劇場公開日 2020年2月1日

イージー★ライダーのレビュー・感想・評価

全63件中、1~20件目を表示

3.5こういうお気楽なロードムービー好きだわあ、と思っていたら・・・。

2021年7月4日
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鑑賞方法:映画館
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momokichi

1.0物凄くつまらない

2024年8月27日
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 ダラダラとどうでもいいシーンが続き、観ていて退屈で仕方がないし、意味が分からない。自由の国を掲げるアメリカの、田舎の閉鎖性を描きたかったのだろうか。それにしてもよく分からない映画だった。

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根岸 圭一

5.0アメリカン アメリカン

2024年8月5日
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ウッドストックとベトナムとヒッピーの時代の空気感を知っているのは大前提、更に登場する地域や風俗を説明なしに「ああ、あれね」と理解できるアメリカ人のための作品なので、その時代や文化を知らない若い人間や他国人に評価できるわけはない、というのが正しい感想です。故に現代のレビューで「理解できない」という感想は実に正しい、ともいえます。

とはいえ、ギリギリあの時代の空気感を日本にいながらも感じることのできて、これぞ映画だ、と粋がっていたバカ気の至りの私としては唯一無比の刹那感も虚無感も思い出深く、謙虚に満点です。

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越後屋

4.0お気楽ロードムービーかと思ってたけど 社会派映画でした〜!ヘビーだ...

2024年6月18日
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お気楽ロードムービーかと思ってたけど
社会派映画でした〜!ヘビーだった!
60年代アメリカの勉強になりました!

主人公の、優しく凪いているような雰囲気が良い

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とも

3.5昔テレビで観た以来、映画館では初鑑賞。若きピーター・フォンダ、デニ...

2024年3月24日
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鑑賞方法:映画館

昔テレビで観た以来、映画館では初鑑賞。若きピーター・フォンダ、デニス・ホッパー、そしてジャック・ニコルソンの破壊力。ヒッピー、ドラッグとセックス、そしてハーレーとフリーダム。これぞアメリカン・ニュー・シネマ。アメリカの保守派は今もそう変わっていない。ああいう連中がトランプを大統領にしちゃうんだから、恐ろしい。昔はなかったと思うけど、字幕にいちいち曲名とアーティスト名を入れるのは、ちょっと興醒め。ミュージック・ビデオではない。気になる曲があれば後から調べればいいし、まったく必要ない。映画とはそういうもんだ。あとニューオリンズの「マルディグラ」を「謝肉祭」と訳す必要もなし。「イージー・ライダー」の中黒を★にするのも、つのだ⭐︎ひろみたいで、軽くて嫌いだ。内容に合ってない。

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mini

5.0‘70年代前半の中学生の目には衝撃作だった

2023年10月15日
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中学生になりたての頃に、都内の名画座で鑑賞した。

バイクを駆って旅するという以外には、殆ど予備知識らしいモノは無い状態での鑑賞であり、当然、その結末など知る由もなかった。

当時は巷にポスターやパネルなどを扱っているアートショップみたいのがそこそこあり、オートバイに乗ったこの作品の登場人物の大判ポスターも人気で、それこそあちこちで目にし、映画自体は知らず観ていない人でも「イージー・ライダー」というフレーズとその象徴的なビジュアルであるチョッパー・バイクの認知度に限れば相当高かったと思う。

鑑賞後には、反体制の象徴としてのイメージだけ勝手に世間で一人歩きしていたように思った。
アメリカの若者文化の象徴的にイメージされていたが、殆どの人は作品自体を観てはおらず、まさにこのポスターからくる“イメージ”のカッコ良さだけ表面的なものだっただろう。

何故なら、日本での公開も都内では有楽町のスバル座というミニシアターに近い小規模劇場での単館ロードショーに留まってのものにすぎず。
従って、その後の名画座(関東地区)での上映も、順次その同じフィルム一本を使い回していた程度だったと推察されるからだ。
その程度で、一体どの程度の人が実際に鑑賞したのか、たかが知れていると思う。

