アンタッチャブルのレビュー・感想・評価
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アンディ・ガルシアがク~ル~✊
本作は禁酒法時代のシカゴで幅を利かせるギャングを検挙するため、
政府より派遣された役人が3人の個性的なスペシャリストと共に捜査と銃撃戦を繰り広げる作品。
ドンパチにわくわくとドキドキが止まらない作品である。
特に警察学校よりリクルートされたアンディ・ガルシアが演じる狙撃の名手ストーンがかっこいいと感じた。シカゴの駅の階段のシーンは彼の最大の見せ場である。
結末は敵方の買収工作や仲間の犠牲もありながらも最後まで打つ手を考えることをあきらめず、ボスをブタ箱にぶち込むことに成功する。
ひと仕事終えたMr.コンプライアンス(法令順守)は禁酒法が撤回されると同時に
散っていった何人かの仲間を想いながら、勝利の美酒に酔いしれた事だろう。
入りやすいアル・カポネ映画
ゴッドファーザーシリーズが
長い分こちらの方が見やすい。
おっさん顔なのにイケメンな
ケビンコスナーがかっこいい。
駅での階段シーンはこの映画
の代名詞。
ストーリーに重みはないので
さらっと見れます。
税理士くんもいい味出してた
当時劇場で観て、久しぶりの鑑賞。
映画見ても忘れることが多いが、この映画の、最初の女の子が持った鞄が爆発と
バットのシーンと、乳母車のシーンは覚えていた。
乳母車を倒れた姿勢で支えながら、拳銃はしっかりと敵に向けている、
かっこいいシーンだった。
演者が皆いい味出してて、ショーンコネリーが特に良かった。
大仕事を目前にして、落ち着かないケビンコスナーに。
『仕事始める前に気を揉むことはない。その時が来たら、やるだけだ。』
みたいなセリフがあり、印象に残った。
ケビンが、ショーンコネリーの形見をアンディガルシアに譲り、
2人が握手を交わすラストも良かった。
とにかく無駄がなく、最後まで引き込まれる映画。
映画と音楽のベストマッチ
上映当時映画館で鑑賞したっきりでした。
先日BSプレミアで放送されたのでビデオ録画再鑑賞。
アルマーニのスーツで出揃う登場人物たち。
カッコいいと言うかシブイねぇ。
すっかり悪に買収された1930年頃のシカゴ。
禁酒法が逆に悪を蔓延らせる皮肉な時代に小さな正義が立ち向かう。
味方はほとんどいない。
そんな彼らが巨悪に立ち向かえるのか。
そんなところがこの映画の楽しみどころだ。
当時はほぉと思う程度だったが今思えば、ケビンコスナーにアンディガルシア、ショーンコネリーと錚々たるメンバーがスクリーンを引き締める。
しかしこの時代は警察の対抗は凄まじい。
ショットガンで応戦。
バンバン撃ち殺す。迷いもなく。
これが2時間程度でまとめられ、あっけなくハッピーエンド。
やはり、おもしろい。
バットの使い方
改めて観て、この内容で120分に収まっていることに感心する。「このシーンもこの映画だったか」などと思いながら、振り返ればその手数の多いこと。キャラクターも際立っていて、ストーリーも起承転結がしっかり。なるほど、確かにいい映画だなと感心する。
昔、大絶賛されて期待度を上げすぎて観たのが悪かったのか、それほど印象には残らなかった。他のマフィア映画のようなクセがなく、出来すぎていたためかもしれぬ。
悪い奴は最後は捕まるのだ
約30年ぶり2度目の鑑賞
実話が元とはいえ、かなり盛っているそうだ
禁酒法時代に闇で酒の売買で金もうけをしているアル・カポネと
正義感あふれるエリオット・ネス
カポネの差し向けた刺客に仲間が命を落としたり、切ないシーンも多いが
最後はカポネを刑務所送りに
最後の駅での銃撃戦は「?」だが
悪い奴は、最後は捕まる。爽快な映画だ
前回見た時よりも良い映画だと感じた
前評判倒れ、娯楽性に欠けていると思う
