
→副艦長と支持派の反撃
→艦長派の再反撃
と、目まぐるしく立場の逆転が
繰り返されるため、
途中から非常時における核攻撃の判断への
二人の人間としての苦悩という本論が薄く
なってしまったイメージだ。

それも、何かと銃を持ち出す主導権争いも
安易な盛り上げ演出と感じる。

話の材料は良く、
海上での実際の原潜の航行や潜水シーンと
海中での特撮シーンも見事だっただけに、
監督の調理の力が少し足りなかったかな
とのイメージだった。

さて、エンディングで核ミサイルの
発射権限が艦長から大統領に変更になった
とのテロップが流れたが、
これはあくまでも米国の話だろうし、
核ミサイル搭載原潜保有の他国のことや
この映画のように核弾頭を積んだ軍事兵器が
国の拘束から外れたりしたことを考えると
何の安心感にも繋がらない。

ところが現実は更に上を行っており、
人間的苦悩が入る隙間もない
人工知能兵器の時代になっては、
この映画も過去の遺物に成りかけている
のかも知れない。

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KENZO一級建築士事務所

4.5潜航〜EAM(緊急行動命令)

2021年9月4日
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こころ

4.0たたき上げVSエリート!!

2021年3月25日
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怖い

興奮

何だかんだ仲間割れして銃まで向けちゃうんだからその後一緒に仕事したくないでしょうね~、少し感想がズレてるかな(笑) 確認をしてから攻撃しないといけないし・・攻撃命令だった場合確認してたら手遅れになるし・・難しいなあ・・ただ・・テーマ曲は最高だ(笑)!!

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映画は生き甲斐

4.0幕切れが残念

2020年12月18日
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Bluetom2020

4.0映画史上最大の内輪揉め

2020年11月1日
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興奮

ほぼ女性は登場しない、男たちの世界の骨太映画。
シチュエーションは原子力潜水艦、設定は核全面戦争の危機というスケールの大きな映画ですが、ストーリー展開の軸は内輪揉め。
組織内部での意見の相違や確執はよくある話してすが、なんせ核戦争の危機ですから映画史上最大の内輪揉めといってもいいかもしれません。
緊迫感のある展開にデンゼル・ワシントンとジーン・ハックマンの名演に最初から最後まで目が離せませんでした。
ラストシーンもカッコよかったです。

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光陽

5.025年の時間を感じさせない

2020年10月27日
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多分3回目鑑賞。潜水艦ものに外れなし!

敵はレーダーに映るだけで、本当の敵は艦内にいたという。
この意外性が、面白い。

対戦の英雄である艦長と、頭はいいけど実際の経験はない副長。
お互いの意見は、もっともなんだけど対立する。
うちはもめといえばそれまでだけど。
デンゼルとハックマンの、白熱ぶりはもう迫力満点だし。
ヴィゴやJ・ギャンドルフィーニ。まだまだいた気がする。
忙しいんだ〜。

「打てばいいのか、ダメなのか」。
それだけの話を、色々なエピソードで話を重ねていくのがたまらんねえ。
また音楽が、重くずっしり。

最後のシーンはこちらも敬礼したくなる、かっこよさでした。

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ゆき@おうちの中の人

4.0核発射を巡る艦長と副官の争い

2020年10月26日
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ロシアで内紛が勃発している頃、デンゼルワシントン扮するロンハンター少佐は、ジーンハックマン扮する実戦経験豊富なアラバマ艦長ラムジー大佐に副長としての面接を受け採用された。SLBMを搭載したアラバマが出航した。ロシアでミサイルに燃料を注入する事が分かったらアラバマからもSLBMを発射する準備を行った。艦長は犬を連れて乗り込んでいた。SLBMの発射コードも確認され、ロシアの原子力潜水艦も近くにいて緊張感が高まった。しかし、深すぎて通信が受信出来なかった。敵艦が魚雷を発射したがかろうじて避けた。通信が受けられず、艦長は先制攻撃だと言ったが、ハンターは意見を違えて同意出来ず、艦長を解任した。果たしてアラバマはどうなる? 狭い潜水艦の中で、核を発射する権限が艦長にあったため非常な緊張感が走った。ジーンハックマンとデンゼルワシントン迫真の演技だったね。