そんな時代の中で、アメリカ文化への傾倒が相当強くて、何でもかんでも”アメリカナイズ”で、映画少年を自負している身である以上は、特有なデザインを施したチョッパー・バイクがシンボライズされたこの映画を未鑑賞のままでいられはしない。

わが国では1970年1月から単館ロードショーされたが、当時既に洋画を日常的に観ていたものの、その時点では小学生だったので、まだアクション、西部劇、戦争物などが主な鑑賞対象であり、このような当時のリアルタイムなアメリカの若者文化をテーマとした”ヒッピー文化・バイク・ドラッグ・セックス”が露骨に前面に出された作品は流石にまだ早かった。

結果的に数年遅れで、中学生になった時点での名画座で鑑賞を遂げることとなった。

初めて見た当時は、開巻から「あれは一体、何をやっているのか....?」状態にあらゆる場面が興味津々だったのと、冒頭から全編に散りばめられた当時のアメリカン・ロックに完全にやられてしまった。
なんらの予備知識も無いままの鑑賞(当時的にはムシロ当たり前)だったので、ある意味“目撃者”のような心境で、最初から最後まで観通した感じがした。
“最後”も知らずに観たので、なんだか唐突に終わりを突き付けられ「ええぇ....」、のような状態になった。

そしてその鑑賞後の結果としては、殆ど”信者”のようになってしまったと言うべきかも?

あと、日本では当時その名前を出しても、知っていた人はほぼ皆無だった“ジャック・ニコルソン”にはドハマリして、劇中度々披露する「ニック、ニック、ニック、ウックックッ!」は思い切りツボにはまって、直ちに推し俳優と化した。
まさか、後年あんなに有名に(主演の二人よりも)、メジャー俳優に化けるなんて、まさに嬉しい誤算だった。

鑑賞後には取り敢えず、巷で手に入るパネルと大判ポスターを何枚も手に入れて、壁に天井にと張りまくった(他の洋画の劇場用ポスターと混在して、殆ど覆い尽くされていた)。

当然のことながら、サウンド・トラックLPを手に入れなければならないので、近所のレコード店頭では入手できないため、在庫を取り寄せて手に入れた。
ジャケット写真がカッコ良かったのでシングル盤も買って、「ワイルドでいこう」繰り返し聴いた。

あとは当時、角川文庫から出ていた脚本そのまま採録したようなテリー・サザーンの原作本や、ピーター・フォンダのシネアルバムとかも….

今でも強く記憶に残る事がこの映画についてあるのが、鑑賞時点での“英語力”は、学問としての英語自体が中学から初めてゼロスタート状態で始まるという背景から想像できるように、“英語力”などと表現出来るレベルにすらない。
そこで、内容的にな所は“字幕”への依存度ほぼ100%という事にな訳で、要するに“英語耳”慣れの域には程遠い為に、「目と耳と同時進行的に両者の情報を比較」など不可能だった。

具体的に説明するとテーマ曲が終了しつつ、夜の場面になってモーテル(車両ごと宿泊=モーター・ホテル)に辿り着くも、「空室」もネオン表示が彼らの姿を見るなり「満室」へと切り替わってしまったシーン。
この後のセリフに字幕で表示された(当時の)のは「ケツの穴め!」だったのである!!

コレは当時全くもって「???」状態となった。
その後も名画座での数回の鑑賞を繰り返しても、何度観たって理解不能、というか意味不明で分からない。
まさか親に聞く訳にも行かず(映画の内容を知ったら仰天するだろうに….)、一緒に観たりした友人に聞いたって「ははは、さあ何でだろうね…」。

ある意味この件が切っ掛けとというか強い動機となって、“原語音声”と“アメリカ俗語(所謂スラング)”に強く興味を惹かれていくこととなったのであり、そうした意味に於いてもこの映画の存在は計り知れないものとなった。

