ガンジー

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劇場公開日:

解説

リチャード・アッテンボロー監督が、インド独立運動の指導者マハトマ・ガンジーの波乱に満ちた生涯を描き、第55回アカデミー賞で作品賞など8部門に輝いた伝記ドラマ。イギリス領インド人の青年ガンジーは、商社の顧問弁護士として訪れたイギリス領南アフリカで人種差別を受けて激しい怒りを覚え、抗議活動を起こす。暴力を一切使わずに闘うことを信条とする彼は、人種や階級の垣根を越えたアシュラム共同農園を建設。その活動にインド人労働者たちも結束し始め、運動は拡大していく。やがて故郷インドに帰国した彼は国民から英雄として迎えられ、イギリスからの独立運動に身を投じていく。ベン・キングズレーがガンジーの外見から仕草まで見事に再現し、大きな注目を集めた。

1982年製作/188分/G/イギリス・インド合作
原題または英題:Gandhi
配給:コロムビア
劇場公開日:1983年4月16日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第7回 日本アカデミー賞(1984年)

ノミネート

外国作品賞  

第40回 ゴールデングローブ賞(1983年)

受賞

最優秀主演男優賞(ドラマ) ベン・キングズレー
最優秀監督賞 リチャード・アッテンボロー
最優秀脚本賞 ジョン・ブライリー
最優秀外国語映画賞  
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映画レビュー

4.0ガンジーすごい。ベン・キングズレーすごい。長かったけど途中飽きるこ...

2024年3月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ガンジーすごい。ベン・キングズレーすごい。長かったけど途中飽きることなく楽しめた。アカデミー賞作品賞、監督賞(アッテンボロー)、主演男優賞(キングズレー)、脚本賞、撮影賞、美術賞、衣裳デザイン賞、編集賞、計8部門受賞。

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mini

4.5一言「大熱演すぎて、本人にしか見えない」。

2024年1月8日
PCから投稿

アカデミー賞主演男優賞ほか独占。
1982年公開、知ってはいたけど3時間の長さに、気後れして自分に喝!。

この話「ガンジーが活躍して、インドが独立したサクセスストーリー」
じゃない。そもそもガンジーは、弁護士だし。

ガンジーの考えの中で一番なるほど、と思ったのは。
「非暴力。攻撃されても打ち返すな、そうすれば相手は悔いて止める」。
暴力に暴力で対抗しても、終わらない。

40年前の作品だけど、支配からの独立、宗教対立の話がてんこ盛りで。
今もあちこちで続く紛争、これ見ろ!と言いたい。

⭐️今日のマーカーワード⭐️
「たとえ私は小さな存在でも、真実は真実だ」

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ゆき@おうちの中の人

4.0政治運動家としてのガンジーの凄さ。

2022年9月24日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
ネタバレ! クリックして本文を読む
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葵須

4.5このような「非暴力主義者」が各国の指導者になればいいのにね

2022年3月3日
iPhoneアプリから投稿

インド開放の父ガンジーは、「私は、非暴力、非協力でインドを僅かしか居ない英国人から開放する。」という考え方で、民衆の心を鷲掴みにし、圧倒的な指導者となる。
大虐殺された民衆は、愚かだ英国人と同じ方法で暴力で訴える。ガンジーは、「断食」し、愚かな民衆の考え方を改めさせる。「勝つのは、真実と愛である。」「暴力は一時は、無敵に見えても結局は滅びる」、「貧困は最大の暴力」と明言だらけであり、勉強になる。

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たけさん!