インディ・ジョーンズ 最後の聖戦のレビュー・感想・評価
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父と息子
昔家族とテレビで観た以来の鑑賞。宝を巡るドタバタ劇程度に思っていたが、改めて観ると面白くて見入ってしまった。
それは汚い言葉だと息子を平手打ちにした父が、最後では先に行きなさいと息子に道を譲る。一言で言えばそんな話。
しかし、その過程はロマンスあり、笑いあり、闘いあり、謎解きありの大冒険。今なら派手な爆発など勢いで進めてしまいそうなところだが、本作では一つひとつオーソドックスかつ丁寧に作られている。
特に印象に残っているのは、親子で戦闘機に追われるシーン。
トンネルの中を翼がもげた飛行機が主人公達を追い越していく。そのコックピットの中の若いパイロットと目が合う、その表情は怯えている。やがてトンネルを抜けた所でパイロットもろとも爆散する飛行機。
そのすぐ後、遮る物の無い浜辺でもう一機の戦闘機に襲われる親子。何を考えたのか、鳥の群れに傘をさしたり閉じたとおどけながら駆け寄っていく父親。驚いた鳥の群れが一斉に翔び立ち、そこに突っ込んだ飛行機は墜落する。
老いた父の機転と覚悟、若さだけでは超えられないものを見せつける。
それにしても、インディの通った遺跡は見事なくらいに皆崩れ去るばかりですね…
かっこかわいいコネリー様
ここでのコネリー様はカッコいいだけじゃなくて、お茶目でチャーミングなかわいいおじいさま。インディを子供扱いする貫禄(実際子供か)を見せたかと思えば、おとぼけおじいちゃんに退化(?)したり、もう楽しくてしょうがない。
ちょっとだけだけど、リバーもしっかり印象に残るし、シリーズ中一番好き。
最後の聖戦
インディの3作目。
親父がショーン・コネリーで、一緒に探検する。
ナチス軍と戦い、最終的に聖杯を手に入れる。
それで殺されかけた父親を救うが、聖杯落とす。
父は息子に拾うな、とあえて言って終了。
このシリーズはよくあるパターンと違って、
回を追うごとに人気が出てこの作品が最高に人気な気がする。
確かに見やすい。今見たらチャチいがそれも味というもの。
若き日のインディ・ジョーンズ役をリヴァー・フェニックスが!!
ご機嫌すぎる設定。
今頃、若くて瑞々しいリヴァー・フェニックスに会えるなんて。
観て良かったです。
若いボーイスカウトのリヴァーは、コロナドの十字架の発掘を
目撃する。
コロナドの十字架は博物館に帰すのが筋だと主張する。
そして十字架を持ってひたすら逃走。
馬から列車に飛び乗ったら、サーカス団の荷物輸送中。
ライオンの檻でライオンと対決。
動く列車の上を飛び移るスタントが目まぐるしい。
この映画って早送りしてるのかしら?
そう思うほど、ともかくテンポが速いです。
目が回る。
そしてインディはハリソン・フォードに戻り、
キリストの聖杯探索中に行方不明になった父親ヘイリーを探すことと、
聖杯を見つけること。
2つの目的で父の行方を追うとナチスドイツと対決することとなる。
今回の美しい相手役エルザ(アリソン・トゥーデイ)は、
野心家でなんとナチスのスパイ。
いつも勝ち気なヒロインばかりですが、今回は欲の皮も
突っ張っています。
キリストの聖杯(十字架にかけられたキリストの血を汲んだという伝説)は、
持ち出してはならない物。
その聖杯の威力は時空を越えるほど。
父親役でショーン・コネリーも出演。
豪華共演といつものスピーディな筋運びの展開と目まぐるしい。
アクションが華々しい。
文句なしの娯楽大作でした。
インディアナは元々飼っていた犬の名前
おそらく3度目の鑑賞
久々の鑑賞
監督は『激突!』『ジョーズ』『E.T.』『ジュラシック・パーク』『シンドラーのリスト』『プライベート・ライアン』『マイノリティ・リポート』『ターミナル』『ウエスト・サイド・ストーリー(2021年)』のスティーブン・スピルバーグ
脚本は『リーサル・ウェポン2 炎の約束』『リーサル・ウェポン3』のジェフリー・ボーム
インディアナシリーズ第三弾
父親役にショーン・コネリー
インディの少年時代にリバー・フェニックス
汲んだ水を飲めば永遠の命を得ることができるキリストの聖杯をゲットするためナチスと争奪戦を繰り広げるジョーンズ親子と仲間たち
時を経て第四弾が公開されるまでタイトルに最後があるだけに完結編だと目されていた
たしかに悪くない