しかし、当時の情報や、「その音声を繰り返し聴く」機会が得られない当時の周囲環境からは、この解決は困難を極めた。
何年か経過したのちに、偶然書店で見つけた「アメリカ俗語辞典」を得たことによってこの件を含めた、それまで多くの「謎」=疑問だったことへの殆どの解答を得る事が叶ったのである。
この本を手に入れた時の喜びと感動は計り知れず、そもそもその当時「このような本が存在している」事を知りえた事だけで驚愕だった。(当然、未だ手元にある愛書)

但し、事は単純では無い。
先ずは、その音声を拾う事は叶わず、聴けたとしてもヒアリングで聴き取る自信もなかったから、やり方として考えられたのが「ケツの穴め」からの逆算的手法。

この言葉を英語に直したとしたら?
単純にはAss=お尻、Hole=穴となり、ここから「Asshole」という表現がアメリカ人が大好きな常套句なのだという事が浮かび上がってくる。
これを前述のスラング辞典で引いてみると…..
やっと辿り着いた!、のであった。

その後の時代には、もっと酷い“F言葉”が登場して頻発されるようになるので、今となってはこのような「ばか野郎、くそったれ」表現は可愛いものとなってしまった。

今となっては「なんだよ、そんな事か。知ってるよ。」との声が聞こえてくるレベルの事であっても、当時は周囲の誰もそんな事(アメリカ大衆文化)に関心すら持たなかった時代だった中での事である。

つくづく、「自分が好きな事を貫くのは楽しい」し、そこまで入れ込んだという事は、自己満足と共に忘れ得ない。

だが、「この映画の(私だけへの)宿題」はまだ終わって居なかった。

それは前述のサントラLPのせいである。それも国内盤だった事から更に深みに…..

単純に言うと、
「まずジャケット・デザインが違う(2種類存在している)、それは何故か?」
「1番気に入ったThe BandのThe Weightがオリジナルじゃ無い」
「ライナーにもあるように、未収録曲がある」
「曲目表記と実際の収録内容の一致に疑問を感じる(納得出来ない)箇所が存在する」
と言う事。

多分、これら(全て)はほぼ誰にも分からないと思う、と言うかそれ以前に気付かずとか、そもそもそこまで思い入れも関心も無かろうかと。

最終的には、それこそ長年の執念で上記全ての解決を図る事が叶ったが、まさに困難を極め、ほとんど不可能かとも思いながら、やっと10数年前位だったかに辿り着くことができた。
これについても、まあはっきりと、自己満足の世界だろう。

こうした経験からは、ある意味「気長に、(焦らず)時の運に任せる」も大事だと悟った。
が、あとは「そこまで自身の一心を貫き続ける気が(持続力も)あるか」が最重要だと言う事も。

別件として個人的見解と前置きした上で、極論を承知で敢えて「長年映画を観て続けて来たからこそ感じた、時系列的な映画の(登場の歴史の)流れを強く意識した上」でいうなら、
この映画の続編的(流れを継承する)繋がりが感じられた作品は『悪魔のいけにえ』だった。

『イージーライダー』のラストで”突然に(それまでと)何の脈絡もなく不意打ちを喰らったように訪れる最後”について(鑑賞当時の)受けた、あまりにも唐突で理不尽な主人公たちの末路の衝撃。

それは、このラスト(道中でも)が象徴する「アメリカ南部(田舎町)の闇」部分を引き継いで、その部分(テーマ)のみをクローズアップする形で描いて見せた、延長線上にある事を感じえたからである。

映画史においては、どの作品のどの部分が継承されていってるのか考えてみるのは面白い。

参考までに続編ネタも3点ほど。
一つは日本ローカルで、昭和の名画座全盛時代に某所で新聞などの上映時間案内欄に「続イージーライダー」のような表記が出てて事があり実際に確かめると「ファイブ・イージー・ピーセス」だったという顛末。
もう一つは、制作主演両氏による制作後記的な本で明かされている続編構想。
ラストシーンから続いて、瀕死の二人の元に雷鳴と共にバイク跨って天国から“ジョージ・ハンセン”が「しっかりしろ」とばかり降臨するという、無茶苦茶な展開。
ホッパー氏の打診に、ニコルソン氏が「それムリ」とばかりに笑って却下と相成り、当然ボツに(既にニコルソン氏は超売れっ子だった頃だし)。
最後は実在する「2」。
実は今作は既に“パブリック.・ドメイン”扱いなので、権利者不在なので許諾なく誰でも制作可能状態の作品。
それで実際に勝手に続編名乗って作っちゃって人が居る。
取り敢えず、酷いらしいので、未鑑賞です。(Aなど輸入盤で買えます)。

