劇場公開日 2002年12月28日

「こりゃ名作だ、 ただ、出演者が多くて顔と名前を覚え切れない」ウエスト・サイド物語 KEOさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5こりゃ名作だ、 ただ、出演者が多くて顔と名前を覚え切れない

2020年6月22日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

1.この映画の事は、昔から知っていて、「いつか観よう」と思っていた
2.この映画で印象深いのは、
  1番=集団で歩きながら指を鳴らす場面
  2番=歌と踊り:ミュージカル+ダンスの場面 → 何回も出て来る
3.この映画の中の非行少年少女は、基本的にまじめな若者
  ①親の言う事を聞く
  ②服装・髪形・言葉使いがまとも
  ③ケンカと言っても、最後の決闘(ナイフを使用)を除けば
    基本素手で、小学生のケンカ程度
    余裕があって、プロレスのヤラセか、歌舞伎みたいな感じ
4.性欲・物欲・破壊欲・飲酒・薬物・傷害・窃盗・凶器等が殆どない
  → 行動に理性があり、横にいても、怖い感じがしない若者
5.若者の歌+踊り(ミュージカル+ダンス)は、
  溌溂としていて、元気がもらえる → スポーツ観戦と似てる
  手・足・ステップ・ジャンプ・捻り等、観ていて惚れ惚れする
6.もちろん、顔や体形が素晴らしいのは、言うまでもない
7.トニーが撃たれて死んだ後の、
  マリア(ナタリー・ウッド)の言葉に泣けた

この映画は、「歌と踊りが素晴らしい映画」だった

KEO