仮面 ペルソナ

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仮面 ペルソナ

解説

スウェーデンの巨匠イングマール・ベルイマンによる心理ドラマ。舞台女優のエリザベートは仕事も家庭生活も順調で何不自由ない生活を送っていたが、突如として失語症に陥ってしまう。海辺の別荘で療養生活を送ることになった彼女は、献身的に世話をしてくれる看護師アルマと親しくなる。しかし共同生活を続けるうちに、互いの自意識の仮面が徐々に剥がれ落ちていき……。「野いちご」のビビ・アンデショーンがアルマ役、「秋のソナタ」のリブ・ウルマンがエリザベート役をつとめた。第2回全米批評家協会賞で作品賞・監督賞・主演女優賞(ビビ・アンデショーン)を受賞。日本では1967年に初公開。2018年の「ベルイマン生誕100年映画祭」(18年7月~、YEBISU GARDEN CINEMAほか)でリバイバル上映。

1966年製作/82分/スウェーデン
原題または英題:Persona
配給:ザジフィルムズ、マジックアワー
劇場公開日:2018年7月21日

その他の公開日:1967年10月21日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

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(C)1966 AB Svensk Filmindustri

映画レビュー

4.0難解かつ深遠な一級品の映画だが、やってることは女のマウント合戦&自己啓発セミナーかも

2022年6月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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じゃい

4.5母親になって後悔してる

2022年6月19日
Androidアプリから投稿

無言や自分の話をしないことは時として、相手に自分の弱みを見せない防御法である。ただ世の人はそれを見破る能力もあり、私は自分の話をしないでいたら、バイバイされてしまったことがある。当時は世の中厳しいなと思ったが、今では納得。偉そうにするパフォーマンスの一つとしても機能する。なので、主人公に対してはムカムカしますね。ギャラ折半でも役者は納得しないで欲しい。
このサイトの解説では、失語症として病気に位置付けているが、私はあの看護師二人と同じく、カッコつけてんじゃねぇぞと憤っていた。
前半でうわっ似ていて、分からなくなりそうだと危惧したがそれも意図されたものでしたね。
太陽がいっぱいとかを思い出したけれど、作劇として女性の方がこの成り代わると相性が良いようにも思う。半世紀以上前から母親になって後悔してるな話はあるのですね。
性にまつわる打ち明け話を聞かれてもいない癖にベラベラ喋るのはどう考えても言語道断です。すぐにゲロする奴はダメだな。

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タカシ

3.5また解らないものを見てしまった…

2022年6月18日
iPhoneアプリから投稿

凄い……!
ワンカットワンカットに引き込まれる

画面の構図やら衣装やらの美的センスが良い
惚れ惚れするシーンの連続。
どこで何が起こるか分からない緊張感。

ただ、編集に関しては好まぬ。
あとビクってさせてくんの、個人的にはやめてほしい…

まだ、魔術師と本作しか観ていないが、
この作品ではなかなか挑戦をしていると思う

同じシーンを違うショットで
繰り返したり。

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JYARI

3.0レンタル何もしない人

2022年5月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

作品見ながら、話と関係ないがレンタル何もしない人の意義を、哲学的に考えようとしてしまった。サブリミナルが印象的でしたね。

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filmpelonpa