エニイ・ギブン・サンデー
劇場公開日:2000年5月27日
解説
アメリカンフットボールに賭ける鬼コーチと選手たちの熱き生きざまを描いたドラマ。監督は「ニクソン」「Uターン」のオリヴァー・ストーン。脚本はダニエル・パイン(「ハードウェイ」)と劇作家ジョン・ローガンの原案を元に、ストーンとローガンが担当。撮影はビデオクリップ界出身のサルヴァトーレ・トティーノで本作が劇映画デビュー。音楽は「カジノ」のロビー・ロバートソンと、ポール・ケリー、リチャード・ホロヴィッツ。出演は「インサイダー」のアル・パチーノ、「ベリー・バッド・ウェディング」のキャメロン・ディアス、「好きと言えなくて」のジェイミー・フォックス、「セイヴィア」のデニス・クェイドほか。
1999年製作/151分/アメリカ
原題または英題:Any Given Sunday
配給:日本ヘラルド映画
劇場公開日:2000年5月27日
ストーリー
全米で日曜日ごとに開催され熱狂を集めるアメリカンフットボール。トニー(アル・パチーノ)は不振が続くマイアミ・シャークスのヘッドコーチ。開幕戦、チームの柱のヴェテラン・クォーターバックの“キャップ”ことジャック(デニス・クェイド)を故障で欠き、チームは危機突入。若き女性オーナーのクリスティーナ(キャメロン・ディアス)はビジネス優先でチーム人事にも口出しをし、トニーと確執を深める。ところが、無名選手ながらキャップの代役をつとめることになったウィリー・ビーメン(ジェイミー・フォックス)が予想以上の大活躍をみせ、チームは快進撃。だが一躍スターとなったウィリーは、身勝手なプレーでチームメイトの信頼を失い、トニーの忠告にも耳を貸さない。不協和音を奏で始めたチームは、ついにプレーオフ出場を賭けた栄光の日曜日を迎える。負傷が癒えたキャップをクォーターバックに据えてゲームに臨むトニーだが、キャップの肉体はすでに限界に来ていた。かくして、再びキャップの代役に立ったウィリーはチームメイトの信頼を取り戻し、華麗なるプレイを披露してチームに勝利をもたらすのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- オリバー・ストーン
- 脚本
- オリバー・ストーン
- ジョン・ローガン
- 原案
- ジョン・ローガン
- ダニエル・パイン
- エグゼクティブプロデューサー
- リチャード・ドナー
- オリバー・ストーン
- 製作
- ローレン・シュラー・ドナー
- クレイトン・タウンゼンド
- ダン・ハルステッド
- 撮影
- サルバトーレ・トチノ
- 美術
- ヴィクター・ケンプスター
- 音楽
- ロビー・ロバートソン
- ポール・ケリー
- リチャード・ホロウィッツ
- 音楽監修
- バド・カー
- 編集
- トーマス・J・ノードバーグ
- キース・サラモン
- スチュアート・ワクス
- 衣装デザイン
- メアリー・ゾフレス
- 字幕
- 菊地浩司