怪人スワンプシング

解説

全米の人気コミックをもとにした映画。全身緑の植物で覆われた謎の男、スワンプシングが、愛と正義のために戦う。監督は「ビッグ・バッド・ママ2」「勇者ストーカーの冒険」などのジム・ウィノースキー。製作は「バットマン(1989)」のエグゼクティブ・プロデューサー、ベンジャミン・メルニカーとマイケル・Ｅ・ウスラン。脚本はデレク・スペンサーとグラント・モリス。撮影はソラン・ホックステイター。編集はレスリー・ローゼンタール。音楽はチャック・シリノ。クリーチャーＳＦＸは「ウルフェン」「Ｆ／Ｘ　引き裂かれたトリック」のカール・ファラートンとニール・マーツ。出演は「007／オクトパシー」のルイ・シュールダン、ディック・デュロック、テレビ「パトカー・アダム30」のヘザー・ロックリア、「スーパーマン2　冒険篇」のサラ・ダグラスなど。

1988年製作／アメリカ
原題または英題：The Return of Swamp Thing
配給：ギャガ・コミュニケーションズ
劇場公開日：1989年11月4日

ストーリー

天才博士アレック・ホランドは、植物と動物の細胞を組み合わせる研究を行っていたが、実験中の事故によって、泥や苔、藻などが体に融合したスワンプシング（ディック・デュロック）になってしまった。それからというもの、彼は沼に身を隠し密かに暮らしていたが、昔のライバルだったアーケイン博士（ルイ・ジュールダン）が悪さを始めたので、スワンプシングは正義を守るために彼らに対抗することになった。壮絶な戦いの末、スワンプシングは平和を守る。