追加
上記のような経験を踏まえた上でという前提で、
蛇足ながら、「観る作品を選ぶ」際のことについて、思う事を一言書いてみいと思ったので、以下に。
(読みたく無い人は、この先は読まないのが良いです。)

その時代にネットどころかビデオも存在せず、TV放映もずっと後になってからだから、視聴方法は劇場のみ。
従って「自らの(強い)意思」無くして、映画を観る事は基本あり得ず、「ちょっと時間あるから何か観ようか」なレベルでの鑑賞という選択は無いと思い浮かべて欲しい。

更にその時代には“映画人口”というのはそれ程多いものでは無く「映画好きの人」の為であったと思って欲しい。
要するに、現在のように(猫も杓子も状態な)まるでTVのような「万人のもの」などでは無かった。

そういう時代に作られた作品であるという、歴史的背景を完全無視して「名作なんじゃないのかよ〜」っていうの聞くと、何だかなぁと思わざるを得ない。

極端に何でもかんでもそうせよなどとは言わないが、音楽でも映画でも、先にコレがあって、それでその次にはコレが登場してみたいに、時系列を意識して(鑑賞後にでも)みると、時代を知るという事にも繋り、「見えなかったモノが見えてくる」事によって面白さは倍増すると思う。

「そんな事しなきゃ面白く無いならいいよ」方は、『名作』などという言葉に釣られるだけで観る事は、今後慎むべき極力止めておくべきだとの忠告を差し上げたい。
時間の無駄だから。

基準にしている「自分の生きる時代」の範囲の、身の丈にあった作品に留めておくのが無難でしょう。
少なくとも、様々なジャンルの映画がある中で、自身が時代毎に違う社会性についての知識や興味も大して無いのに、わざわざ「当時のリアルタイムな背景が題材」だった作品を、その背景などに何らの造詣も無い状態で、中途半端に娯楽対象に選ぶ行為自体の方が、ダメ出しされるべきと思う。

何でも(名作と付くや)観りゃいいってもんじゃないし、合わないの選んだ自分を置いといて、作品への文句はスジ違いと思う。

そういう人だと、食べ物でも服でも何についてもその調子なんじゃないかと思えてきてしまいます。
「余計なお世話」でしたね…..

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アンディ・ロビンソン

4.0ぼーーんちゅびーわあああい🎶

2023年10月4日
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笑える

悲しい

楽しい

ステッペンウルフの主題歌「ワイルドでいこう!」が流れ出し、手が疲れそうなチョッパーとハーレーにまたがったワイルドな野郎どもが果てーしなく広いアメリカの道を吹かして吹かして吹かしまくる‼️もちろん道中ケンカ、セックス、ドラッグそしてロッケンロールの大狂騒曲‼️ストーリーはあってないようなもの‼️20世紀に実在した、いや今もいるか、ボンクラヒッピーどもを鑑賞するには最適の一本‼️加えてアメリカンニューシネマの名作として、いやアメリカニューシネマを定義する一本として、ヒッピーどもの記録映像集としてもこれ一本でOK‼️デニス・ホッパー、ジャック・ニコルソンが頭角を現した作品としても映画史に残ると思いますが、ピーター・フォンダとしては、私はアメリカンニューシネマな西部劇「さすらいのカウボーイ」の方が好みです‼️
ぼーーんちゅびーわあああい🎶

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活動写真愛好家

5.0衝撃的

2023年8月20日
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他のアメリカンニューシネマも観てみたくなりました。

