グラディエーターのレビュー・感想・評価
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強さとは?
栄光からの絶望
それでも折れない負けないラッセルクロウが
本当にカッコよく美しい。
人の弱さ強さ、家族の愛、
大切な事を何もかもこの2時間に詰まっている
『いつか会える、でもまだだ』
全てこれに尽きる。
ラッセルクロウ様
とにかくとにかく、ラッセルクロウがはちゃめちゃかっこいい。
中世の男は、男臭くてバリバリ渋い。それがたまらない。
自分の中で一つの信念の元に、何かをやり遂げようとする男のかっこよさを、一言で表せられません。
実際に鑑賞して、それを感じ取ってほしいです。
バックグラウンドを知っていると
面白さ倍増です。
そして久しぶりにハリウッド映画で泣けた。
ラストそれはないわーとは思いましたけどもそれを上回るストーリーと演技。
そして当時のコロシアムの再現度の高さ。
Pollice Verso まんまのシーン。
良い作品です。
リドリースコット監督の最高傑作!
この映画がスコット監督の頂点と思います
脚本、構成、配役、演技、撮影、照明、舞台セット、衣裳、音響、サウンドトラック…何もかも素晴らしい!
何度も見返していても全く飽きない
英語字幕で英語の台詞を覚えてしまうほどに
映画の歴史に名を刻むべき名作だと思います
冒頭のゲルマニアでのローマ軍団の蛮族との戦闘シーンは永遠に語り草になる程の素晴らしさ
塩野七生さんのローマ人の物語で図入りで紹介されているローマ軍団の戦闘序列、騎兵部隊による側面迂回包囲戦術がそのものが展開されます
草地であったろう丘陵が大軍団の兵馬で泥々の荒れ地に成り果てた地に大軍団の各兵科の部隊が戦闘準備に余念なく布陣している
その陣地内を将軍が歩くと兵達は立ち上がり敬意をしめし、将軍もまた顔を見知った古い馴染みの兵を見掛けると軽く胸を叩く何気ないシーンの導入部から圧倒される
合図によって戦闘が開始され各兵科の各級の指揮官が事前の作戦計画にしたがって次々と号令をかける様、何個もの百人隊が方陣を組み整然と前進する歩兵部隊、文字通り火力を投射する弓兵部隊、カタパルト部隊
まるで近代の軍隊のような統制のとれた攻撃
そして陣地から離れた森林に伏せた騎兵部隊
訓示を行い森の中をばく進する騎兵
隊列維持!我に続け!
絶妙のタイミングで、味方のカタパルトが投射した火炎を飛び越えてローマビクター!の雄叫びを挙げ蛮族の背後に襲いかかるシーンは鳥肌がたつ
驚愕して振り返り浮き足立つ蛮族
そして泥々の血まみれの大乱戦と掃討
全く観たことの無いリアルな最高の戦闘シーン!
蛮族の表現も素晴らしい
戦闘が始まる前のシュプレヒコールのシーンの緊迫感、迫真さ!
ドラマも最高に面白い
中盤の北アフリカのシーン、ローマに戻ってのコロッセオのシーン、ベンハーを思わせるチャリオットとの戦いは正に手に汗握る
特にコロッセオで正体を明かし名乗るシーンは震える程の名シーンだ
ぜひ5.1chのサラウンドで観て頂きたい
冒頭の戦闘シーン、コロッセオでの戦いのシーン
音響効果が素晴らしい
サラウンドを持っていて良かったと思えるはずだ
歴史大作。私は世界史を勉強したことがないので正直苦手なジャンルなの...
歴史大作。私は世界史を勉強したことがないので正直苦手なジャンルなのだが、こいつは文句なしに面白い。
冒頭から壮大な戦闘シーン、いったい何人いるんだ!物語は単純明快な復讐譚、アホな私でも全然大丈夫でした。
とにかくしのごの言わず見ればわかります、この面白さ。
こいつは超高得点かと思った。
ただただ惜しむらくはラスト。
たとえハンディありとはいえ、稀代の戦闘家に挑むか?アホやん。それが男としての矜持ということか。勝った方もただではすまんやろ!ってすまんかったけど(笑)
ということで微妙減点。
英雄を上手く描いた傑作
視聴:2回目
推薦:誰でも
感想:久しぶりに見たくなり鑑賞。リドリー・スコットだったことを最近知りました。迫力のある戦闘シーンは見ものですね。ラッセルクロウが英雄描写を上手く演出しておりあからさまな感じでないのが好感ありです。
Win the crowd
昇り竜が如きラッセルクロウが満を持して大作にお出ましといった感じで、実際、クロウもその期待に十分応えて賞も取ったが、それよりもホアキンフェニックスの怪演の方に目が奪われたのが当時の感想。塩野七生のローマ人の物語を読んでいた時期にも重なり、そういった歴史的興味もそそられたが、ローマ帝政の描き方は違和感を感じる所が多かった。血統だけで帝位が移譲されていく時代ではない。どっちつかずのルキッラとその子供が締めるのは生ぬるく、説得力に欠けた。
映像や音楽は素晴らしい。この時代の描き方としてはメルクマールになった作品だろう。格闘シーンは躍動感あふれる。
撮影美とラッセル・クロウの名演技
ローマ帝国の軍を率いる名将がまさかの奴隷となり妻と子を殺され新皇帝に憎しみを抱く。
ここからのハラハラドキドキ感が堪らなく、映像に見入ってしまった。
憎たらしい新皇帝がとても嫌らしさ出てて良かった。最終的に皆がハッピーエンドじゃないけど、良かった。
こんな時代が昔あったなんて考えると恐ろしくなるけど、ラッセル・クロウがとにかくカッコ良くて、それに勝ると劣らぬ映像と音響効果。今の時代の映画に比べるとグラフィックが荒いけど、2000年代の映画にしては良く出来上がってると思う。
3.4
めちゃんこ強い1人の戦士が無双する話。
「300」というスパルタ軍の映画と似ていた気がする。
ただ、こっちの方が壮大でドラマもあってぼくは好き。
ムキムキの筋肉と音楽に興奮させられる。まさにスペクタクル映画という感じだった。
ローマ帝国の街並みとか、撮影結構大変だったと思う。
オススメ
ショーシャンク同様、誰にでもオススメできるエンターテイメント作品。ストーリー、美術、演技、その全てにおいて素晴らしい。
この作品が私にとって、以降の作品を鑑賞する際の基準になったと言っても過言では無いかもしれません。
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