ウエスト・サイド物語のレビュー・感想・評価
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映画って凄い
インターミッション(途中休憩)の間、涙が止められなくて自分の器官が壊れたのかと思った。
色と線しか映ってない冒頭4分で何故かすでに喜びで胸がいっぱいになったし…
以前DVDで観たことはあったけど、こんなに凄い作品とは思えてなかった!
映画のストーリーというものは実は、2行で書ける位でもいいのかも。
50年以上も昔の作品にこれだけ打たれると、ふと映画って過去のものなのかなと思ってしまった。
いやいや、リアルタイムでこんな素晴らしい熱量の作品に出会えることを楽しみに、その魅力を受け止められるように心と目を開いてポツポツ映画鑑賞していこう、と少し大げさなことも考えた。良かった!
分かっていても泣いてしまう
来年のリバイバル版が早く見たい!
やはり、ファッションやダンスが古いので
少しだけ興醒めしてしまった·····
ただ、ストーリーは大好き
マリアの歌声もホント素敵🎶
少し強引な所もあるけど、コテコテ感が良かった( ˘͈ ᵕ ˘͈ )
そう言えば、女性のトランスジェンダー
当時としては珍しいのでは?
エンドロールも最後まで見たくなる演出で良かった〜
パーフェクト!
午前10時の映画祭にて。
最初のリバイバル上映以来、およそ50年近くたってます。 ヒェ~。
当時は入場者全員に大型のポスターが配られ、しばらく部屋に貼ってました。
なのに可哀想な二人、という程度の感想しか持てず、
感情移入できずにずーっときてしまっていました。
それが今回、見事にくつがえりましたね。
口笛が鳴り響きながら、マンハッタンの上空を映し出すシーン、
そこから一気にダンスシーンへと変わっていきます。
そのテンポの良さ、リズムの激しさ、ダンスの技、
どれをとっても全く古びた感じのしない連続でした。
当時、田舎のノーテンキな中学生だったので、米国の人種差別と言えば
黒人差別しか思い描けず、移民問題など範疇にありませんでした。
更には、白人の中でも、どこからの移民かで、かなり生活にも差が出ていて
そして子供達もそのことが分かっていたので、
うっ積が暴力に出ていた・・・と、あれ? なんか現在とあまり変わってないじゃん!
ジェンダーマイノリティーの登場人物もいましたね。
そして「ロミオとジュリエット」なので、恋人たちの哀しい行き違いを
どう表現していたか、というところは、スッポリ忘れてて・・・。
さすがシェークスピアをリメイクするだけあって、よく練られています。
渾身の作品に仕上がっていました。
ラストのトニーの表情にもう涙決壊。 ハンカチぐしょぐしょでした。
レコードはよく聴いていたので、心の中で泣きながら歌っていました。
エンドロールもオシャレでしたね。
人生のかなりの部分、損した感じでしたが、
今回、映画館で見られて本当に良かったです。
現代の感性で見るとイマイチ
英語がわからないため、ミュージカルの予習として鑑賞
主人公とヒロインが夢見がち過ぎ、流されやすすぎでイマイチ共感できなかった。
ただ、当時の時代背景からすれば、未来への希望、社会情勢への不安や反発・葛藤に満ちていたであろう二人の感情は決しておかしくは無い。
おかしくはないのだが、共感するには時代が違いすぎる。
共感できる人の感受性や想像力が羨ましい。
有名な楽曲も多く、本番のミュージカルは非常に楽しみになった。
なんど観ても素晴らしい
ブルーレイで観直しです。
何度も観ている作品。
いい加減フル尺で見るのは辛いかな、と思ったものの、やっぱり楽しかったです。
子供の頃に観て以来、自分に大きな影響を与えています。
色彩、音楽、踊りと、映像が一体化したときの力というものは、非常に強いなと感じます。
ジョージ・チャキリスの踊りは文句なしに格好良いですが、何度も観直すうちにベイビー・ジョンが一番好きになりました。
他にもシャークス側の一番背が低い人が派手なアクションだったり、日系人女性の踊りが綺麗だったりと、ダンスシーンを何度も観て楽しんでいます。
躍動感
子供の頃初めて授業で観て(*⁰▿⁰*)となりました。
結末に泣いている子もいました。
今観ても素晴らしく、何度観ても飽きないダンスに釘付けになります。歌は脳内無限リピートになります。
踊りながら喧嘩したり、踊りながら練り歩いたり。感情と行動を上手く表現した振り付けで、これぞまさにダンスの基本なのではと思います。舞台から映画にした途端おかしくなってしまうミュージカルもあるのに、本作はその違和感がありません。
背景の道路にJetsやSharksと書き、衣装で色分けすることで説明を省いている所も好きです。
恋に落ちる2人はビジュアルと歌担当。
Chakiris氏は舞台ではRiff役だったんですね。
実はAnitaが最も踊って歌ってるよなとか、Chinoさん地味だけど端っこで結構踊ってるなとか、じっくり観るとまた違った面白さがあります(^^)。
MariaとTonyはたった2日で結婚を決めるのね(*_*)。
マンボゥ!!!!!!