だが自分としては第2作の『魔宮の伝説』が一番のお気に入りで2番目は第1作の『失われたアーク』
どうしてもこの作品はいろいろな意味で3番目になる
星3つが自分としては無難
異論は認めるが私の評価は変わらない
好みというものは他人がどうこう言っても変更できるものではない
コメディー的要素とトロッコレースと素っ頓狂な白人女&広義的な意味で賢い中国人少年に勝るものはない
行方不明だった父と久しぶりの再会
ジュニアと呼ばれるのが嫌なインディ
リバーの列車での逃亡劇と神の試練を乗り越えるインディが見どころ
ヒロインだと思われた女がじつはナチスの手先でジョーンズ親子を裏切る形はこの作品の特徴の一つ
聖杯が欲しいあまり地割れによってできた崖下に落ちて絶命してしまう
それを思うと峰不二子は欲張りだけど命根性汚く判断力はわりと冷静だ
オーストリア式の別れとドイツ式の別れの違い好き
おそらく福原愛は後者の方だろう
ラストで4人が馬に跨り沈みいく太陽に向かって駆けていくシーン好き
ホアキンフェニックスの兄ちゃん
冒険モノだけどだいぶ謎解き要素が強くて類似だとナショナルトレジャー
このインディジョーンズは見やすくてよかった
ところどころに入れられているジョークの要素も8、90年代っぽくていい
前作全く覚えてないけど観ていなくても全く問題ない内容
ちょっと古臭さはあるけれど気軽に観られる良い作品
リベンジ成功!歴史に残る傑作
見事に2作目のリベンジを果たしました!
最高です!
これぞ「ザ・映画」です!
ルーカスとスピルバーグの反省がひしひしと感じられます。
厚みを増したストーリー。
キャラクターの深掘り。
エネルギーに満ちた明るい作風。
人の様々な情感を刺激する要素が多彩に盛り込まれています。
そして、そう!この人!
ジェームス・ボンドasショーン・コネリー!!
彼なくしてこの名作は決して生まれませんでした。
公開当時は、インディの造形ベースにジェームスがあったなんて微塵も知りませんでしたが
「インディのお父さんが務まるのなんざコネリー・ボンド以外にいない!」ってめーっちゃ納得しましたからねー。
ヒロインは007「ムーンレイカー」&「ユア・アイズ・オンリー」を思わせる知的美女。
(てか「美しき獲物たち」にて史上最年少ボンドガールやってます。タニア・ロバーツとグレース・ジョーンズが濃すぎて印象薄いですがw)
ヘンリー・パパの人物像はコネリーが大きく修正&再構築。
コネリーが役に付与したイメージはサー・リチャード・フランシス・バートン(アラビアン ・ナイトの翻訳者・冒険家)だそうだから、ヘンリー・パパの若かりし頃はインディ以上の冒険家という事になります。
作中ではいかにも机に向かっているだけの温厚な学者に見えますがそれは見せかけだけで、かつての彼は息子の想像を超えるヤンチャ親父。
インディに出来る事ならすべて彼以上に上手くやれた、って事なんですね。
(なんたってジェームス・ボンドですからねぇ(笑))
そうでなきゃ、次から次に起こるハプニングにあんな余裕で対応出来ません。
彼を単に世間知らずのお荷物老人と見做してしまったら各シーンの面白さは伝わりきらない事でしょう。
寄る年波には勝てないから、いかにも温厚じーさんのような顔して、そらっとぼけてるだけなんですね。ジュニアも観客も騙されちゃいけませんよ?(笑)
舞台はナチスによるオーストリア併合の1938年。翌年、ポーランド侵攻によって第二次世界大戦が勃発します。
ナチの党大会、焚書、脱出に使うはツェッペリンですよー!(ヒンデンブルグの爆発は1937だから違うやつだね)
歴史の厚みに加えて、ジョーンズ父子の交わすエモーショナルで軽妙な会話。
数々の007やスターウォーズオマージュ。(ワルサーPPKとか、ダースベイダーのテーマとか。もうニヤニヤしっぱなしw)
それだけでも感情揺さぶられまくりですが(こういうのを若者達はエモいっていうんでしょうね)
本作の白眉は主題にこそあると思います。
最後にヘンリー・パパが得たと口にする「光」ですね。
それは、巨万の富でも最高権力でも名声でもなく、永遠の命でも幻の遺物でもない。
真実の深い「父子の愛情」だったのではないでしょうか。
アクション・脚本・演技・演出・テーマ性、いずれにおいても本当に素晴らしいです。
ネズミのシーンなんて、感染症への配慮からそこら辺のネズミは使えないので、スタッフがわざわざ2000匹を繁殖させたとか!
