吸血ゾンビ

劇場公開日:

解説

ジョン・エルダーの脚本を、「オドンゴ」のジョン・ギリングが監督した恐怖映画。撮影はアーサー・グラント、音楽はジェームズ・バーナードが担当した。出演は「戦場にかける橋」のアンドレ・モレル、ダイアン・クレア、ジョン・カーソンほか。製作はアンソニー・ネルソン・キース。

1965年製作/イギリス
原題または英題:The Plague of the Zombies
配給:20世紀フォックス
劇場公開日:1966年6月30日

ストーリー

イギリスの片田舎に不思議な疫病が流行し、死者が続出した。医師ピーターは、旧師フォーブス教授(A・モレル)に助力を求めると、教授は早速、娘シルビアをつれて村へやってきた。教授は死者を解剖すべく墓をほると、意外にも、どの棺もからであった。数日後、教授は村から程遠からぬ地主クライブ(J・カーソン)の所有地内で、人間の死体が歩いていたことと、クライブが長年、南米のハイチ島に住んでいたことを知った。そして教授は、ハイチ島の原住民の間に伝わる、ブーズー教の書物を読みはじめた。ある日、クライブはシルビアをたずねてきて、故意に彼女の手首に傷をつけ、血をとって帰った。その夜遅く、シルビアは何者かに誘われたかのように家を出た。突如あらわれたクライブが彼女を捕え、ゾンビ(ブーズー教のまじないで甦った人間の死体)にするために廃坑へ連れ去った。ピーターと教授は、すべてはクライブのなせるわざであると確信し、彼のもとへ急行し、あわやゾンビに殺されそうになったシルビアを救い出した。その時廃坑は大爆発を起こし、クライブと多数のゾンビは滅亡した。

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