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マドレーヌ

4.0興味深い作品でした

2023年6月23日
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A.Camelot

4.0自由の国アメリカは幻想

2023年6月10日
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1969年公開のアメリカ映画。
監督はデニス・ホッパー。
製作・ピーター・フォンダ。
デニス・ホッパーは脚本にも参加。
製作費はたったの34万ドル。
興行収入は全世界で6千万ドル。

《ストーリー》
コカインで儲けた大金をオートバイのタンクに隠して、アメリカ大陸を
大型バイクで気ままに旅する2人のライダーの運命を、
広大なアメリカの風景と背景に描く。

一世を風靡した映画で、映画界をアッと言わせる新しさがあった。

ヒッピー文化が盛んだった当時のアメリカ。
ヒッピーのコミューンも登場する。

なんといっても2人の乗る大型バイク。
キャプテンアメリカとのあだ名のワイアット(デニス・ホッパー)が
乗るのは1200ccのハーレーダビッドソン。
相棒のビリー(ピーター・フォーク)の愛車はチョッパー。
ビリーは星条旗柄のヘルメットと皮のジャンパーには同じく星条旗が
縫い付けられている。
このビリーの姿は余りにも刺激的だ。

ラストを言えばワイアットとビリーは運転中に
向かいから来たジープから
ライフルで狙撃されて呆気なく殺されてしまう。
この国は「殺しも自由だ」
ワイアットは、言っていたっけ・・・
邪魔者は虫ケラのように排除する。

目障りだから?
長髪だから?

なぜ、目障り、とか、
長髪だとか?
自由だから?
の理由で殺されなければならなかったのか?
(ヒッピーが嫌われる背景は描かれないが、色々あっただろう?)

カリフォルニアからルイジアナ州ニューオリンズの旅は、
モーテルに泊まるのも断られた、レストランでも無視され、
野宿やヒッピーのコロニーで雑魚寝する。
シャワーも浴びないのに子綺麗な2人。

アメリカ大陸を気持ち良さげに走る彼らをと並走するもように
ステッペンウルフやジミー・ヘンドリックス、
ロジャー・マッギンの曲がいい感じに流れる。

ラストの主題歌「ワイルドでいこう」(BORN TO BE WILD)は、
ステッペンウルフの作曲。

ボブ・ディランが楽曲の提供を断ったという。
額に汗して働く労働者の側に立つボブ・ディラン。
コカイン密売で自由を謳歌する男たちの映画に加担しなかったのは
英断!!
さすがに筋は曲げない男である。

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琥珀糖

5.0鮮烈

2023年5月11日
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興奮

知的

萌える

音楽と映像がヒッピーしてる〜🇺🇸
ロードムービーなのが気持ちいい。
危なっかしさとおしゃれな映像できゅんきゅんきちゃう。おばちゃんも青春時代に逆戻り〜。
最後の呆気なさに目点口ポカでした🥲

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たまちゃん

3.0沈黙する羊たち、あるいは…

2023年5月8日
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 自由を売り飛ばして生きる私です。

 私達の祖先は、自由を制限したことで得た正義で、平和と安定を確保。真の自由を畏れるようになりました。今更、原始人に戻れないからね。ただ、畏れは差別となり、集団で正義を振りかざす大義となりました。いつから個の自由と、集団の自由は、対立するようになったのかしら。
 旧き良き時代は変革を恐れ、新しき尖鋭な時のうねりは、先代を揶揄することで更なる輝きを放つ。それを見抜いた監督さんて…。
 デニス・ホッパーって、単なる劇薬と爆薬を愛するアブない役者ではなかったんですね。自由とお金を手にしても、戻るべき処を持たぬ自由とは、その後のデニスおじさんを見ているような…。ジャック・ニコルソンの謎の顔面芝居も、すでに健在。アメリカンニューシネマって、先代への理由なき反抗ではなく、それまでに無い何か新しいもの探そうとした、時代の必然を切り撮った映像なのかな。
 マニアなら観て当然の必須科目、先程履修しました。有難いことに、某国営局は本作放送直後に、本作と当時を考察する番組まで放送しており、私の払った受信料も、無駄ではなかったようです。

 ワイルドに生きる。
 お花とハッパに囲まれて暮らす。
 沈黙の羊たちの一員として生きる。
 あるいは、星条旗のヘルメットをかぶる羊として生きる。

 皆様なら、どれを選びます?。
 Bone to be……?.