CGでもロボットでもなく「本物」のネズミ2000匹ですよー!
究極のリアリズムです。
そういう数々のこだわりが、本作随所に満ち溢れています。
すべてにおいてシリーズ最高傑作だと断言致します。
インディ・ジョーンズ、最高!です♪
(ここでやめといても良かったのになー。3部作で良かったんじゃないかなぁ・・・)
やっぱインディはどれも面白いね。 今作の新キャラ、 インディパパと...
やっぱインディはどれも面白いね。
今作の新キャラ、
インディパパとのやり取りも楽しかったし、
人間の欲望と、
それをたしなめる父親の人間臭いやり取りの良かったです。
リバーフェニックスより、
ショーンコネリーより、映画館で感動したのは、獅子の口から勇気を出して、一歩踏み出したところのトリック。あと、クライマックスで親父がインディーにあ「聖杯は放っておけ」と優しく言って引き上げたところ。ラストシーンの夕日へ向かう乗馬は取ってつけた感じ。レイダースの箱を収納するラストには遠く及ばない。インディージョーンズシリーズは、どれもたいがい面白いがスピルバーグとルーカスで何作作っても、一作目のレイダース 失われたアークは超えられていない。
リバー・フェニックス
新作の為に、久し振りに再観賞。
ショーン・コネリーがインディ・ジョーンズの父親を、
若かりし頃のインディ・ジョーンズをリバー・フェニックスが演じてますが、
リバーが歳を取ると、ハリソン・フォードの様な顔になるのは納得いきました。
ありえるね。
リバーかっこいい!!
この80年代の3部作は、やっぱりタイプじゃない(笑)
ノれない(笑)
早く終われ!早く終われ!と思いながら観ました(笑)
父とムチ
パパ役のショーン・コネリーがかわいい。いい年の息子インディも、父親を前にすると子犬っぽいのもかわいい。そして、若かりしインディの美々しく爽やかであることよ!
聖杯を守る騎士はどうなるのかな。お勤めは終わりなのか、まだ続くのか、どちらにしろ気の毒だ。無欲の前に、強欲は敵わない。欲を捨てたる者に、道は開ける。キリスト教の話なのに、禅みたいだな。
日テレ金曜ロードショーを視聴。
バディによって面白さは変動
今回はショーン・コネリー演じるインディ・ジョーンズの父とのタッグが、作品を面白くしていました。このシリーズはバディがいいキャラかどうかで面白さが変わりますね。12個しか年の差無いのに、ちゃんと父と息子に見える不思議。ショーン・コネリー、流石でございます。
前作に比べると悪役があんまりパッとしなかったけど、アドベンチャー要素は素晴らしく良かった。色んな仕掛けがあって見応えがたっぷりだったし、考古学バカコンビがめちゃくちゃ面白くていっぱい笑わせてくれました😁 漫才のようなスピーディで気持ちのいい笑い。お父さんがおっちょこちょいで、シリーズ最高のキャラクター。この作品で出演が終わっちゃってるのが残念で仕方ありません。
前作がウケたからか、アクションや謎解きに重きを置いているところもこの作品が好きなポイント。ただ、毎度おなじみの女性キャラが恋に落ちるような人物でなく、なんか胡散臭くてつまらなかった。あんなのに親子揃って惹かれてんじゃないよ笑 あ、でもインディの友人はいいキャラしていて、よりコメディみが増してました。
恐ろしく面白かった前作に比べると、そりゃ下がってしまうけど、ショーン・コネリーの名演技もあってすごく好きな作品でした。宝の扱いは可哀想だけど!
