鏡(1975)

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説・あらすじ

ロシアの名匠アンドレイ・タルコフスキー監督が1975年に手がけた自伝的作品。木立に囲まれた祖父の家で、たらいに水を張って髪を洗う母。干し草置き場で火事があった年、父は家族のもとを去った。そして今、母からの電話で夢から醒めた“私”は、母が印刷所で働いていた頃の同僚が死んだことを知らされる。“私”も両親と同じように妻ナタリアと別れ、息子イグナートと離れて暮らしている。第2次世界大戦、中国の文化大革命、中ソ国境紛争などの記録映像を挟み込みながら、過去と現在を巧みに交錯させ、母への思慕や別れた妻子との関係を浮かび上がらせていく。母の場面では、タルコフスキー監督が自ら実父アルセニー・タルコフスキーの詩を朗読。

1975年製作/106分/ソ連
原題または英題:Mirror
配給:日本海映画
劇場公開日:1980年6月14日

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映画レビュー

3.5難しかった

2025年3月15日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

映像は綺麗でしたが難しかったです。

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たくわん

3.5タルコフスキー監督の自伝的映画

2024年1月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

アンドレイ・タルコフスキー監督の自伝的映画らしいけど、

デヴィッド・リンチ的な不条理な展開で、時間も場所も行ったり来たり…

どういう事だ?どういう事だ?と悩みながら観て、気になって2回目も観ました(笑)

それでも難しいな…(笑)

考察しがいあります(笑)

印象的な記憶に残るような表現や映像があって、たまに思い出しそう(笑)

バイアスかかってるかもだけど、僕の中で特別な1本です。

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RAIN DOG

2.0かなり暗く不安な気持ち イメージ集 監督の生い立ち

2023年12月9日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

扇町キネマ
美しい風景だが血塗られた
母は性的で自我も強い 女性ともレズビアン的な 男に対して売春?
強く不安嫌な予感 手榴弾や鶏の首を落とすなど
荒廃トラウマなど
音楽も素晴らしいが鋭い叫び声
監督の性格はかなり嫌な人だと思った 明るくて楽観的で単純とは真逆であろう
芸術家以外では生きていけなさそうなタイプだろう

美しい映像の下には暗く重く嫌なイメージが満載だが一度は見といてよかった
この監督の有名作品は目を通しておくこと
考察を検索したがあまり正解とされる見方は定まっていなさそうであった

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チャン・パー