アンタッチャブルのレビュー・感想・評価
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兎に角、カッケー!!(笑)
タイトルロールに
ショーン・コネリーや、デ・ニーロの名前が出るともうワクワク!
デ・パルマとエンリオ・モリコーネの文字が観えた途端、絶好調!!
昔、観た時は超有名な階段シーンばかりが
強烈に印象に残ってましたが、
今回改めて観ると、まるで西部劇の様な馬で勢揃いのシーンや
冒頭のショッキングな少女のシーンなど、
結構忘れてたシーンもあって、ちゃんと観て良かった!
ショーン・コネリーは、確か007を降りて、2~3作目だったか、
「只者では無い、ジジイ」 キャラを確立した映画だったと思う。
ケビン・コスナーもアンディー・ガルシアも若くて凛々しく、
ショーン・コネリーに弄られて、アンディー・ガルシアが
メッチャ嬉しそう!(笑)
で、デ・ニーロは実に楽しそうにアル・カポネを演じ、
ケビン・コスナーは、前半、絵に描いたように
型にハマった良い奴を演じているけど、
この映画に関してはそれで良いんだと思います。
それが有るから、後半のある行為が活きてくる。
最近のアクション物に慣れてると若干、弾数が少ない銃撃戦も
デ・パルマならではの、スリラー要素が十分活かされているので
ハラハラドキドキのうちに観せてくれます。
白いスーツの殺し屋も、日本だと故成田三樹夫氏を連想させる様な
解りやすいキャラで如何にもなのが逆に楽しい!
衣装は、全盛期のアルマーニ!!堪りませんわ!!
難しい事を考えず「カッケー」にドップリ浸って観てください!
ブライアン・デ・パルマ✖️エンリオ・モルコーネ=たっぷりケレン味
アンタッチャブル、80年代にビデオ、テレビで何度も見て、大好きな映画でした。このたび初めて映画館で鑑賞しました。ブライアン・デ・パルマ✖️エンリオ・モルコーネ、素晴らしい!もう本当にケレン味たっぷりで、デ・パルマの相変わらずのトリッキーなカメラ!
冒頭のカポネの天井からのカット、ショーン・コネリーの家での犯人のPOV、言わずもがなの階段シーン。素晴らしきデ・パルマワールドでした。
でも今回の発見はそれを誘いまくるモルコーネサウンドとアルマーニの衣装でした。
ショーン・コネリー、アンディ・ガルシア、チャールズ・マーティン・スミス、そしてロバート・デ・ニーロが見せ場たっぷりでカッコ良いのは十分わかってましたが、その服装のカッコいいこと!
そう言えば、80年代はリチャード・ギアの出世作、アメリカン・ジゴロでもアルマーニは話題になっていたことを思い出しました。
そして何よりモルコーネのサウンドがこの映画を輝かせていたと確信しました。
ブライアン・デ・パルマ、キャリーを見てからもう40年、3年前に観た新作まで、一貫して変わらないデ・パルマワールド!ケレン味と臭さを併せ持ちますが、好きです。
ギャングとの手に汗握る戦い
午前十時の映画祭で鑑賞。ケビン・コスナー、ショーン・コネリー、アンディ・ガルシアが若い。ロバート・デ・ニーロはこの頃から貫禄十分やな。駅での銃撃戦はこの映画の白眉やね。ブライアン・デ・パルマのカメラワークが文句なくカッコイイ映画。
飲もう
王道極まれり。見やすく面白くスリルと爽快感、何よりただただカッコいい。
クールでロマンを感じさせるギャング映画というより、どこか爽やかさすら感じる王道活劇。
冒頭の爆破やコネリーの死、階段の乳母車といったシーンの数々は魅せ方が素晴らしく、印象に強く焼きついている。
若きイケメンは生き残るという定説
ネタバレ的な題ですみません。
よくある王道パターンというものを学んだ作品でもあります。
観直していたら、この映画はちょっとしたトラウマになっていることに気付きました。