久しぶりに‼️❓テレビの録画❓‼️
ショーンコネリーは、ただそこにいるだけで、カリスマなのだ。
カリスマは彼とクリントイーストウッドと高倉健くらいだろうか。
とゆうことで、彼とハリソンくんの競演で素晴らしい、美しい女優とで兄弟になる親子はいいお話だ。
ハリソンくんは、今も元気で、最新のインデイアナジョーンズが楽しみである。
ジョーンズ親子より愛をこめて
最新作前に、シリーズ再見。
1989年の3作目。
今回インディが探すのは、永遠の命をもたらすイエス・キリストの“聖杯”。
それをナチスが狙う。
キリスト絡みの秘宝で、敵はナチス。1作目を彷彿。
でも勿論、二番煎じにはならない。
調査隊の隊長が行方不明に。聖杯を探し求める大富豪から、聖杯と隊長の探しを依頼される。
と言うのも、その隊長というのが…
1作目は元恋人。2作目は巻き込まれ歌姫と頼れる相棒少年。
今回の旅のパートナーは、パパ。
インディと同じく考古学者のヘンリー・ジョーンズ。
世界を股に駆ける息子と違って、パパは本の虫。でも聖杯には居ても立ってもいられず、調査隊隊長として赴いたが、行方不明に。
まずインディはパパを探す。
そのパパを演じるは、ショーン・コネリー!
もう本作は、それに尽きるだろう。
ハリソン・フォードとショーン・コネリーの豪華共演。
実際は12歳しか離れていないが、その絶妙なやり取り。パパとジュニアの親子漫才のよう。
真面目で行動派で熱血ヒーロー風のインディに対し、パパヘンリーはマイペースなおじいちゃん。
インディは救出に来たが、パパは敵と勘違いして花瓶で頭を叩く。息子の頭より割れた花瓶の方を心配。パパ…。
敵に捕まって椅子に縛られる。インディのポケットからライターを取り出し、ヘンリーがそれで縄を焼き切ろうとするが、熱くて落としてしまう。絨毯に引火。消そうと息を吹くも、火はさらに広がる。パパ…。
小型機に乗って脱出。敵機襲来。インディが操縦し、ヘンリーに機銃を任せる。「11時!(の方向に撃って!)」と言うも、「11時に何が起きるんだ…?」。パパ…。
応戦するも、間違って自分の乗る機を撃ってしまう。「撃たれたの!?」「ああ、撃たれた…」。パパ…。
はっきり言ってお荷物状態のパパ。
でも、やる時はやる。珍方法で敵機を撃退。その時のドヤ顔。
本当に二人のやり取りが楽しい。
お茶目で、ユーモラスで、コミカルなヘンリー役に、渋くてダンディーなショーン・コネリーを配したキャスティングの妙。
ヘンリー役に、ショーン・コネリーしか考えられなかったという。元々『007』を撮りたかったスピルバーグ。念願のキャスティング。
他にも本作は『007』を思わせる要素も。ヴェネチアでのボート・チェイスなんてまさにそう。ヒロイン、エルザ役のアリソン・ドゥーディは、ボンドガールのような美貌。それか、悪女か…?
彼女がナチス側と知っていたヘンリー。何故なら、「寝言で言っていた」。だって、007だもん。ちなみにこの台詞、コネリーのアドリブだとか。
ショーン・コネリーのキャスティングも含め、スピルバーグの『007』オマージュに溢れた作品でもある。
ビッグゲストはショーン・コネリーだけじゃない。
開幕の“インディ若き日の冒険”。
演じるは、リヴァー・フェニックス。
コミカルさと躍動と魅力で素晴らしい幕開けを担い、開幕だけの登場が惜しいくらい。
顎の傷やインディが蛇嫌いになった理由、初めての鞭捌きやトレードマークの帽子の秘密も明かされる。
ハリソンを中心に、若き日をフェニックス、パパをショーン・コネリーと、本当に何て豪華贅沢!