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重

5.0文句無しの傑作! 潜水艦ものに外れ無しと良くいわれますが、本作は本物の傑作です

2020年9月14日
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重層化したテーマがミルフィーユのように幾重にも積み重ねられており見応え十分

艦長の指揮権剥奪はあの名作のケイン号の反乱をベースにしています

艦長を白人、副長を黒人、艦名は南部の人種差別の強いアラバマに設定して、人種対立の緊張感を重奏音にしています
白馬が黒毛で産まれてくる話は際どい
電気棒を尻に突っ込めば言うことを何でもきくと白人の艦長がニヤリと笑って黒人の副長を侮辱する台詞まであってヒヤヒヤします

しかし人種対立はあくまで水面下です
黒人でも艦長につく部下もいれば、白人でも副長につく部下もいます

メインはトップとナンバー2の在り方です
叩き上げとエリートの対立、ベテランと若手の対立でもあります
それをジーン・ハックマンとデンゼル・ワシントンという分かり易い配役で表現されています

本作は潜水艦ものですから冒頭と終盤を除けば、密閉された狭い戦略原潜艦内の密室劇です

地方の小さな支店、営業所とかでナンバー2の役職として働いたことのある人もいると思います
そこはまるで本作の潜水艦のようなものです
本社からは遠く離れ、支店長なり営業所長なりが君臨して全ての判断を下すところです
そんなところでもトラブルは起こります
それもよりによってというタイミングに
そしてそのトラブル対応中でいっぱいいっぱいの時に、さらに大きな別のトラブルが起こるものです

ナンバー2あるあるのオンパレードのシーンがてんこ盛りで、辛かったその頃にフラッシュバックして胃が痛くなりました

そしてまた、支店長や営業所長だって、その判断が正しいのか自問自答しながら、孤独に自分なりの判断を下しているのです

戦略原潜での核戦争一歩手前という、人類の存亡がかかっている物語でありながら、ごく普通の人間や、どこにでもある会社の物語としても共感を持つことができる、普遍的なテーマに通ずるようになっている脚本が秀逸な出来映えです

軍事オタクの目で観てても、白けてしまうようなおかしな部分は皆無で、その面でも大満足
特撮のレベルも高く、潜水艦の巨大さ重々しさ、深海の暗く重い海水の圧力の表現も見事でした
潜水艦のセットも実物感が素晴らしい
その内部を照らす巧みな色彩の照明、緊張感を盛り上げるハンス・ジマーの音楽
どれもこれも圧倒的な出来映え

ハリウッドの底力恐るべしと思いました

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あき240

3.0大暴走の後

2020年8月23日
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あわや核戦争。大暴走の艦長は人でなしの暴君と思いきや、意外な結末。
悪くない。

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おのもん

3.0レーナード・スキナード

2020年5月8日
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kossy

3.5何度見ても面白いなぁ(刷り込み?w)

2020年1月15日
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楽しい

興奮

知的

テレビで放映してると思わず見てしまう作品。
どちらも正しく、どちらも間違っている…かもしれない。
という図式は自分自身の経験に置き換えられる様な気がする。
だから、燃えるんだよなあ…自分は職場ではジマーなのか?ハンターなのか?

タランティーノが脚本に関わってるってホントなのかは素人の自分には検証しようがないのだけど、物語の盛り上がり方を見るとさもありあんとも思える。
ジーン・ハックマンとデンゼル・ワシントンがとにかくカッコいい。
叩き上げのベテランVSインテリの若手っていうのは王道だよなぁ…

王道、という言葉はとかく便利で、自分自身多用してしまうのだが、
道を知ってれば誰でも通れるわけではないという気がする。
なにしろ王サマの道だからね(笑)

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zerumina

3.5力ある人間の暴走の恐ろしさ

2019年8月10日
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かつ

3.5艦長も副艦長も男や。

2019年7月18日
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艦長も副艦長も男や。

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Daichi Kitakata