有名な、階段を転げ落ちる乳母車の背景で、銃の乱射が起き、スローモーションで人がバタバタ死んでいくシーン。
それから、役作りで太ったデ・ニーロが、バットで人を殴り殺すシーン。
その他、割と冷徹に人が死んでいきますが、主役のケビン・コスナーに何とも言えない薄笑いが消えないのと、ショーン・コネリーが悪役顔なのに主役のサポート役というミスマッチで、正義のアンタッチャブルがちっとも強そうに見えないんですよね。そして、緊張感が足りないというか。
禁酒法。イタリアン・マフィア。アル・カポネ。ショウビジネス。いくらでも取り上げるに足る題材がごろごろ転がっているような、映画にするのに、宝物のような時代背景を、最高のキャストと、最高の演出で、映画にしたら、駄作だったという、デ・パルマの無能を証明された作品。
2017.7.10
びっくりの豪華キャスト
1930年、ロバートデニーロ扮するカポネがのさばる禁酒法の中ケビンコスナー扮する財務省特別捜査官エリオットネズは密造酒と暴力行為を取り締まろうとしていた。しかし出鼻をくじかれた。エリオットネズは、ショーンコネリー扮する警察官ジミーマローンにからんだりしたが、カポネを検挙するため力を借りに行った。でも家族を攻められると弱いよね。それにしても豪華キャストにびっくりだね。
オマージュ
テレビドラマのリメイクであるが、そのテレビを見ていたのがいかんせんかなり幼少の頃だったのでほとんど覚えていない。オープニングで男の声でアンタッチャブルの掛け声だけが記憶に残っている。したがって、テレビドラマと似ているかどうかもわからないので、結果的にはこの映画は初めて見るようなものだった(都内の劇場にて)。
ただ結果としてこの映画も覚えているのはあの乳母車の転落シーンだけだ。やはりレビューは見た後すぐに書かねば。このシーンは、「戦艦ポチョムキン」へのオマージュと思うが、個人的にはオリジナルより出来が良かったのではないかと思う。またこの映画か、あるいはオリジナルの「戦艦ポチョムキン」の方かわからないが、かなりパロディで使われている。
どうも女性(特に美人)が出ていない映画は忘れてしまう傾向にあるのが私の悪い癖だ(笑)。
このタイトル、触ってはいけないものと言うことなのだろうが、映画の中では何のことを指しているのだろうか?ギャングのことだろうか?ちなみに、テレビ放映された何年か後に、学校でカースト制度のことを学んだとき、カースト制の外に不可触賎民という人たちがいて、英語ではアンタッチャブルと言うことを学んだ。
幼心に刻まれた名シーンの衝撃!
パラマウント映画創立75周年記念作品。
サンテレビ「シネマスタジアム」で4回目の鑑賞。
本作を初めて観たのは、確か小学校低学年の頃でした。
幼心に受けた衝撃は今でも忘れられません。
当時、特撮好きが講じて戦隊モノや仮面ライダー、ウルトラマンを欠かさず観ていました。正義の味方が悪を倒す。死ぬのは常に悪の方。それが私にとっての揺るがぬ常識でした。
ところが本作を観て、見事覆されたのでした。
エリオット・ネスを中心とした特捜チームが、力を合わせてアル・カポネを倒す。純粋にそう信じていましたが、アル・カポネの方が一枚上手であり、仲間が殺されていく…
「正義の味方やのに死ぬん?」と悲しくなりました。
ショーン・コネリー演じるマローンまで殺害されたのはかなりショックでした。マシンガンで蜂の巣にされながらも執念でネスにメッセージを託した姿に涙が溢れました。
すでにショーン・コネリーがスターであることは知っていましたから、配役的に死ぬはずが無いと盲目的に思っていたこともあり、余計に衝撃がデカかったです。
ネスの家族まで狙われ、正義の味方のはずの警察には裏切者がいるし、陪審員や裁判長まで買収されていると云う始末。カポネを捕まえるどころか、逆に追い詰められていく…