望まないルーレットのようにテーブルの周りを歩くDeNiroが、バットで部下を殴り殺すシーン。
Conneryが罠に嵌って家の外へ出てしまうシーン。
銃撃戦の中、駅の階段を転げ落ちていくベビーカー。
そして改めて観て驚いたこと。
DeNiroの頭頂部はかなりAl Caponeに似せている。
ベビーカーを支えた体勢のまま、片腕プルプルで狙いを外さないStoneの奇跡的な射撃。
ついベビーカーの赤ちゃんに注意が行きがちだけど、その他多勢の通行人は階段で犠牲になっている。
そして何と言っても若きCostnerが超ハンサム。
4人が馬にまたがり、取引現場へ向かう勇ましい後姿を映すシーンも西部劇のよう。鮮明な足跡を記憶に残す映画です。
淡々としていてわかりやすく面白く、かっこよすぎる
ケビンコスナーがとにかくハンサム。
設定やらストーリーやらは本当に単純なので見ている側としてはありがたい。
ケビンコスナー始めショーンコネリー、デニーロ、アンディーガルシアと名優ばかりですね。
この作品でアンディーガルシアの顔がしっかりインプットされました。
Never stop fighting till the fight is done! ブライアン・デ・パルマのエンターテインメントの傑作!
オープニングからしてカッコいい。
当時のケビン・コスナーがカッコいい。老警官を演じるショーン・コネリーがカッコいい。階段でベビーカーを受け止めるアンディ・ガルシアがカッコいい。マフィアのボス、アル・カポネをふてぶてしく演じているロバート・デ・ニーロがカッコいい。
アンタッチャブル4人揃って出入りに行くシーンがカッコいい。馬車で闇取引を追い詰めるシーンがカッコいい。死体を使って騙すシーンがカッコいい。ハチの巣にされても不屈の意思で情報をネスに残すマローンがカッコいい。階段の銃撃戦がカッコいい。最後に法廷でのカポネとのやり取りがカッコいい。
色んなカッコいいが詰まっているエンターテインメントの教科書のような作品です。小難しい事は言いっこなし。どんなに時代が流れてもカッコいい物はカッコいい。パラマウント75周年にふさわしい傑作です。これ観なきゃ損でしょ!?
再観賞記録
2020/4/3
祝「午前10時の映画祭」復活‼️
blu-ray 持ってるんですけど、映画館で観るのはまた違いますよねー。面白かったです✨
飲むよ!
ダーーン!
……
ダーーン!(ふぁ〜んふぁ〜ん…)
ドーン! チクチ、チクチ、チクチ、チクチ、チクチ、チクチ、チクチ……
これですよ、これ!このオープニングでテンション上がって、ロバート・デ・ニーロの名演でスタートするこの流れ!デ・ニーロは真の名優ですね。完全に悪党の体型・顔になっています。
ブライアン・デ・パルマ監督の、ある意味で癖のある格好良さ(というよりノスタルジー)が作品全体を最高の雰囲気で包んでいます。
乳母車が階段から落ちるのを助けようとしながら敵を射殺していく名シーンは、今でも色褪せない迫力があります!
正義は勝つ。
古いさくひんだし流し観しようと思ってたら展開が早くて、仲間を集めて敵を追い詰め、追い詰めたと思ったら仲間をやられ、最終決戦へ。と漫画のような展開で勉強になった。階段での銃撃戦で、これ小さい頃親父が観てたなと思い出した。映画史に残る銃撃シーンなんだと思う。
ギャング映画って観たいシーンは銃撃戦なのに、銃撃シーンがあんまりなくてラストの銃撃戦まで伏線的に人間関係の説明なんかで眠たくなる事が多かったけど、そんなストレスは全くなかった。
演技はやはりむかしの映画なのでなんだか古臭いなと思う所もあったけど、デニーロのアル・カポネは凄かった。きっとこんな人だったんだろうと説得力があった。リメイク版があっても面白そうだ。
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