怒りの日(1943)
劇場公開日:2021年12月25日
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解説
デンマークの映画作家カール・テオドア・ドライヤーが、魔女狩りが横行する混沌とした時代を背景に、複雑に絡み合う人間関係を美しいモノクロ映像で描いた作品。中世ノルウェーの小さな村。牧師アプサロンは若き後妻アンネと平穏な暮らしを送っていた。しかしアプサロンと前妻との息子マーチンが帰郷すると、マーチンとアンネは互いに惹かれ合う。やがてアプサロンが急死し、アンネが魔女として彼を死に至らしめたと告発されてしまう。1947年・第8回ベネチア国際映画祭で審査員特別表彰を受けた。「奇跡の映画 カール・テオドア・ドライヤー セレクション」(2021年12月下旬~、シアター・イメージフォーラムほか)にてデジタルリマスター版で上映。
1943年製作/94分/デンマーク
原題:Vredens dag
配給:ザジフィルムズ
劇場公開日:2021年12月25日
スタッフ・キャスト
- 監督
- カール・テオドア・ドライヤー
- 原作
- ハンス・ビアス=イェンセン
- 脚本
- カール・テオドア・ドライヤー
- 撮影
- カール・アンデルソン
- 時代考証
- カイ・ウルダル