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機動戦士・チャングム

3.0そこに何もない

2022年9月24日
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自由になった若者がそれは自由ではないと理解する旅路をカットバック多用で。
このあとにたくさん作られたカットが細切れな映画やPVの元ネタがこれかと思いながら見ていました。
自意識とは、自由とは、2022年に観るとまた思うところがありますね。

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あした

4.0憧れを感じながら、

2022年7月10日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

なんのしがらみもなく自由に生きれたらどんなに素敵なことでしょう。
そんな憧れを感じなから鑑賞しました。

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光陽

5.0アメリカは全く変わっていない。

2022年6月26日
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タイトルと音楽だけを知っていた。
初めて映画を見た。衝撃的なラストだった。
アメリカの抱える問題はこの映画の頃と今と全く変わっていない。NHK BSPありがとう。

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ミミズク

3.0米ニューシネマ代表作

2022年3月29日
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SpicaM

3.5ヒットの理由

2022年3月2日
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私はステッペンウルフの「ワイルドでいこう」のイメージが強烈。
何故、この映画がヒットしたのか、今の時代ではよくわからないと思う。
当時は徴兵制があり、ベトナム戦争中、こんなときに長髪でハーレーで旅をする汚い若者、年上の人たちには受け入れられなかった。
多かれ少なかれみんな経験していた。

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いやよセブン

3.5ワイルドでいこう!でも、過ぎると排除されるぜ!

2021年7月4日
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午前十時の映画祭11にて
アメリカン・ニューシネマの代表各に位置するカルトムービー。
ロードムービーでもあり、音楽映画でもある。

ピーター・フォンダが製作、デニス・ホッパーが監督となったイキサツは知らないが、ジャック・ニコルソンを加えた3人 は、ロジャー・コーマンのB級映画出演を契機に意気投合した仲だという。
しかし、撮影中から編集騒動までモメた逸話しか聞かれない。まぁ、そういう話が面白いからだろうけれど。

フルメッキのハーレーを駆ってグランドキャニオンを背景に荒野を走る颯爽とした様、道中何度となく野宿する場面など、ピーター・フォンダが望んだ現代版西部劇というコンセプトは所々に見られる。
オープニングで登場するメキシコ人麻薬売人の根城などは正に西部劇調だった。

だが、活劇ではない。物語らしい物語はなく、起承転結もない。
説明を排除していて、言ってしまえば意味不明の場面が展開していく。
ヒッピー、ドラッグ、閉鎖的な人々…自由の国アメリカは、本当に自由な人間を受け入れることができないのだった。

町の男たちはヒッピーを忌み嫌うが、若い女たちは興味津々なのが可笑しい。
不条理に襲撃に合ってジョージ(ニコルソン)が命を落としても、ワイアット(フォンダ)とビリー(ホッパー)は復讐も告発もしない。
悲嘆にくれた二人は、娼婦を買ってLSDでトリップする。この幻覚の場面が秀逸だ。
そして、唐突なエンディングである。
農夫らしきトラックの男は、なぜ本当に撃ったのか?
倒れたビリーを見たワイアットはトラックを追って何をしようとしたのか?
そして、トラックはなぜ引き返したのか?
唐突かつなぞの多いラストではあるが、映画史に残るラストシーンだ。

自分が好きなシーンは2つ
①空港脇の路上で麻薬を受け渡すシーン…
目の前の滑走路に向かって航空機が頭上を降下していくたびに、頭を下げて避けようとするのが滑稽だ。
②パンクを修理するため農家の納屋を借りるシーン…
馬の蹄を手入れする農民とバイクのタイヤを修理する主人公たちをひとつのフレームに収めて印象的だ。マルチフォーカスだったような気がする。

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kazz

3.5What’s wrong with freedom? 最後はポカーン(゚д゚)

2021年7月3日
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アキ爺