ネスは仲間の復讐のために、時には法を逸脱しながらカポネを逮捕するための決め手を得ようと奮闘。結果、ついに勝利を勝ち取ることになるのですが、清々しく感じながらもモヤモヤしたものを心に残されたなぁ、と思いました。
このような展開の物語を観たのは初めてだったので、幼心に価値観を揺さぶられたと言うか、正義が飲み込まれてしまう危機があり、厳しい現実や本当の社会の姿と云ったものをまざまざと見せつけられたように感じました。
もうひとつ印象的だったのは、駅の階段で繰り広げられた銃撃戦。カポネの経理係はいつ来るのか?―細かなカット割りでハラハラを助長する演出が巧みだし、乳母車を押す母親の存在感が緊迫に拍車を掛ける…。「何しとんねん、早よどかな危ないで!」ともどかしくなりながらジリジリしていると、入口に如何にもな男が。そこからの目眩くような銃撃戦…
パノラミックに展開されるシーンをスローで描くことでドキドキが加速され、落ちていく乳母車の行方に一喜一憂し、思わず手に汗握り夢中になってテレビ画面を凝視していたことを、その時味わった途轍も無い興奮と共に鮮明に記憶しています。
本作を観て感じた衝撃は、小さかった私の心に深く刻まれました。自然、お気に入りの映画のひとつとなり、機会があれば観返したくなる作品となりました。
今回改めて鑑賞して―
ロバート・デ・ニーロの怪演が、改めてすごいクォリティーだなと思いました。カポネの笑顔の下に隠された残酷性を見事表現。表情から仕草まで、完璧に計算し尽くされた人物造形が素晴らしく、役づくりの繊細さに脱帽でした。
「ダークナイト」にも通ずるテーマに心揺さぶられました。小が大に立ち向かうと云う胸熱のストーリーが、実話ベースながらエンターテインメントとして抜群に面白く、どんなことがあろうと不屈の精神で巨悪と対決するネスたちの姿がカッコ良過ぎて、さらに本作を好きになりました。
ポリ視点
警察視点の、よくある勧善懲悪で、開始15分くらいで、結末丸わかり。後、古い映画やし、仕方ないかもしれんけど、銃撃戦やら買収工作、脅迫等々で「ベタベタなシーン」がてんこ盛り。
ぶっちゃけ、警察の悩みやら、葛藤やらて、他の映画でも散々、観させられてきて、飽きてるねんな。観終わって思ったのは「むしろ、せっかく"デ・ニーロ"なんやし、カポネ視点の映画が観たかったな」という。
筋も滅茶苦茶で、警察に信用できる人間がいないので、「たった4人でカポネを追い詰める」という無理ゲー。しかも、作戦も何も皆無に等しく、行動が場当たり的で、銃持ってトッコーばっかしてるし。
良かったシーンは『戦艦ポチョムキン』の「オデッサの階段」の「オマージュ・シーン」くらいかな。あっこだけ、緊張感あった。とりま、名作の評判なんで、期待して観たけど、個人的には外れ作品やった。
男なら一度は見とけ!
これは名作。
どのシーンも絵画になる。
どこを切り取ってもカッコいい。
まさに名作って感じの名作。
わたしはイタリア贔屓なので、アンディガルシアさんがかっこよすぎて、この映画が大好き。
アンディ、イタリア人じゃないけど、イタリア人に見えるよね。なんとなく。
乳母車を足で止めるシーンは、ホント絵画だよ。
音を消して、ただ垂れ流してるだけでカッコいい映画、そんなにないと思う。
シカゴの流儀
冷徹なギャングのボス、アル・カボネを演じたロバート・デニーロの怪演が光る。
財務省捜査官エリオット・ネス(ケビン・コスナー)率いる財務省特捜班が、アル・カボネを追い詰めていく。
この捜査の為に何名の犠牲者が出たのか、白いスーツ姿の男(殺し屋)の機敏ではない動き(←スミマセン💦)が気になりました。
シックなシカゴの街並みとヴィンテージカーの車列、エンニオ・モリコーネの楽曲が美しい。
テレ東を録画にて観賞
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