元々3部作構想。ラストを飾る大盤振る舞い!
前作がダークでグロやバイオレンスも多く一部不評を買っただけに、今回は原点回帰。
ライトな作風。スリルとアクション(一番の見せ場は中盤の戦車チェイス)とユーモアが小刻み良く。
今回マーカスも冒険に動向。でも彼は、自分の博物館で迷子になるくらい。
1作目のサラーも再登場。おっさん4人の珍道中も愉快。
個人的にもシリーズで1作目の次か同等くらい好き。
でも、ただハラハラドキドキエキサイティングで、愉快で楽しいだけじゃない。
クライマックス、遂に辿り着いた聖杯の在り方。(ロケ地のヨルダンのペトラ遺跡にあるエル・カズネはこれで有名になり、本当にこんな神聖な場所があるのかと思わせる。秘境地巡りも本シリーズの醍醐味)
ヘンリーが黒幕に撃たれる。尚この黒幕、序盤に登場した瞬間にすぐ分かる。
ヘンリーを助けるには、聖杯しかない。
が、聖杯に辿り着くまでに、3つの試練。そして、選択…。
ヘンリーの大事な手帳。インディはそれを頼りに。ジョーンズ親子の絆が試される…。
ある人物の愚かさによって神殿は崩壊。裂けた岩の間に落ちた聖杯。それに手を伸ばすインディ。そんなインディにヘンリーが掛けた息子の名…。
秘宝か、命か。
いや、秘宝以上に最後に見つけ得たものは…。
言わずもがな。
そして、最後にもう一つ明かされる。
インディは“ジュニア”と呼ばれるのが嫌い。“インディ・ジョーンズ”は自分で付けた名。
本名は…。
“インディ”の由来は…。
にしても、ここから次の冒険まで19年後(2008年)とは…!
大御所を迎えたコメディちっくでハートフルなアクションアドベンチャー!
ショーン・コネリーさんがインディ・ジョーンズのお父さんとして登場するシリーズ3作目
1989年の初公開時は大して面白くなかった印象を持ってましたが、この度30年以上ぶりに観たところ、内容もしっかり作り込まれていて、コネリーさんのコミカルな演技でコメディちっくな要素も多く、とても楽しく観れました
今回は十字軍騎士の守る永遠の命をもたらす聖杯をめぐり、1作目に続き再びインディとナチスドイツが争奪戦を繰り広げる痛快作
前半に出てくるイタリア・ベニスはショーン・コネリーさんの代表作“007/ロシアより愛をこめて“の舞台でもあります、本作ではジェームズ・ボンドに替わりインディアナ・ジョーンズがベニスの水路でボート・チェイスを繰り広げます
終盤でコネリーさん演じるインディ シニアがまともに会話もしてこなかった親子関係を取り戻すかの様に、インディに宝物よりお前の命の方が大事、と諭すシーンは涙モノ、そんなハートフルな作品でもあります
そして もう1つの見どころ
冒頭から、若くして亡くなった故リバー・フェニックスさんが若き日のインディアナ・ジョーンズを演じる、疾走する列車上でのアクションシークエンスに大興奮、オープニングからすごくカッコいい始まり方です
CGがチープなのはご愛嬌、まだこんな時代だったんですね
あと、永遠の命をもたらす聖杯やそれを何百年もの間 守り続けてきた騎士など、なかなか突っ込みどころはありますが、そんなの吹っ飛ぶほどのハートウォーミングなアクション活劇、前2作には及ばないものの、これはこれですごく楽しめました
インディジョーンズの父親はジェームズボンド‼️
インディのお父さんは、ジェームズボンドだったんだ・・・30数年前に製作発表を聞いた時、そういう想いが私の胸をときめかせました。ストーリーの密度においてはシリーズ中ナンバーワンの作品だと思います。表向き、インディは聖杯を探しながら、何年も疎遠であった父親も探す。そして再会した父親と聖杯を一緒に探しながら親子の絆を取り戻すインディ。そしてラスト、銃弾に倒れた父の命を救うために、永遠の命を得る聖杯が活かされる。見事な物語の収斂‼️
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