NYにて対立を繰り返す2つの不良グループのエスカレートしていく抗争を背景にした2人の男女の悲恋を歌と踊りを交えながら描いた傑作ミュージカル作品のひとつ。
完全にララランドに頭やられたので古いのも観てみます笑。
日本でもよく舞台で上演されてるイメージが強い今作。
Y時の足上げ以外情報がなかったが以外と長い笑。結構観るの悩んだ笑。
しかしこれまた面白い作品。
冒頭から踊るわ跳ねるわ戦うわでもう縦横無尽!しかも全て真顔!笑
序盤の掴みと世界観の作り方が圧倒的すぎて急に踊り出すのわけわかんないとか考えてるヒマもないくらいのスピードで引き込まれる。あの前傾姿勢の煽りポーズめちゃくちゃ好き笑。
しかも彼ら決して「オレたちは音楽や踊りがなけりゃ生きていけない!」的な様子や発言を全くせずに日常生活の動きの一環として踊っている。さらに言えば踊っていた際の記憶がないんじゃないかってくらいに踊ってないときは普通笑。
このギャップがなんか癖になる笑。そして次いつ踊り出すのかものすごく楽しみにしている自分がいた笑。
シャーク団とジェット団の抗争を本筋にしながらもマリアとトニーの恋愛を描いた内容も本作の重要な内容であるため実質2つの話を描いた作品になっている。
出会って一目惚れして周りが見えないくらいに惹かれ合う2人を頭空っぽに描いてるように見えるが要所要所のダンスシーンがカラフル&パワフルで飽きがこない。
しかも抗争の果てに悲しいラストが待ち構えていて2つの話をしっかり一つのまとめとしてアーティスティックに締めていて素晴らしい。
ミュージカルかつ芸術的にも素晴らしい作品。
マンボゥ!!!!!!のダンスシーンとリフを失ったジェット団が落ち着くためになぜか踊るシーンが好き。
152分とか長すぎて頭痛くなる。 社会そのものが表されている。劇中...
152分とか長すぎて頭痛くなる。
社会そのものが表されている。劇中に移民問題が取り上げられ、うまく共存できないためケンカが後を絶たない。ケンカを必死に止めようとするマリア、なぜケンカばかりするのかと怒り嘆くドク。ケンカつまり戦争は愛する人を奪い誰も幸せにしない。「銃は人を殺さない。人の憎みが相手を傷つけ自分も傷つける。」この言葉は我々が映画から学ぶべき生きるヒントであろう。
さすが
アカデミー賞10部門受賞するだけのことはあります。
派手な演出、綺麗な画像に慣れた私たちにとっては、古い映画って見てると退屈なことが多いですが、これは最後まで目が離せなかったです。
何といってもダンスがかっこいい!
動きとか大げさで、心情表してます!て感じで体育の授業の創作ダンスっぽくもあるんだけど…それが彼らがやるとカッコいい。
画面も色あせてるし、ファッションもメイクも時代を感じますが、一周回ってお洒落な感じ。
まぁストーリーはミュージカルにありがちでそんなに深くはないのですが。
それにしても見るまで悲劇だとは知らなかった。最後は和解すると思ってたのに…
あの後は両グループのイザコザはマシになったと信じたい。
こっっってり顔が印象的
マンハッタン、ニューヨーク。
「ロミオとジュリエット」をモチーフにした、決して結ばれ得ない二人の愛の物語。
アメリカ系「ジェット団」 VS プエルトリコ系「シャーク団」は、スラム街で縄張り争いを拗らせて日々抗争していた。
元ジェット団のトニーと、シャーク団の団長(団長っていうのか?w)(しかも名前が出てこない。アレハンドロしか思い浮かばないけどいや絶対違う)の妹のマリアは、ダンスパーティーで出会い一眼で恋に落ちる。
しかし抗争は激しくなる一方で、ある夜、ついにリーダー同士が決闘をすることになってしまい、トニーはマリアに頼まれてそれを阻止しようとするが、、、
エンディングが良かった。
あの続きがなかったからこそ、ジェット団もシャーク団も全員が傷付いて反省してキレイに抗争が終わってハイ解散!ってわけにはさすがにいかないだろうな〜と思いつつ、「それでも少しは関係が良くなったかな」と想像することもできる。
歌はやっぱり「TONIGHT〜♪」が一番好きだなー。
マリアはほんと小鳥みたいな声。
決闘のあとの「クールになれよ」って歌詞の曲も良かった。
リーダー(ああまた名前が出てこないよ)が死んで悲しくて辛くって感情が爆発しそうになるのを必死で堪えてる仲間たちの心情がダンスに表れてて、すごいなーって思った(小学生の日記みたいだな)。
それ以外の歌は、50年以上前の映画だからなのかな、音楽のリズムとか音程がわけわかんなくて全然掴みどころがなかったw
覚えろって言われても無理だわ、、、
しかし50年以上前ってすごいな!
エンドロールはそんな昔な感じがしなくって、モダンアートっぽくて素敵。
みんな顔が濃かったなぁー。
眉毛が黒くて太くて、ファンデーション濃く塗ってる?みたいな肌で、アメコミの顔だった。
スラム街だから当たり前だけどずっと薄暗くて埃っぽいシーンばっかりだから、私的なラブシーンとかでも「いや、汗臭そうだな、、、」とか考えてしまった!
今作、自分史上最も古い映画かな〜
王道ミュージカル
今観ると演出などかなり古い印象はあるけれど、編集で色々出来てしまう最近のミュージカル映画とは逆で、古い作品の方が舞台演出に近い感覚があり好印象でもある。
作品に関して言えば、やっぱりなんと言っても音楽がイイしダンスもイイ。
ジェット団とシャーク団のキャッチーな対決やTonightなど、名シーン揃い。
一度は観るべきミュージカル映画!
ベスト!
ニューヨークの下町に舞台を変えた『ロミオとジュリエット』。これを観て、ナタリー・ウッドとジョージ・チャキリスのファンになりました。数ある名曲の中でお気に入りは「アメリカ」と「トゥナイト」。 ダイナミックなダンスとリズムは鮮明に残っていて、体の血管が隅々まで開いたような感覚! 決して色あせることはありません。
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